試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第14節

鹿島アントラーズ
- 24' 赤崎 秀平
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

徳島ヴォルティス
試合経過
5' | ![]() |
アレックス | ||
植田 直通 | ![]() |
11' | ||
赤崎 秀平 | ![]() |
24' | ||
植田 直通 → 中田 浩二 | ![]() |
61' | ||
61' | ![]() |
宮崎 光平 → 衛藤 裕 | ||
中田 浩二 | ![]() |
64' | ||
69' | ![]() |
佐々木 一輝 → 津田 知宏 | ||
土居 聖真 → ルイス アルベルト | ![]() |
76' | ||
赤崎 秀平 → ダヴィ | ![]() |
79' | ||
79' | ![]() |
斉藤 大介 → 小島 秀仁 |
赤崎がリーグ戦初ゴール!鹿島が徳島を完封で撃破、連敗は3でストップ。
10日に行われた川崎F戦で1-4と大敗を喫し、3連敗で7位に転落した鹿島が、W杯中断前最後のリーグ戦に臨んだ。カシマスタジアムで開催されたJ1第14節の徳島ヴォルティス戦は、先発したルーキー赤崎が前半に決めたリーグ戦初ゴールが決勝点となり、1-0で完封勝利を収めた。
鹿島は川崎F戦から先発メンバーを2人入れ替え、左サイドバックには今季初先発初出場となる前野、1トップには赤崎が入った。連敗ストップを懸ける鹿島は立ち上がりからボールを支配し、徳島ゴールを狙う。前線の赤崎が攻守に渡って運動量豊富に走り回り、最終ラインへのプレスでボールを奪うなど、存在感を示した。8分には、土居が右サイドの背後へスルーパスを出すと、反応した赤崎がゴールライン際から中央へ折り返す。クロスボールは相手DFにブロックされたが、土居と赤崎の好連係からチャンスを演出した。15分には、右サイドの伊東がクロスを上げ、赤崎が飛び込んだものの、わずかに届かなかった。
待望の先制点は24分、赤崎によってもたらされた。土居が右サイドの背後を取ると、中央へグラウンダーのクロスを送る。反応した赤崎は右足を一閃。強烈なシュートは対面していた相手DFの股下を抜き、ゴールネットに突き刺さった。赤崎のリーグ戦初ゴールで、鹿島が4試合ぶりに先制に成功した。
1点リードの鹿島は、その後もボール支配率で徳島を圧倒し、追加点を目指す。30分には、左サイドでのパス交換からペナルティーエリア手前までボールを運ぶと、最後は後方から走り込んだ柴崎がミドルシュート。相手DFに阻まれたが、攻撃の形を作った。その直後にも、左サイドからカットインしたカイオの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、相手GKにキャッチされた。鹿島は追加点を奪えなかったが、1-0でハーフタイムを迎えた。
鹿島は後半も攻撃の手を緩めず、50分には右サイドからカットインした遠藤が中央のカイオへパスを出す。カイオはペナルティーエリア手前から右足シュートを放ったが、うまくヒットせず、相手GKにキャッチされた。55分には、柴崎が糸を引くようなスルーパスを通し、オーバーラップした伊東がペナルティーエリア内でボールに触ると、こぼれ球を土居がシュート。惜しくも枠の上へ外れた。
61分には、植田に代えて中田を投入し、最終ラインのテコ入れをして追加点を目指す。75分には、土居からのラストパスを受けた赤崎がペナルティーエリア内でボールを持ったものの、シュートは相手DFにブロックされてしまった。76分にルイス アルベルト、79分にダヴィを投入して活性化を図る鹿島は、終盤もチャンスを作り続ける。83分には、2列目にポジションを上げた柴崎が右サイド深くまで攻め込み、中央へピンポイントのクロスを送る。ゴール手前でフリーのダヴィが、左足ボレーで合わせたものの、至近距離からのシュートをGKに阻まれて追加点は生まれなかった。
鹿島は26本ものシュートを放ち、1点止まりではあったが、1-0で完封勝利。連敗を3で止め、中断期間前最後のリーグ戦を白星で飾った。次戦は21日のヤマザキナビスコカップA組第4節のガンバ大阪戦だ。決勝トーナメント進出のために重要な意味を持つ一戦となる。中3日で迎えるアウェイゲームだが、勝点3を奪って波に乗りたい。
【この試合のトピックス】
・公式戦初顔合わせの徳島を相手に完封勝利を収めた。
・リーグ戦の連敗を3で止め、リーグ戦8勝目で勝点を24に伸ばした。
・赤崎が第7節の新潟戦以来、7試合ぶり2戦目の先発出場。リーグ戦初ゴールを決めた。
・前野が今季初先発初出場を果たした。
・中田が61分に途中出場し、第3節の鳥栖戦以来、11試合ぶりにリーグ戦のピッチを踏んだ。
・山村が第9節の広島戦以来、5試合ぶりとなるベンチ入りを果たした。
