試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第13節

川崎フロンターレ
- 3' 小林 悠
- 57' 小林 悠
- 83' 大久保 嘉人
- 89' 大久保 嘉人
試合終了
4-1
1前半1
3後半0

鹿島アントラーズ
- 16' 柴崎 岳
試合経過
小林 悠 | ![]() |
3' | ||
16' | ![]() |
柴崎 岳 | ||
30' | ![]() |
山本 脩斗 → 青木 剛 | ||
39' | ![]() |
伊東 幸敏 | ||
48' | ![]() |
青木 剛 | ||
小林 悠 | ![]() |
57' | ||
67' | ![]() |
カイオ → 豊川 雄太 | ||
75' | ![]() |
土居 聖真 → 本山 雅志 | ||
森谷 賢太郎 → パウリーニョ | ![]() |
75' | ||
79' | ![]() |
ダヴィ | ||
大久保 嘉人 | ![]() |
83' | ||
大久保 嘉人 | ![]() |
89' | ||
レナト → 山本 真希 | ![]() |
90' | ||
中村 憲剛 → 小宮山 尊信 | ![]() |
90'+2 |
今季初の4失点。鹿島、川崎Fに敗れてリーグ戦3連敗。
6日に行われた名古屋戦を1-2で落とし、今季2回目の2連敗で3位に転落した鹿島が、中3日でのアウェイゲームに臨んだ。5連戦を締めくくるJ1第13節、川崎フロンターレとの一戦は、前半に柴崎が同点ゴールを決めたが、1-1で迎えた後半に3失点。1-4で敗れ、今季初の3連敗を喫した。
鹿島は名古屋戦から先発メンバーを3人入れ替え、右サイドバックに伊東、右サイドハーフに遠藤が入り、トップ下は土居が務めた。連敗ストップを懸ける鹿島だが、開始早々に先制点を奪われてしまう。3分、ペナルティーエリア手前でパス交換を許すと、最後は小林にミドルシュートを決められた。3試合連続で先制を許してしまった鹿島は、その後も川崎Fの連動した攻撃を受けて守備に回る時間が長くなったものの、ゴール前での集中力を保って追加点を与えない。次第に敵陣へ進出し、12分には右サイドをオーバーラップした伊東のクロスを土居が頭で合わせるなど、少しずつ攻撃のリズムを掴んでいった。
そして、同点弾は16分に生まれた。左サイドでボールを持った山本が、ドリブルで中央へカットイン。右側で待っていた遠藤へ横パスを出すと、遠藤はヒールで後方へ落とす。反応したのは柴崎だった。ペナルティーエリア内でパスに追いつくと、狙いすましたループシュートをゴール左隅に沈めた。芸術的な柴崎のゴールで、鹿島が1-1の同点に追いついた。
30分には、山本が途中交代を強いられるアクシデントもあったが、途中出場の青木がセンターバックを務め、昌子が左サイドに回って対応。前半を1-1で終え、後半での勝ち越しを目指すこととなった。
後半開始早々の47分、ダヴィからのパスを受けた土居が最終ラインの背後へ抜け出し、ドリブルでペナルティーエリア内へ進入。対面する相手DFの前で鋭い切り返しを見せ、最後は左足シュートでゴールを狙ったが、惜しくもGK正面へ飛んだ。51分にも、昌子からの縦パスに反応したカイオが持ち前のスピードで裏を取り、ゴールライン際まで攻め込む。ドリブルで左サイドからペナルティーエリアに入り、中央のダヴィへ折り返したが、チャンスを活かすことはできなかった。
2点目を奪えずにいた鹿島は、57分に勝ち越しゴールを許してしまう。ペナルティーエリア手前、右サイドで大久保にボールを持たれると、後方の中村を経由したボールが中央の小林へ。振り向きざまに右足シュートを決められた。再びビハインドとなり、トニーニョ セレーゾ監督は交代策で打開を図る。67分に豊川、75分には本山を投入し、攻撃陣の活性化で反撃を開始した。76分に柴崎が強烈なミドルシュート。79分には、左サイドへ流れた遠藤が左足でクロスを上げ、中央のダヴィがボールを収めてシュートを決めた。しかし、トラップの際にハンドがあったとして、得点は認められなかった。
前掛かりになった鹿島は終盤、83分と89分に大久保にゴールを決められ、リードを3点に広げられた。いずれもミスによるボールロストが発端となった失点で、痛い形で突き放されてしまった。
試合は1-4で終了。鹿島は川崎Fに敗れ、今季初のリーグ戦3連敗を喫してしまった。4月末から始まった5連戦は、これで終了となる。2連勝の後3連敗という厳しい結果に終わったが、戦いはまだ続く。次節は1週間後、17日にホーム・カシマスタジアムで行われる第14節の徳島ヴォルティス戦だ。リーグ戦中断前のラストゲームを勝利で飾り、連敗を止めたい。
【この試合のトピックス】
