試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第11節

柏レイソル
- 45' 工藤 壮人
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
工藤 壮人 | ![]() |
45' | ||
46' | ![]() |
遠藤 康 → 野沢 拓也 | ||
茨田 陽生 | ![]() |
53' | ||
近藤 直也 | ![]() |
55' | ||
69' | ![]() |
カイオ | ||
72' | ![]() |
土居 聖真 → ルイス アルベルト | ||
大谷 秀和 → 栗澤 僚一 | ![]() |
73' | ||
76' | ![]() |
柴崎 岳 → 赤崎 秀平 | ||
田中 順也 → 狩野 健太 | ![]() |
88' | ||
太田 徹郎 → キム チャンス | ![]() |
90'+3 |
最後まで1点が遠かった鹿島。アウェイで柏に敗れる。
前節のホーム清水戦で2-1と競り勝ち、2連勝でリーグ首位をキープした鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。日立柏サッカー場で行われたJ1第11節、柏レイソルとの対戦は、前半終了間際に先制点を許すと、最後まで同点に追いつくことができず、0-1で敗れた。
鹿島は、右サイドバックに伊東が入り、2試合ぶりに先発復帰を果たした。センターバックは、植田が3試合連続の先発出場。昌子とのコンビで3連勝を狙う。鹿島は立ち上がりから、柏に押し込まれる場面が目立ったものの、ゴール前で身体を張って、クロスボールを跳ね返す。自陣深くからの折り返しに対しても、植田が持ち前の高さを見せてヘディングでクリアし、応戦した。鹿島は次第に盛り返し、34分には、柴崎が左サイドのカイオへパスを通す。カイオが左サイド深くでボールを持って仕掛け、マイナスの折り返しに小笠原が反応。トラップから左足シュートを放ったが、相手DFにブロックされた。さらに39分、右サイドの伊東が左足に持ち替えて上げたクロスを、中央のダヴィがバイシクルシュートで合わせたものの、枠を捉えたボールはGKにキャッチされた。
拮抗した展開で迎えた前半終了間際、鹿島は先制点を決められてしまう。45分、自陣でのパスミスから攻め込まれ、最後は工藤に右足シュートを蹴り込まれた。ハーフタイム直前に失点を喫し、鹿島は1点ビハインドで前半を終えた。
1点を追う鹿島は後半開始から、遠藤に代えて野沢を投入し、同点ゴールを目指す。46分、左サイド深くでボールを持ったカイオがドリブルを仕掛け、右足でシュートを放つと、相手DFに当たったこぼれ球を再び右足で狙った。ボールは枠の上へ外れたが、キックオフ直後のシュートで、ゴールへの積極的な姿勢を示した。61分には、ダヴィのポストプレーから、小笠原が最終ラインの背後へスルーパスを蹴り込む。連動した3人目の動きで、裏を取ったのは土居だった。ペナルティーエリア内までドリブルで持ち込むと、中央の柴崎へラストパス。鮮やかな崩しだったが、柴崎のシュートは枠を捉えられず、同点に追いつくことはできなかった。
ボールポゼッション率を高め、ペースを掴んだ鹿島は、72分にルイス アルベルトを投入し、柴崎を2列目に上げて攻撃のテコ入れを図る。76分には赤崎をピッチへ送り出し、前線の枚数を増やした。79分には、左サイドのカイオが上げたクロスにダヴィが反応し、GK菅野と競り合うと、こぼれ球が野沢のもとへ。野沢は、GK不在のゴールに向かって丁寧に右足シュートを放ったが、惜しくも枠を逸れ、チャンスを活かせなかった。90分にも、ペナルティーエリア内での巧みな動き出しで抜け出した赤崎が左足シュートを放ったが、枠の左へ外れてしまった。
鹿島は柏の2倍以上となる14本のシュートを放ったが、最後までゴールを割ることができず、試合は0-1で終了。アウェイで悔しい敗戦を喫し、リーグ戦の連勝は2でストップした。しかし、下を向く間もなく試合は続く。次節は6日の第12節、ホーム・カシマスタジアムで行われる名古屋グランパス戦だ。今年も大混戦となったリーグ戦で連敗は許されないだけに、是が非でも勝点3を獲得したい。
【この試合のトピックス】
・日立柏サッカー場でのリーグ戦は、通算8回目。1996年10月16日のJリーグ24節以来、2回目の敗戦を喫した。
・76分に途中出場した赤崎が、第7節の新潟戦以来、今季のリーグ2試合目の出場を果たした。
