試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第16節

鹿島アントラーズ
- 34' ダヴィ
- 58' カイオ
試合終了
2-2
1前半0
1後半2

大宮アルディージャ
- 57' 家長 昭博
- 68' ズラタン
試合経過
ダヴィ | ![]() |
34' | ||
54' | ![]() |
橋本 晃司 → 増田 誓志 | ||
55' | ![]() |
増田 誓志 | ||
57' | ![]() |
家長 昭博 | ||
カイオ | ![]() |
58' | ||
68' | ![]() |
ズラタン | ||
西 大伍 | ![]() |
74' | ||
小笠原 満男 → 梅鉢 貴秀 | ![]() |
77' | ||
カイオ → 本山 雅志 | ![]() |
77' | ||
83' | ![]() |
和田 拓也 → 片岡 洋介 | ||
遠藤 康 → 豊川 雄太 | ![]() |
86' | ||
89' | ![]() |
渡邉 大剛 → 富山 貴光 |
ダヴィとカイオが得点も、2度のリードを守りきれず。鹿島、ホームで大宮とドロー。
先週末、味の素スタジアムでJ1再開の第15節に臨み、FC東京と1-1で引き分けた鹿島がホーム・カシマスタジアムでの一戦に臨んだ。中3日で行われた第16節で大宮アルディージャと対戦すると、ダヴィとカイオがゴールを決めたものの、2度のリードを守りきれずに2-2の引き分けに終わった。
鹿島は前節のFC東京戦と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。ジーコ氏が見守る中で行われた一戦、ホームでの勝利を目指す鹿島は、開始直後にダヴィが左サイドを抜け出してペナルティーエリアへ進入。飛び出してきた相手GKに阻まれたものの、ゴールへの強い意識を見せた。5分には、カイオからのサイドチェンジを遠藤が受け、サポートに入った西がクロスを送ると、中央のダヴィがトラップからオーバーヘッドを試みる。こぼれ球が土居のもとへ転がったが、オフサイドでシュートには至らなかった。
立ち上がりからゴールを脅かした鹿島は24分、遠藤がペナルティーエリア手前まで持ち込むと、得意の左足を振り抜いたが、ミドルシュートは枠の左へ逸れた。28分には、左サイド深くでボールをキープしたカイオからのパスを柴崎がシュート。うまく当たらなかったが、右サイドの西が反応してヘディングで中央へ折り返すと、最後はダヴィが詰めた。しかし、枠を捉えることはできなかった。
攻勢をかけながら均衡を破れない時間が続いたが、鹿島は34分に先制する。左CKを小笠原がグラウンダーでニアサイドへ蹴り込むと、走り込んでいた遠藤がシュートを放つ。ゴール前にこぼれたボールをダヴィが収め、振り向きざまに右足シュートを突き刺した。公式戦3試合ぶりに先制点を挙げた鹿島は、前半は大宮に1本のシュートも許さず、1点リードで前半を終えた。
後半、最初のチャンスも鹿島のものだった。52分、柴崎が中盤をドリブルで抜け出すと、右前方の土居へラストパスを送る。土居のシュートは相手GKに阻まれたが、追加点の予感が漂っていた。しかし、次の得点は大宮に生まれた。57分、左CKをファーサイドで折り返されると、最後はこぼれ球を家長に押し込まれ、1-1の同点に追いつかれてしまった。
セットプレーから同点弾を許したが、鹿島は直後に勝ち越し点を奪った。58分、右サイドの西が斜めのパスを通すと、土居は敵陣深くまでドリブルで持ち込み、クロスを送る。ファーサイドに飛んだボールをカイオが頭でトラップすると、倒れ込みながら右足ボレーを蹴り込み、ゴール右隅に決めた。
一度は追いつかれながらも勝ち越しに成功した鹿島。しかし10分後、再びセットプレーから得点を許してしまう。68分、左CK から1失点目と似た形となり、ファーサイドからの折り返しを中央で収められると、混戦からズラタンにシュートを決められてしまった。
2度のリードを守りきれず、2-2の同点で試合終盤を迎えた鹿島は、77分に梅鉢と本山を投入。さらに86分には前節に同点弾を決めている豊川をピッチに送り出した。豊川は積極的な動きを見せ、88分には左足ボレーでゴールを脅かし、90分には強烈な右足シュートを放ったものの、右ポストに阻まれた。アディショナルタイムには、右サイドからのクロスを豊川が頭で合わせ、こぼれ球を山本が押し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められず。試合は2-2で終了。ホームで勝ちきれなかった鹿島は、2試合連続の引き分けで勝点1を積み上げるにとどまった。
次戦は中3日の第17節、27日の浦和レッズ戦だ。勝点差9で首位に立つ宿敵をアウェイで破り、反撃の狼煙を上げなければならない。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦32試合ぶりの引き分けとなった前節から、2試合連続でのドローとなった。
・リーグでの大宮戦は、通算10試合目で負けなし。成績は7勝3分となっている。
・曽ヶ端がJ1通算422試合出場を達成。歴代単独8位に浮上し、GKでは名古屋の楢崎正剛(552試合)に次いで2位となった。
・ダヴィが先制点を挙げ、リーグ戦では5月6日の第12節名古屋戦以来の6得点目を記録した。
