試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第33節

セレッソ大阪
- 69' 永井 龍
試合終了
1-4
0前半1
1後半3

鹿島アントラーズ
- 33' カイオ
- 59' 赤崎 秀平
- 67' 赤崎 秀平
- 80' 柴崎 岳
試合経過
28' | ![]() |
カイオ | ||
33' | ![]() |
カイオ | ||
楠神 順平 → カカウ | ![]() |
46' | ||
59' | ![]() |
赤崎 秀平 | ||
63' | ![]() |
カイオ → 豊川 雄太 | ||
南野 拓実 → キム ソンジュン | ![]() |
64' | ||
67' | ![]() |
赤崎 秀平 | ||
永井 龍 | ![]() |
69' | ||
酒本 憲幸 | ![]() |
72' | ||
72' | ![]() |
土居 聖真 → ルイス アルベルト | ||
扇原 貴宏 | ![]() |
74' | ||
80' | ![]() |
柴崎 岳 | ||
83' | ![]() |
赤崎 秀平 → 杉本 太郎 | ||
カカウ | ![]() |
90'+1 |
カイオが先制弾、赤崎2発に柴崎もゴール!鹿島がC大阪を4発撃破、3連勝で逆転優勝に望み!
22日に行われた川崎F戦を2-1で制し、2連勝を果たした鹿島。逆転優勝の可能性を残し、今季最後のアウェイゲームに臨んだ。J1第33節でセレッソ大阪と対戦すると、カイオの得点で先制し、後半には赤崎が2得点。1点を返された後に柴崎もゴールネットを揺らし、4-1で快勝した。
3連勝を目指す鹿島は、出場停止明けの植田が2試合ぶりに先発復帰。昌子とセンターバックコンビを組んだ。鹿島は立ち上がりから積極的に攻勢をかけ、先制点を狙っていく。3分には右サイドからのクロスを相手にクリアされ、ペナルティーエリアの外へこぼれたところに柴崎が反応。ミドルシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。9分には左サイドのカイオがパスを受け、縦へ持ち出してから中央へ折り返す。ペナルティーエリアの外で前を向いた土居が右足を振り抜いたが、枠の上へ外れた。
その後、膠着した展開となり、互いに中盤でのパスミスもあってルーズボールの奪い合いが増えていった。鹿島はC大阪に攻め込まれる場面もあったが、ゴール前で落ち着き払った守備を見せて決定機を作らせない。昌子が相手との1対1で抜群の安定感を示せば、植田も空中戦での高さを活かして中央へのボールを跳ね返した。
スコアレスの時間が続く中、待望の先制点は33分に生まれた。遠藤が右サイドからドリブルでカットインし、土居へパスを送る。土居はペナルティーエリア手前から右前方へ持ち出して相手のマークを引きつけ、大外へ展開。右サイドで待っていた赤崎がクロスを蹴り込むと、ファーサイドのカイオがフリーでトラップし、右足シュートを冷静にゴール右隅へ突き刺した。前半は鹿島の1点リードで終了した。
1-0で迎えた後半開始早々、鹿島は右サイドの西からのクロスを土居がペナルティーエリア内で収め、中央の赤崎へパス。赤崎のシュートは惜しくも枠の左へ逸れたが、いきなり決定機を作って追加点を感じさせる。54分には、土居が最終ラインの背後へ鮮やかなスルーパスを通し、赤崎がペナルティーエリア内で相手GKをかわしてシュート。グラウンダーのボールが枠を捉えたが、カバーに戻った相手DFにクリアされてしまった。
鹿島はなかなか追加点を挙げられずにいたが、59分、背番号18がついにゴールネットを揺らす。小笠原が左足で蹴り込んだ浮き球のパスにカイオが反応し、ゴールライン際からヘディングで折り返すと、最後は赤崎が頭で押し込んだ。さらに67分には、植田が最終ラインから供給したフィードに赤崎が反応。フリーの状態でペナルティーエリア内へ持ち込み、冷静に右足シュートを突き刺した。赤崎の2試合連続弾、自身初のマルチゴールで鹿島が3-0とリードを広げた。
