試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第31節

アルビレックス新潟
- 43' 鈴木 武蔵
試合終了
1-2
1前半0
0後半2

鹿島アントラーズ
- 62' 中村 充孝
- 86' 西 大伍
試合経過
鈴木 武蔵 | ![]() |
43' | ||
52' | ![]() |
豊川 雄太 → カイオ | ||
52' | ![]() |
赤崎 秀平 → 中村 充孝 | ||
55' | ![]() |
植田 直通 | ||
指宿 洋史 | ![]() |
58' | ||
62' | ![]() |
中村 充孝 | ||
鈴木 武蔵 → 田中 達也 | ![]() |
67' | ||
72' | ![]() |
植田 直通 → 山村 和也 | ||
舞行龍 ジェームズ | ![]() |
77' | ||
85' | ![]() |
前野 貴徳 | ||
86' | ![]() |
西 大伍 | ||
田中 亜土夢 → 岡本 英也 | ![]() |
88' | ||
山本 康裕 → 川口 尚紀 | ![]() |
88' |
鹿島がアウェイで新潟を撃破!中村と西の得点で逆転、5試合ぶりの勝ち点3!
10月26日、浦和との大一番を悔しい引き分けで終えた鹿島が、逆転優勝を懸けて11月の戦いに臨む。その初戦、J1第31節でアルビレックス新潟とアウェイで対戦すると、前半を1点ビハインドで終えたものの、後半に中村と西が得点を挙げ、2-1と逆転。5試合ぶりに勝ち点3を獲得した。
10月の4試合で勝利から遠ざかり、5試合ぶりの勝利を目指す鹿島は、累積警告で出場停止の山本に代わって前野が左サイドバックに入り、今季のリーグ戦2試合目の先発出場を果たした。また左サイドハーフでは豊川が先発メンバーに名を連ねた。試合開始直前から降り始めた豪雨の中、鹿島はなかなか主導権を握ることができない。中盤でのボールロストが目立ち、新潟に押し込まれる場面が多く見られた。13分には相手のシュートが鹿島DFに当たり、コースが変わってクロスバーを直撃。肝を冷やしたが、失点を逃れた。
以降も攻撃のリズムを掴めずにいた鹿島は、19分頃からチャンスを作り始める。赤崎が思い切りよく放ったミドルシュートの後、20分には土居がドリブルで右サイドを突破し、ゴールライン際から中央へ浮き球のクロス。ファーサイドの豊川がボレーで合わせたが相手DFにブロックされ、こぼれ球を拾った遠藤のシュートもDFに阻まれた。21分には西が強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくも枠の右へ。均衡を破ることはできなかった。
立て続けのシュートで盛り返したかに思われたが、以降は再びリズムに乗れない時間帯となる。中盤でのパスミスが増え、セカンドボールを先に拾われるプレーが続いた。すると43分、中盤左サイドでボールを失ってショートカウンターを許す。ゴール前へパスを通され、最後は鈴木に押し込まれてしまった。鹿島は1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
1点を追う後半開始直後、鹿島は新潟のカウンターを受け、ワンタッチパスをつながれて最後は鈴木にループシュートを打たれたが、カバーに戻った植田が何とか頭に当て、CKに逃れた。いきなり訪れたピンチをしのぎ、トニーニョ セレーゾ監督は2選手同時交代を敢行。52分、赤崎と豊川に代えて中村とカイオを投入し、打開を図った。
すると、ピッチに送り出された両選手が躍動する。まずは57分、カイオがワンツーで左サイドを抜け出し、中央へクロス。遠藤が左足で合わせたシュートは惜しくも枠を外れたが、決定機を作り出して得点の予感を漂わせた。そして62分、待望の同点弾は背番号13の右足から生まれた。敵陣右サイドで得たFKを小笠原が蹴り込むと、ファーサイドでフリーになっていた中村が鮮やかな右足ボレーで合わせ、ゴール右隅を射抜いた。中村の今季リーグ2得点目で、鹿島が1-1の同点に追いついた。
以降は互いに打ち合うオープンな展開となったが、同点弾で勢いに乗る鹿島は中村が身体を張ったポストプレーで起点となり、サイドを広く使った攻撃でチャンスを演出。84分にはレオ シルバに至近距離からシュートを打たれるピンチを迎えたが事なきを得ると、歓喜の瞬間は直後に訪れた。85分、土居がゴール前で突破を図ると、こぼれ球に西が反応。右足で放たれた強烈なシュートは、対面する相手DFの股下を抜いてゴール左隅に突き刺さった。
西の逆転弾で2-1と勝利を収めた鹿島。5試合ぶりの白星で勝点を54に伸ばし、明日に試合を控える浦和との勝ち点差を4に、今節で仙台と引き分けた2位G大阪との差を2に縮めた。次戦は3週間のインターバルを挟み、22日に行われる第32節で川崎フロンターレと激突する。リーグ戦は残り3試合となった。カシマスタジアムでの上位対決を制し、ラストスパートの口火を切らなければならない。逆転優勝のためには勝ち点3の獲得が必須だ。1人でも多くのサポーターに熱い声援を送ってもらいたい。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めた。
・リーグでのアウェイ新潟戦は2011年以来4試合負けなしで、昨季に続いての勝利となった。
・途中出場の中村が同点弾を記録。今季のリーグ戦では、10月18日の第28節柏戦以来、2得点目だった。
・西が今季リーグ戦3得点目を挙げ、自己記録に並んだ。前回は札幌所属時の2008年に記録している。
