試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第12節

鹿島アントラーズ
- 43' ダヴィ
試合終了
1-2
1前半1
0後半1

名古屋グランパス
- 35' 小川 佳純
- 54' 玉田 圭司
試合経過
梅鉢 貴秀 | ![]() |
12' | ||
35' | ![]() |
小川 佳純 | ||
梅鉢 貴秀 → 土居 聖真 | ![]() |
41' | ||
42' | ![]() |
矢野 貴章 | ||
ダヴィ | ![]() |
43' | ||
54' | ![]() |
玉田 圭司 | ||
56' | ![]() |
小川 佳純 | ||
ジャイール → 野沢 拓也 | ![]() |
57' | ||
76' | ![]() |
小川 佳純 → ダニルソン | ||
カイオ → 豊川 雄太 | ![]() |
77' | ||
78' | ![]() |
枝村 匠馬 → 田鍋 陵太 | ||
88' | ![]() |
玉田 圭司 | ||
90'+1 | ![]() |
松田 力 | ||
90'+4 | ![]() |
松田 力 → ヘジス |
ダヴィのPKで追いつくも、後半に勝ち越された鹿島。ホームで競り負けて今季2度目の2連敗。
3日に行われた柏戦を0-1で落とし、2位に転落した鹿島が、中2日でのホームゲームに臨んだ。5連戦の4試合目となるJ1第12節、名古屋グランパスとの一戦は、35分に先制を許すと、ダヴィのPKで追いついて前半を終えたものの、後半に勝ち越し点を奪われて1-2で敗戦。リーグ戦2度目の2連敗を喫した。
鹿島は柏戦から先発メンバーを3人入れ替えて、この試合に臨んだ。右サイドバックに西が入り、2試合ぶりに先発復帰。ボランチの梅鉢は今季の公式戦初先発で、2列目にはジャイールが入った。また、柴崎がボランチの1列前、トップ下のポジションで先発し、ブラジル人トリオと攻撃陣を形成した。だが、中盤や前線でボールが収まらず、名古屋にボールをキープされる時間帯が続く。11分には玉田、14分には松田にシュートを打たれたが、曽ヶ端が立ちはだかり、安定したセービングでゴールを許さない。
そして29分、右サイド深くでダヴィがボールを持つと、中央へグラウンダーのパスを通す。走り込んでいた梅鉢が左足ミドルシュートを放ったが、枠の上へ外れた。31分には、ペナルティーエリア手前でダヴィがボールを収めると、後方の柴崎へ落とす。柴崎は右前方へ浮き球のパスを出し、カイオがフリーの状態で反応したものの、ボレーシュートがうまくヒットせず、チャンスを逃してしまった。
少しずつ攻勢をかける鹿島だが、先制点を奪われてしまう。35分、カイオが競り合いでの接触で倒れている間に、左サイドから攻め込まれると、最後は小川にヘディングシュートを決められた。
2試合連続で先制を許した鹿島は、前半のうちに反撃。41分に土居を投入し、中盤の42分、右サイドを駆け上がった西がクロスを上げると、中央での競り合いでダヴィが倒され、PKを得る。自ら得たPKをダヴィがゴール左隅へ沈め、1-1の同点に追いついた。
鹿島は後半、J1通算100試合出場を達成した山本が積極的にオーバーラップするなど、攻勢をかける。しかし、次のゴールは名古屋に生まれた。54分、ショートカウンターを受け、右サイド深くまで攻め込まれると、松田のクロスを玉田に押し込まれた。
再びビハインドを負い、トニーニョ セレーゾ監督は57分に野沢をピッチへ送り出して攻撃陣の活性化を図る。59分には、投入直後の野沢が蹴った右CKを昌子が頭で前方へ落とし、最後は土居がシュート。ボールはゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。63分と68分には、ダヴィがペナルティーエリア内で粘りを見せ、シュートを放ったが、いずれも枠を捉えることができなかった。鹿島はさらに77分、カイオに代えて豊川を投入し、同点弾を目指す。豊川は後半アディショナルタイム、昌子が頭で落としたボールに反応し、GKの至近距離から左足ボレーシュートを放ったが、惜しくも弾き出されてしまった。
鹿島は最後まで同点に追いつくことができず、試合は1-2で終了。名古屋にホームで敗れ、今季2回目のリーグ戦2連敗となってしまった。次節は中3日で迎えるアウェイゲーム、10日に行われる第13節の川崎フロンターレ戦だ。4月末に始まった5連戦は、連勝スタートに成功したものの、ここまで4試合で2勝2敗となった。勝ち越して連戦を終えるためにも、そして3連敗を阻止するためにも、総力戦で是が非でも勝点3を取りにいかなければならない。
【この試合のトピックス】
・今季、磐田から加入した山本がJ1通算100試合出場を達成した。初出場は磐田所属時の2008年8月9日に行われたJ1第20節の神戸戦。鹿島加入後は、ここまでのリーグ戦全12試合にフル出場している。
・ダヴィがPKを決め、今季のリーグ戦5点目を記録。遠藤と並び、チームトップとなった。
・梅鉢が今季の公式戦初先発を果たした。