・柴崎は16分にループシュートを決め、リーグ戦では第5節の横浜FM戦以来の得点を記録した。今季2得点目。
・伊東と土居、遠藤が2試合ぶりに先発に復帰した。
・本山が第8節の神戸戦以来、5試合ぶりとなる途中出場を果たした。
・豊川が2試合連続の途中出場を果たした。
・リーグ戦での3連敗は、2012年の開幕3試合以来となった。
6日に行われた名古屋戦を1-2で落とし、今季2回目の2連敗で3位に転落した鹿島が、中3日でのアウェイゲームに臨んだ。5連戦を締めくくるJ1第13節、川崎フロンターレとの一戦は、前半に柴崎が同点ゴールを決めたが、1-1で迎えた後半に3失点。1-4で敗れ、今季初の3連敗を喫した。
鹿島は名古屋戦から先発メンバーを3人入れ替え、右サイドバックに伊東、右サイドハーフに遠藤が入り、トップ下は土居が務めた。連敗ストップを懸ける鹿島だが、開始早々に先制点を奪われてしまう。3分、ペナルティーエリア手前でパス交換を許すと、最後は小林にミドルシュートを決められた。3試合連続で先制を許してしまった鹿島は、その後も川崎Fの連動した攻撃を受けて守備に回る時間が長くなったものの、ゴール前での集中力を保って追加点を与えない。次第に敵陣へ進出し、12分には右サイドをオーバーラップした伊東のクロスを土居が頭で合わせるなど、少しずつ攻撃のリズムを掴んでいった。
そして、同点弾は16分に生まれた。左サイドでボールを持った山本が、ドリブルで中央へカットイン。右側で待っていた遠藤へ横パスを出すと、遠藤はヒールで後方へ落とす。反応したのは柴崎だった。ペナルティーエリア内でパスに追いつくと、狙いすましたループシュートをゴール左隅に沈めた。芸術的な柴崎のゴールで、鹿島が1-1の同点に追いついた。
30分には、山本が途中交代を強いられるアクシデントもあったが、途中出場の青木がセンターバックを務め、昌子が左サイドに回って対応。前半を1-1で終え、後半での勝ち越しを目指すこととなった。
後半開始早々の47分、ダヴィからのパスを受けた土居が最終ラインの背後へ抜け出し、ドリブルでペナルティーエリア内へ進入。対面する相手DFの前で鋭い切り返しを見せ、最後は左足シュートでゴールを狙ったが、惜しくもGK正面へ飛んだ。51分にも、昌子からの縦パスに反応したカイオが持ち前のスピードで裏を取り、ゴールライン際まで攻め込む。ドリブルで左サイドからペナルティーエリアに入り、中央のダヴィへ折り返したが、チャンスを活かすことはできなかった。
2点目を奪えずにいた鹿島は、57分に勝ち越しゴールを許してしまう。ペナルティーエリア手前、右サイドで大久保にボールを持たれると、後方の中村を経由したボールが中央の小林へ。振り向きざまに右足シュートを決められた。再びビハインドとなり、トニーニョ セレーゾ監督は交代策で打開を図る。67分に豊川、75分には本山を投入し、攻撃陣の活性化で反撃を開始した。76分に柴崎が強烈なミドルシュート。79分には、左サイドへ流れた遠藤が左足でクロスを上げ、中央のダヴィがボールを収めてシュートを決めた。しかし、トラップの際にハンドがあったとして、得点は認められなかった。
前掛かりになった鹿島は終盤、83分と89分に大久保にゴールを決められ、リードを3点に広げられた。いずれもミスによるボールロストが発端となった失点で、痛い形で突き放されてしまった。
試合は1-4で終了。鹿島は川崎Fに敗れ、今季初のリーグ戦3連敗を喫してしまった。4月末から始まった5連戦は、これで終了となる。2連勝の後3連敗という厳しい結果に終わったが、戦いはまだ続く。次節は1週間後、17日にホーム・カシマスタジアムで行われる第14節の徳島ヴォルティス戦だ。リーグ戦中断前のラストゲームを勝利で飾り、連敗を止めたい。
【この試合のトピックス】
・柴崎は16分にループシュートを決め、リーグ戦では第5節の横浜FM戦以来の得点を記録した。今季2得点目。
・伊東と土居、遠藤が2試合ぶりに先発に復帰した。
・本山が第8節の神戸戦以来、5試合ぶりとなる途中出場を果たした。
・豊川が2試合連続の途中出場を果たした。
・リーグ戦での3連敗は、2012年の開幕3試合以来となった。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
10 | シュート | 15 |
10 | GK | 7 |
4 | CK | 5 |
20 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,451人
- 天候
- 晴、中風
気温 24.1℃ / 湿度 13.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 村上 伸次
- 副審
-
越智 新次
作本 貴典 - 第4の審判員
- 塚田 健太