試合結果
J1リーグ 第29節

ジュビロ磐田
- 68' 金園 英学
試合終了
1-2
0前半0
1後半2

鹿島アントラーズ
- 54' 田代 有三
- 70' OWN GOAL
試合経過
前田 遼一 | ![]() |
24' | ||
加賀 健一 | ![]() |
33' | ||
54' | ![]() |
田代 有三 | ||
小林 裕紀 → 山本 康裕 | ![]() |
57' | ||
西 紀寛 → 山崎 亮平 | ![]() |
57' | ||
60' | ![]() |
柴崎 岳 | ||
60' | ![]() |
遠藤 康 → 増田 誓志 | ||
64' | ![]() |
大迫 勇也 → 興梠 慎三 | ||
金園 英学 | ![]() |
68' | ||
70' | ![]() |
OWN GOAL | ||
79' | ![]() |
柴崎 岳 → 西 大伍 | ||
90'+1 | ![]() |
曽ヶ端 準 |
田代のゴールとオウンゴールで2-1と勝利。鹿島、宿敵磐田に競り勝つ。
終始攻められる苦しい展開ながら、鹿島は田代の今季12点目となる先制点、そしてオウンゴールでの決勝点で2-1と宿敵磐田に勝利。8月28日の福岡戦以来となるリーグ戦での勝利を祝い、その暫定順位も6位と1つ上へ上げた。
序盤、素早い出足で磐田にプレッシャーをかけ、ゲームの主導権を握った鹿島だったが、連戦の疲れからかいつもの連動性が見られずボールがなかなかつながらない。20分にCKのチャンスから田代がうまく相手マークを外し、ゴール右わずかに外れたヘディングシュートを放ったシーンぐらいが決定的なチャンスだった。そして徐々に山田、金園らが精力的に動く磐田にペースをつかまれ、攻め込まれる場面が多くなる。ゴールこそ奪われなかったものの、前半45分は明らかに磐田ペースのゲームとなった。
後半に入ると柴崎が積極的に前へ行くなど、やや連動性が戻って来る。そして53分、セットプレーから鹿島は先制点を得る。ゴール前30m付近からのFKを野沢が相手の裏をかき、フワリとしたボールをゴール前へ送る。そしてそれを田代がまたもやうまく相手マークを外し、流し込むような形のヘディングシュートで今季12点目となる先制点を磐田ゴールへ叩き込んだ。
苦しい展開でのセットプレーからの得点だけに大事に守りたい鹿島だったが、68分、一瞬の隙を突かれ、金園へ磐田リーグ戦600ゴール目となる同点弾を決められる。これで試合は振り出しに戻ったが、この日は鹿島に運があった。その1分後、左サイドから柴崎がゴール前へクロスを入れる。ゴール前には小笠原以外、鹿島の選手がいなかったのだがこれが何と山本脩のオウンゴールを誘い、鹿島は再びリードを得る。
その後は磐田に圧倒的に攻め込まれるが、鹿島は持ち前の粘り強い守備で残り時間を守りきった。試合後、「勝点3だけが、収穫」と先制点を決めた田代が答えたように内容的には苦戦だったが、勝たなければ数字上でも優勝の可能性が消えてしまう状況だっただけに運も味方につけ結果を出したことは賞賛に値するだろう。残り5試合、ファン・サポーターのため、そして自分たちのためにも勝利を積み重ねていきたいものだ。
終始攻められる苦しい展開ながら、鹿島は田代の今季12点目となる先制点、そしてオウンゴールでの決勝点で2-1と宿敵磐田に勝利。8月28日の福岡戦以来となるリーグ戦での勝利を祝い、その暫定順位も6位と1つ上へ上げた。
序盤、素早い出足で磐田にプレッシャーをかけ、ゲームの主導権を握った鹿島だったが、連戦の疲れからかいつもの連動性が見られずボールがなかなかつながらない。20分にCKのチャンスから田代がうまく相手マークを外し、ゴール右わずかに外れたヘディングシュートを放ったシーンぐらいが決定的なチャンスだった。そして徐々に山田、金園らが精力的に動く磐田にペースをつかまれ、攻め込まれる場面が多くなる。ゴールこそ奪われなかったものの、前半45分は明らかに磐田ペースのゲームとなった。
後半に入ると柴崎が積極的に前へ行くなど、やや連動性が戻って来る。そして53分、セットプレーから鹿島は先制点を得る。ゴール前30m付近からのFKを野沢が相手の裏をかき、フワリとしたボールをゴール前へ送る。そしてそれを田代がまたもやうまく相手マークを外し、流し込むような形のヘディングシュートで今季12点目となる先制点を磐田ゴールへ叩き込んだ。
苦しい展開でのセットプレーからの得点だけに大事に守りたい鹿島だったが、68分、一瞬の隙を突かれ、金園へ磐田リーグ戦600ゴール目となる同点弾を決められる。これで試合は振り出しに戻ったが、この日は鹿島に運があった。その1分後、左サイドから柴崎がゴール前へクロスを入れる。ゴール前には小笠原以外、鹿島の選手がいなかったのだがこれが何と山本脩のオウンゴールを誘い、鹿島は再びリードを得る。
その後は磐田に圧倒的に攻め込まれるが、鹿島は持ち前の粘り強い守備で残り時間を守りきった。試合後、「勝点3だけが、収穫」と先制点を決めた田代が答えたように内容的には苦戦だったが、勝たなければ数字上でも優勝の可能性が消えてしまう状況だっただけに運も味方につけ結果を出したことは賞賛に値するだろう。残り5試合、ファン・サポーターのため、そして自分たちのためにも勝利を積み重ねていきたいものだ。
スタッツ
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---|---|---|
13 | シュート | 7 |
3 | GK | 16 |
6 | CK | 4 |
16 | 直接FK | 16 |
2 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 8,313人
- 天候
- 雨、弱風
気温 23.4℃ / 湿度 92.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
中原 美智雄
竹内 元人 - 第4の審判員
- 二俣 敏明