・西が2試合ぶりに先発に復帰し、今季のリーグ戦3試合目の出場を果たした。
・ジャイールが第8節の神戸戦以来、リーグ4戦ぶり2試合目の先発出場を果たした。
・豊川が77分に途中出場し、第9節の広島戦以来、リーグ戦3試合ぶりの出場を果たした。
3日に行われた柏戦を0-1で落とし、2位に転落した鹿島が、中2日でのホームゲームに臨んだ。5連戦の4試合目となるJ1第12節、名古屋グランパスとの一戦は、35分に先制を許すと、ダヴィのPKで追いついて前半を終えたものの、後半に勝ち越し点を奪われて1-2で敗戦。リーグ戦2度目の2連敗を喫した。
鹿島は柏戦から先発メンバーを3人入れ替えて、この試合に臨んだ。右サイドバックに西が入り、2試合ぶりに先発復帰。ボランチの梅鉢は今季の公式戦初先発で、2列目にはジャイールが入った。また、柴崎がボランチの1列前、トップ下のポジションで先発し、ブラジル人トリオと攻撃陣を形成した。だが、中盤や前線でボールが収まらず、名古屋にボールをキープされる時間帯が続く。11分には玉田、14分には松田にシュートを打たれたが、曽ヶ端が立ちはだかり、安定したセービングでゴールを許さない。
そして29分、右サイド深くでダヴィがボールを持つと、中央へグラウンダーのパスを通す。走り込んでいた梅鉢が左足ミドルシュートを放ったが、枠の上へ外れた。31分には、ペナルティーエリア手前でダヴィがボールを収めると、後方の柴崎へ落とす。柴崎は右前方へ浮き球のパスを出し、カイオがフリーの状態で反応したものの、ボレーシュートがうまくヒットせず、チャンスを逃してしまった。
少しずつ攻勢をかける鹿島だが、先制点を奪われてしまう。35分、カイオが競り合いでの接触で倒れている間に、左サイドから攻め込まれると、最後は小川にヘディングシュートを決められた。
2試合連続で先制を許した鹿島は、前半のうちに反撃。41分に土居を投入し、中盤の42分、右サイドを駆け上がった西がクロスを上げると、中央での競り合いでダヴィが倒され、PKを得る。自ら得たPKをダヴィがゴール左隅へ沈め、1-1の同点に追いついた。
鹿島は後半、J1通算100試合出場を達成した山本が積極的にオーバーラップするなど、攻勢をかける。しかし、次のゴールは名古屋に生まれた。54分、ショートカウンターを受け、右サイド深くまで攻め込まれると、松田のクロスを玉田に押し込まれた。
再びビハインドを負い、トニーニョ セレーゾ監督は57分に野沢をピッチへ送り出して攻撃陣の活性化を図る。59分には、投入直後の野沢が蹴った右CKを昌子が頭で前方へ落とし、最後は土居がシュート。ボールはゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。63分と68分には、ダヴィがペナルティーエリア内で粘りを見せ、シュートを放ったが、いずれも枠を捉えることができなかった。鹿島はさらに77分、カイオに代えて豊川を投入し、同点弾を目指す。豊川は後半アディショナルタイム、昌子が頭で落としたボールに反応し、GKの至近距離から左足ボレーシュートを放ったが、惜しくも弾き出されてしまった。
鹿島は最後まで同点に追いつくことができず、試合は1-2で終了。名古屋にホームで敗れ、今季2回目のリーグ戦2連敗となってしまった。次節は中3日で迎えるアウェイゲーム、10日に行われる第13節の川崎フロンターレ戦だ。4月末に始まった5連戦は、連勝スタートに成功したものの、ここまで4試合で2勝2敗となった。勝ち越して連戦を終えるためにも、そして3連敗を阻止するためにも、総力戦で是が非でも勝点3を取りにいかなければならない。
【この試合のトピックス】
・今季、磐田から加入した山本がJ1通算100試合出場を達成した。初出場は磐田所属時の2008年8月9日に行われたJ1第20節の神戸戦。鹿島加入後は、ここまでのリーグ戦全12試合にフル出場している。
・ダヴィがPKを決め、今季のリーグ戦5点目を記録。遠藤と並び、チームトップとなった。
・梅鉢が今季の公式戦初先発を果たした。
・西が2試合ぶりに先発に復帰し、今季のリーグ戦3試合目の出場を果たした。
・ジャイールが第8節の神戸戦以来、リーグ4戦ぶり2試合目の先発出場を果たした。
・豊川が77分に途中出場し、第9節の広島戦以来、リーグ戦3試合ぶりの出場を果たした。
スタッツ
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---|---|---|
13 | シュート | 11 |
15 | GK | 12 |
8 | CK | 1 |
6 | 直接FK | 14 |
3 | 間接FK | 5 |
3 | オフサイド | 4 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 15,122人
- 天候
- 曇、無風
気温 15.4℃ / 湿度 62.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 吉田 寿光
- 副審
-
唐紙 学志
平間 亮 - 第4の審判員
- 桜井 大介