・前野が、5月17日の第14節徳島戦以来、今季リーグ戦2試合目の先発出場を果たした。
・山村が3試合ぶりにベンチ入りし、9月27日の第26節徳島戦以来の途中出場。J1通算50試合出場を達成した。
・豊川が2試合ぶりに先発メンバーに復帰した。
10月26日、浦和との大一番を悔しい引き分けで終えた鹿島が、逆転優勝を懸けて11月の戦いに臨む。その初戦、J1第31節でアルビレックス新潟とアウェイで対戦すると、前半を1点ビハインドで終えたものの、後半に中村と西が得点を挙げ、2-1と逆転。5試合ぶりに勝ち点3を獲得した。
10月の4試合で勝利から遠ざかり、5試合ぶりの勝利を目指す鹿島は、累積警告で出場停止の山本に代わって前野が左サイドバックに入り、今季のリーグ戦2試合目の先発出場を果たした。また左サイドハーフでは豊川が先発メンバーに名を連ねた。試合開始直前から降り始めた豪雨の中、鹿島はなかなか主導権を握ることができない。中盤でのボールロストが目立ち、新潟に押し込まれる場面が多く見られた。13分には相手のシュートが鹿島DFに当たり、コースが変わってクロスバーを直撃。肝を冷やしたが、失点を逃れた。
以降も攻撃のリズムを掴めずにいた鹿島は、19分頃からチャンスを作り始める。赤崎が思い切りよく放ったミドルシュートの後、20分には土居がドリブルで右サイドを突破し、ゴールライン際から中央へ浮き球のクロス。ファーサイドの豊川がボレーで合わせたが相手DFにブロックされ、こぼれ球を拾った遠藤のシュートもDFに阻まれた。21分には西が強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくも枠の右へ。均衡を破ることはできなかった。
立て続けのシュートで盛り返したかに思われたが、以降は再びリズムに乗れない時間帯となる。中盤でのパスミスが増え、セカンドボールを先に拾われるプレーが続いた。すると43分、中盤左サイドでボールを失ってショートカウンターを許す。ゴール前へパスを通され、最後は鈴木に押し込まれてしまった。鹿島は1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
1点を追う後半開始直後、鹿島は新潟のカウンターを受け、ワンタッチパスをつながれて最後は鈴木にループシュートを打たれたが、カバーに戻った植田が何とか頭に当て、CKに逃れた。いきなり訪れたピンチをしのぎ、トニーニョ セレーゾ監督は2選手同時交代を敢行。52分、赤崎と豊川に代えて中村とカイオを投入し、打開を図った。
すると、ピッチに送り出された両選手が躍動する。まずは57分、カイオがワンツーで左サイドを抜け出し、中央へクロス。遠藤が左足で合わせたシュートは惜しくも枠を外れたが、決定機を作り出して得点の予感を漂わせた。そして62分、待望の同点弾は背番号13の右足から生まれた。敵陣右サイドで得たFKを小笠原が蹴り込むと、ファーサイドでフリーになっていた中村が鮮やかな右足ボレーで合わせ、ゴール右隅を射抜いた。中村の今季リーグ2得点目で、鹿島が1-1の同点に追いついた。
以降は互いに打ち合うオープンな展開となったが、同点弾で勢いに乗る鹿島は中村が身体を張ったポストプレーで起点となり、サイドを広く使った攻撃でチャンスを演出。84分にはレオ シルバに至近距離からシュートを打たれるピンチを迎えたが事なきを得ると、歓喜の瞬間は直後に訪れた。85分、土居がゴール前で突破を図ると、こぼれ球に西が反応。右足で放たれた強烈なシュートは、対面する相手DFの股下を抜いてゴール左隅に突き刺さった。
西の逆転弾で2-1と勝利を収めた鹿島。5試合ぶりの白星で勝点を54に伸ばし、明日に試合を控える浦和との勝ち点差を4に、今節で仙台と引き分けた2位G大阪との差を2に縮めた。次戦は3週間のインターバルを挟み、22日に行われる第32節で川崎フロンターレと激突する。リーグ戦は残り3試合となった。カシマスタジアムでの上位対決を制し、ラストスパートの口火を切らなければならない。逆転優勝のためには勝ち点3の獲得が必須だ。1人でも多くのサポーターに熱い声援を送ってもらいたい。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めた。
・リーグでのアウェイ新潟戦は2011年以来4試合負けなしで、昨季に続いての勝利となった。
・途中出場の中村が同点弾を記録。今季のリーグ戦では、10月18日の第28節柏戦以来、2得点目だった。
・西が今季リーグ戦3得点目を挙げ、自己記録に並んだ。前回は札幌所属時の2008年に記録している。
・前野が、5月17日の第14節徳島戦以来、今季リーグ戦2試合目の先発出場を果たした。
・山村が3試合ぶりにベンチ入りし、9月27日の第26節徳島戦以来の途中出場。J1通算50試合出場を達成した。
・豊川が2試合ぶりに先発メンバーに復帰した。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
11 | シュート | 12 |
11 | GK | 9 |
8 | CK | 3 |
13 | 直接FK | 19 |
0 | 間接FK | 8 |
0 | オフサイド | 8 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 27,809人
- 天候
- 雨、無風
気温 18.9℃ / 湿度 87.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
中井 恒
三原 純 - 第4の審判員
- 堀越 雅弘