・カイオがリーグ戦3得点目を挙げた。リーグ戦でのホームゲームでの得点は初めて。
・本山が5月10日のJ1第13節川崎F戦以来のベンチ入り、途中出場を果たした。リーグ戦出場は今季6試合目だった。
先週末、味の素スタジアムでJ1再開の第15節に臨み、FC東京と1-1で引き分けた鹿島がホーム・カシマスタジアムでの一戦に臨んだ。中3日で行われた第16節で大宮アルディージャと対戦すると、ダヴィとカイオがゴールを決めたものの、2度のリードを守りきれずに2-2の引き分けに終わった。
鹿島は前節のFC東京戦と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。ジーコ氏が見守る中で行われた一戦、ホームでの勝利を目指す鹿島は、開始直後にダヴィが左サイドを抜け出してペナルティーエリアへ進入。飛び出してきた相手GKに阻まれたものの、ゴールへの強い意識を見せた。5分には、カイオからのサイドチェンジを遠藤が受け、サポートに入った西がクロスを送ると、中央のダヴィがトラップからオーバーヘッドを試みる。こぼれ球が土居のもとへ転がったが、オフサイドでシュートには至らなかった。
立ち上がりからゴールを脅かした鹿島は24分、遠藤がペナルティーエリア手前まで持ち込むと、得意の左足を振り抜いたが、ミドルシュートは枠の左へ逸れた。28分には、左サイド深くでボールをキープしたカイオからのパスを柴崎がシュート。うまく当たらなかったが、右サイドの西が反応してヘディングで中央へ折り返すと、最後はダヴィが詰めた。しかし、枠を捉えることはできなかった。
攻勢をかけながら均衡を破れない時間が続いたが、鹿島は34分に先制する。左CKを小笠原がグラウンダーでニアサイドへ蹴り込むと、走り込んでいた遠藤がシュートを放つ。ゴール前にこぼれたボールをダヴィが収め、振り向きざまに右足シュートを突き刺した。公式戦3試合ぶりに先制点を挙げた鹿島は、前半は大宮に1本のシュートも許さず、1点リードで前半を終えた。
後半、最初のチャンスも鹿島のものだった。52分、柴崎が中盤をドリブルで抜け出すと、右前方の土居へラストパスを送る。土居のシュートは相手GKに阻まれたが、追加点の予感が漂っていた。しかし、次の得点は大宮に生まれた。57分、左CKをファーサイドで折り返されると、最後はこぼれ球を家長に押し込まれ、1-1の同点に追いつかれてしまった。
セットプレーから同点弾を許したが、鹿島は直後に勝ち越し点を奪った。58分、右サイドの西が斜めのパスを通すと、土居は敵陣深くまでドリブルで持ち込み、クロスを送る。ファーサイドに飛んだボールをカイオが頭でトラップすると、倒れ込みながら右足ボレーを蹴り込み、ゴール右隅に決めた。
一度は追いつかれながらも勝ち越しに成功した鹿島。しかし10分後、再びセットプレーから得点を許してしまう。68分、左CK から1失点目と似た形となり、ファーサイドからの折り返しを中央で収められると、混戦からズラタンにシュートを決められてしまった。
2度のリードを守りきれず、2-2の同点で試合終盤を迎えた鹿島は、77分に梅鉢と本山を投入。さらに86分には前節に同点弾を決めている豊川をピッチに送り出した。豊川は積極的な動きを見せ、88分には左足ボレーでゴールを脅かし、90分には強烈な右足シュートを放ったものの、右ポストに阻まれた。アディショナルタイムには、右サイドからのクロスを豊川が頭で合わせ、こぼれ球を山本が押し込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められず。試合は2-2で終了。ホームで勝ちきれなかった鹿島は、2試合連続の引き分けで勝点1を積み上げるにとどまった。
次戦は中3日の第17節、27日の浦和レッズ戦だ。勝点差9で首位に立つ宿敵をアウェイで破り、反撃の狼煙を上げなければならない。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦32試合ぶりの引き分けとなった前節から、2試合連続でのドローとなった。
・リーグでの大宮戦は、通算10試合目で負けなし。成績は7勝3分となっている。
・曽ヶ端がJ1通算422試合出場を達成。歴代単独8位に浮上し、GKでは名古屋の楢崎正剛(552試合)に次いで2位となった。
・ダヴィが先制点を挙げ、リーグ戦では5月6日の第12節名古屋戦以来の6得点目を記録した。
・カイオがリーグ戦3得点目を挙げた。リーグ戦でのホームゲームでの得点は初めて。
・本山が5月10日のJ1第13節川崎F戦以来のベンチ入り、途中出場を果たした。リーグ戦出場は今季6試合目だった。
スタッツ
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|
---|---|---|
22 | シュート | 10 |
5 | GK | 13 |
8 | CK | 3 |
14 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 5 |
1 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 8,840人
- 天候
- 晴、無風
気温 26.8℃ / 湿度 87.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
大塚 晴弘
山口 博司 - 第4の審判員
- 森川 浩次