・中田が、リーグ戦では8試合ぶりとなる、第3節の鳥栖戦以来のベンチ入りを果たした。
・佐藤が2試合ぶりにベンチ入りした。
前節のホーム清水戦で2-1と競り勝ち、2連勝でリーグ首位をキープした鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。日立柏サッカー場で行われたJ1第11節、柏レイソルとの対戦は、前半終了間際に先制点を許すと、最後まで同点に追いつくことができず、0-1で敗れた。
鹿島は、右サイドバックに伊東が入り、2試合ぶりに先発復帰を果たした。センターバックは、植田が3試合連続の先発出場。昌子とのコンビで3連勝を狙う。鹿島は立ち上がりから、柏に押し込まれる場面が目立ったものの、ゴール前で身体を張って、クロスボールを跳ね返す。自陣深くからの折り返しに対しても、植田が持ち前の高さを見せてヘディングでクリアし、応戦した。鹿島は次第に盛り返し、34分には、柴崎が左サイドのカイオへパスを通す。カイオが左サイド深くでボールを持って仕掛け、マイナスの折り返しに小笠原が反応。トラップから左足シュートを放ったが、相手DFにブロックされた。さらに39分、右サイドの伊東が左足に持ち替えて上げたクロスを、中央のダヴィがバイシクルシュートで合わせたものの、枠を捉えたボールはGKにキャッチされた。
拮抗した展開で迎えた前半終了間際、鹿島は先制点を決められてしまう。45分、自陣でのパスミスから攻め込まれ、最後は工藤に右足シュートを蹴り込まれた。ハーフタイム直前に失点を喫し、鹿島は1点ビハインドで前半を終えた。
1点を追う鹿島は後半開始から、遠藤に代えて野沢を投入し、同点ゴールを目指す。46分、左サイド深くでボールを持ったカイオがドリブルを仕掛け、右足でシュートを放つと、相手DFに当たったこぼれ球を再び右足で狙った。ボールは枠の上へ外れたが、キックオフ直後のシュートで、ゴールへの積極的な姿勢を示した。61分には、ダヴィのポストプレーから、小笠原が最終ラインの背後へスルーパスを蹴り込む。連動した3人目の動きで、裏を取ったのは土居だった。ペナルティーエリア内までドリブルで持ち込むと、中央の柴崎へラストパス。鮮やかな崩しだったが、柴崎のシュートは枠を捉えられず、同点に追いつくことはできなかった。
ボールポゼッション率を高め、ペースを掴んだ鹿島は、72分にルイス アルベルトを投入し、柴崎を2列目に上げて攻撃のテコ入れを図る。76分には赤崎をピッチへ送り出し、前線の枚数を増やした。79分には、左サイドのカイオが上げたクロスにダヴィが反応し、GK菅野と競り合うと、こぼれ球が野沢のもとへ。野沢は、GK不在のゴールに向かって丁寧に右足シュートを放ったが、惜しくも枠を逸れ、チャンスを活かせなかった。90分にも、ペナルティーエリア内での巧みな動き出しで抜け出した赤崎が左足シュートを放ったが、枠の左へ外れてしまった。
鹿島は柏の2倍以上となる14本のシュートを放ったが、最後までゴールを割ることができず、試合は0-1で終了。アウェイで悔しい敗戦を喫し、リーグ戦の連勝は2でストップした。しかし、下を向く間もなく試合は続く。次節は6日の第12節、ホーム・カシマスタジアムで行われる名古屋グランパス戦だ。今年も大混戦となったリーグ戦で連敗は許されないだけに、是が非でも勝点3を獲得したい。
【この試合のトピックス】
・日立柏サッカー場でのリーグ戦は、通算8回目。1996年10月16日のJリーグ24節以来、2回目の敗戦を喫した。
・76分に途中出場した赤崎が、第7節の新潟戦以来、今季のリーグ2試合目の出場を果たした。
・中田が、リーグ戦では8試合ぶりとなる、第3節の鳥栖戦以来のベンチ入りを果たした。
・佐藤が2試合ぶりにベンチ入りした。
スタッツ
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---|---|---|
6 | シュート | 14 |
12 | GK | 12 |
6 | CK | 7 |
15 | 直接FK | 11 |
6 | 間接FK | 2 |
5 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,650人
- 天候
- 晴、弱風、
気温 25.3℃ / 湿度 43.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
名木 利幸
西尾 英朗 - 第4の審判員
- 木川田 博信