・26本のシュートを放ち、リーグ戦では歴代5番目に多い数値を記録した。なお、26本のシュートを放った試合は過去に5回あった。過去最多は1999年の2ndステージ第14節の平塚(現・湘南)戦で、34本のシュートで6得点を奪っている。
10日に行われた川崎F戦で1-4と大敗を喫し、3連敗で7位に転落した鹿島が、W杯中断前最後のリーグ戦に臨んだ。カシマスタジアムで開催されたJ1第14節の徳島ヴォルティス戦は、先発したルーキー赤崎が前半に決めたリーグ戦初ゴールが決勝点となり、1-0で完封勝利を収めた。
鹿島は川崎F戦から先発メンバーを2人入れ替え、左サイドバックには今季初先発初出場となる前野、1トップには赤崎が入った。連敗ストップを懸ける鹿島は立ち上がりからボールを支配し、徳島ゴールを狙う。前線の赤崎が攻守に渡って運動量豊富に走り回り、最終ラインへのプレスでボールを奪うなど、存在感を示した。8分には、土居が右サイドの背後へスルーパスを出すと、反応した赤崎がゴールライン際から中央へ折り返す。クロスボールは相手DFにブロックされたが、土居と赤崎の好連係からチャンスを演出した。15分には、右サイドの伊東がクロスを上げ、赤崎が飛び込んだものの、わずかに届かなかった。
待望の先制点は24分、赤崎によってもたらされた。土居が右サイドの背後を取ると、中央へグラウンダーのクロスを送る。反応した赤崎は右足を一閃。強烈なシュートは対面していた相手DFの股下を抜き、ゴールネットに突き刺さった。赤崎のリーグ戦初ゴールで、鹿島が4試合ぶりに先制に成功した。
1点リードの鹿島は、その後もボール支配率で徳島を圧倒し、追加点を目指す。30分には、左サイドでのパス交換からペナルティーエリア手前までボールを運ぶと、最後は後方から走り込んだ柴崎がミドルシュート。相手DFに阻まれたが、攻撃の形を作った。その直後にも、左サイドからカットインしたカイオの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、相手GKにキャッチされた。鹿島は追加点を奪えなかったが、1-0でハーフタイムを迎えた。
鹿島は後半も攻撃の手を緩めず、50分には右サイドからカットインした遠藤が中央のカイオへパスを出す。カイオはペナルティーエリア手前から右足シュートを放ったが、うまくヒットせず、相手GKにキャッチされた。55分には、柴崎が糸を引くようなスルーパスを通し、オーバーラップした伊東がペナルティーエリア内でボールに触ると、こぼれ球を土居がシュート。惜しくも枠の上へ外れた。
61分には、植田に代えて中田を投入し、最終ラインのテコ入れをして追加点を目指す。75分には、土居からのラストパスを受けた赤崎がペナルティーエリア内でボールを持ったものの、シュートは相手DFにブロックされてしまった。76分にルイス アルベルト、79分にダヴィを投入して活性化を図る鹿島は、終盤もチャンスを作り続ける。83分には、2列目にポジションを上げた柴崎が右サイド深くまで攻め込み、中央へピンポイントのクロスを送る。ゴール手前でフリーのダヴィが、左足ボレーで合わせたものの、至近距離からのシュートをGKに阻まれて追加点は生まれなかった。
鹿島は26本ものシュートを放ち、1点止まりではあったが、1-0で完封勝利。連敗を3で止め、中断期間前最後のリーグ戦を白星で飾った。次戦は21日のヤマザキナビスコカップA組第4節のガンバ大阪戦だ。決勝トーナメント進出のために重要な意味を持つ一戦となる。中3日で迎えるアウェイゲームだが、勝点3を奪って波に乗りたい。
【この試合のトピックス】
・公式戦初顔合わせの徳島を相手に完封勝利を収めた。
・リーグ戦の連敗を3で止め、リーグ戦8勝目で勝点を24に伸ばした。
・赤崎が第7節の新潟戦以来、7試合ぶり2戦目の先発出場。リーグ戦初ゴールを決めた。
・前野が今季初先発初出場を果たした。
・中田が61分に途中出場し、第3節の鳥栖戦以来、11試合ぶりにリーグ戦のピッチを踏んだ。
・山村が第9節の広島戦以来、5試合ぶりとなるベンチ入りを果たした。
・26本のシュートを放ち、リーグ戦では歴代5番目に多い数値を記録した。なお、26本のシュートを放った試合は過去に5回あった。過去最多は1999年の2ndステージ第14節の平塚(現・湘南)戦で、34本のシュートで6得点を奪っている。
スタッツ
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---|---|---|
26 | シュート | 4 |
5 | GK | 18 |
10 | CK | 0 |
9 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,544人
- 天候
- 曇、無風
気温 20.3℃ / 湿度 56.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 高山 啓義
- 副審
-
竹田 和雄
宮部 範久 - 第4の審判員
- 森川 浩次