鹿島は69分に1点こそ返されたが、試合を優勢に進めていく。そして80分、途中出場の豊川が左サイドで粘りを見せてボールをキープすると、中央に空いたスペースへ進入。最後はペナルティーエリア右側へスルーパスを通し、走り込んでいた柴崎が冷静に右足シュートで4点目を決めた。
鹿島は終盤も5点目を目指して積極的に攻撃を仕掛け、交代でピッチに送り出されたルイス アルベルトのヘディングシュートなど惜しいチャンスを作った。83分に投入された杉本も落ち着いたプレーを見せ、チームに貢献。鹿島が4-1で快勝し、3連勝を果たした。
鹿島は今季4回目の3連勝で勝ち点を60に伸ばした。今節、首位の浦和が鳥栖と引き分けたため、逆転優勝の可能性は残っている。神戸を破って首位に浮上したG大阪、得失点差で下回って2位の浦和が勝ち点62で並んでいる。差は2ポイント、残りは1試合。次戦は1週間後、12月6日に行われる最終節の鳥栖戦だ。逆転優勝の行方はG大阪と浦和の結果次第だが、まずはカシマスタジアムで勝ち点3をつかむことが大前提となる。今季の集大成となる一戦、チーム一丸となって勝利を収めなければならない。その先に、真っ赤に染まったサポーターとともに歓喜を爆発させる時が来ることを、待ちたい。
【この試合のトピックス】
・アウェイでのC大阪戦は2011年以来4連勝となった。
・リーグ戦での3連勝は今季4回目。前回は第24節の横浜FM戦から徳島戦で記録した。
・今季リーグ戦での得点数が64となり、2005年の1シーズン34試合制への移行後、最多の数字となった。2006年に記録した62得点を上回った。
・今季4回目の1試合4得点(うち2回は5得点)を記録した。
・先制点のカイオは第30節の浦和戦以来、3試合ぶりの得点。今季リーグ戦での得点数を8に伸ばした。
・赤崎が自身初の2試合連続得点、1試合2得点を記録。今季リーグ戦での得点数を5に伸ばした。
・出場停止明けの植田が2試合ぶりに先発出場した。
・杉本が8月30日の第22節FC東京戦以来のベンチ入りを果たし、今季4試合目の途中出場でピッチに立った。
・豊川が11月2日の第31節新潟戦以来、2試合ぶりの出場を果たした。
22日に行われた川崎F戦を2-1で制し、2連勝を果たした鹿島。逆転優勝の可能性を残し、今季最後のアウェイゲームに臨んだ。J1第33節でセレッソ大阪と対戦すると、カイオの得点で先制し、後半には赤崎が2得点。1点を返された後に柴崎もゴールネットを揺らし、4-1で快勝した。
3連勝を目指す鹿島は、出場停止明けの植田が2試合ぶりに先発復帰。昌子とセンターバックコンビを組んだ。鹿島は立ち上がりから積極的に攻勢をかけ、先制点を狙っていく。3分には右サイドからのクロスを相手にクリアされ、ペナルティーエリアの外へこぼれたところに柴崎が反応。ミドルシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。9分には左サイドのカイオがパスを受け、縦へ持ち出してから中央へ折り返す。ペナルティーエリアの外で前を向いた土居が右足を振り抜いたが、枠の上へ外れた。
その後、膠着した展開となり、互いに中盤でのパスミスもあってルーズボールの奪い合いが増えていった。鹿島はC大阪に攻め込まれる場面もあったが、ゴール前で落ち着き払った守備を見せて決定機を作らせない。昌子が相手との1対1で抜群の安定感を示せば、植田も空中戦での高さを活かして中央へのボールを跳ね返した。
スコアレスの時間が続く中、待望の先制点は33分に生まれた。遠藤が右サイドからドリブルでカットインし、土居へパスを送る。土居はペナルティーエリア手前から右前方へ持ち出して相手のマークを引きつけ、大外へ展開。右サイドで待っていた赤崎がクロスを蹴り込むと、ファーサイドのカイオがフリーでトラップし、右足シュートを冷静にゴール右隅へ突き刺した。前半は鹿島の1点リードで終了した。
1-0で迎えた後半開始早々、鹿島は右サイドの西からのクロスを土居がペナルティーエリア内で収め、中央の赤崎へパス。赤崎のシュートは惜しくも枠の左へ逸れたが、いきなり決定機を作って追加点を感じさせる。54分には、土居が最終ラインの背後へ鮮やかなスルーパスを通し、赤崎がペナルティーエリア内で相手GKをかわしてシュート。グラウンダーのボールが枠を捉えたが、カバーに戻った相手DFにクリアされてしまった。
鹿島はなかなか追加点を挙げられずにいたが、59分、背番号18がついにゴールネットを揺らす。小笠原が左足で蹴り込んだ浮き球のパスにカイオが反応し、ゴールライン際からヘディングで折り返すと、最後は赤崎が頭で押し込んだ。さらに67分には、植田が最終ラインから供給したフィードに赤崎が反応。フリーの状態でペナルティーエリア内へ持ち込み、冷静に右足シュートを突き刺した。赤崎の2試合連続弾、自身初のマルチゴールで鹿島が3-0とリードを広げた。
鹿島は69分に1点こそ返されたが、試合を優勢に進めていく。そして80分、途中出場の豊川が左サイドで粘りを見せてボールをキープすると、中央に空いたスペースへ進入。最後はペナルティーエリア右側へスルーパスを通し、走り込んでいた柴崎が冷静に右足シュートで4点目を決めた。
鹿島は終盤も5点目を目指して積極的に攻撃を仕掛け、交代でピッチに送り出されたルイス アルベルトのヘディングシュートなど惜しいチャンスを作った。83分に投入された杉本も落ち着いたプレーを見せ、チームに貢献。鹿島が4-1で快勝し、3連勝を果たした。
鹿島は今季4回目の3連勝で勝ち点を60に伸ばした。今節、首位の浦和が鳥栖と引き分けたため、逆転優勝の可能性は残っている。神戸を破って首位に浮上したG大阪、得失点差で下回って2位の浦和が勝ち点62で並んでいる。差は2ポイント、残りは1試合。次戦は1週間後、12月6日に行われる最終節の鳥栖戦だ。逆転優勝の行方はG大阪と浦和の結果次第だが、まずはカシマスタジアムで勝ち点3をつかむことが大前提となる。今季の集大成となる一戦、チーム一丸となって勝利を収めなければならない。その先に、真っ赤に染まったサポーターとともに歓喜を爆発させる時が来ることを、待ちたい。
【この試合のトピックス】
・アウェイでのC大阪戦は2011年以来4連勝となった。
・リーグ戦での3連勝は今季4回目。前回は第24節の横浜FM戦から徳島戦で記録した。
・今季リーグ戦での得点数が64となり、2005年の1シーズン34試合制への移行後、最多の数字となった。2006年に記録した62得点を上回った。
・今季4回目の1試合4得点(うち2回は5得点)を記録した。
・先制点のカイオは第30節の浦和戦以来、3試合ぶりの得点。今季リーグ戦での得点数を8に伸ばした。
・赤崎が自身初の2試合連続得点、1試合2得点を記録。今季リーグ戦での得点数を5に伸ばした。
・出場停止明けの植田が2試合ぶりに先発出場した。
・杉本が8月30日の第22節FC東京戦以来のベンチ入りを果たし、今季4試合目の途中出場でピッチに立った。
・豊川が11月2日の第31節新潟戦以来、2試合ぶりの出場を果たした。
スタッツ
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|
---|---|---|
11 | シュート | 16 |
7 | GK | 5 |
2 | CK | 3 |
13 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 23,330人
- 天候
- 曇、弱風
気温 19.3℃ / 湿度 50.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 松尾 一
- 副審
-
山口 博司
穴井 千雅 - 第4の審判員
- 岡 宏道