試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第9節

サンフレッチェ広島
試合終了
0-3
0前半2
0後半1

鹿島アントラーズ
- 10' カイオ
- 19' 土居 聖真
- 54' 遠藤 康
試合経過
7' | ![]() |
昌子 源 | ||
10' | ![]() |
カイオ | ||
19' | ![]() |
土居 聖真 | ||
27' | ![]() |
植田 直通 | ||
42' | ![]() |
伊東 幸敏 | ||
49' | ![]() |
山本 脩斗 | ||
54' | ![]() |
遠藤 康 | ||
青山 敏弘 → 森崎 浩司 | ![]() |
60' | ||
高萩 洋次郎 → 野津田 岳人 | ![]() |
71' | ||
清水 航平 → 山岸 智 | ![]() |
71' | ||
71' | ![]() |
伊東 幸敏 → 西 大伍 | ||
76' | ![]() |
土居 聖真 → ルイス アルベルト | ||
82' | ![]() |
ダヴィ → 豊川 雄太 |
土居とカイオ、遠藤がゴール!鹿島がアウェイで広島に快勝、連敗ストップで首位に返り咲く!
先週末の神戸で2-3と逆転負けを喫し、リーグ2連敗で4位に後退した鹿島が、重要なアウェイゲームに臨んだ。J1第9節でサンフレッチェ広島と対戦すると、前半にカイオと土居がゴールを決め、後半にも遠藤が追加点を挙げて、3-0で快勝。リーグ戦3試合ぶりの勝利で、首位に返り咲いた。
鹿島は出場停止の青木に代わって、植田がリーグ戦初の先発出場。昌子とセンターバックコンビを組んだ。また、カイオが公式戦3試合ぶりに先発メンバーに名を連ね、左サイドハーフに入った。パスを回してボール支配率を高める広島に対して、鹿島は球際での粘りと積極的なプレスで応戦する。先制点は、ダヴィの献身的な守備から生まれた。10分、相手の最終ラインでのパス回しが乱れたところを突いて、スライディングでボールを奪うと、ペナルティーエリア内のカイオへパスを送る。カイオは冷静にシュートをゴール左隅に流し込んだ。
抜け目ないダヴィのプレーから先制に成功した鹿島は、19分に追加点を奪う。中盤でのルーズボールに小笠原が反応すると、相手と交錯しながら前方へボールを残す。柴崎が前を向き、左足でスルーパスを送ると、走り込んでいた土居がペナルティーエリア内でトラップ。コントロールされたシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。
2点をリードした鹿島は、広島にボールをキープされる時間が長くなったものの、サイドを広く使った攻撃にしっかりと対応。前半終了間際には佐藤や石原にゴールを脅かされる場面もあったが、曽ヶ端が安定した守備を見せ、得点を許さなかった。前半は2-0で終了した。
後半も、広島がボールをキープする展開は変わらなかったが、鹿島はカウンターでチャンスを演出する。52分には、右サイドのダヴィへボールが渡り、ペナルティーエリアへ仕掛ける。こぼれ球を拾った土居がクロスを送るが、クリアされた。さらに、セカンドボールに反応した小笠原が巧みなターンでボールを持ち出そうとしたが、相手に奪われた。
待望の3点目は、54分に決まった。ペナルティーエリア手前、やや右側で得たFKを遠藤が蹴り込むと、密集地帯を越えたボールがファーサイドへ飛び、そのままゴールに吸い込まれた。セットプレーからの3点目で、鹿島がリードを広げた。
3点リードと優位に立った鹿島は、71分に西、76分にルイス アルベルトを投入し、守備陣のテコ入れを図る。両サイドからクロスを上げられる場面は多かったが、中央でしっかりと身体を張り、広島に決定機を作らせない。82分には豊川を投入し、チーム一丸となって最後まで集中力を保ち続けた。試合は3-0で終了。鹿島がアウェイで快勝した。
鹿島はリーグ戦の連敗を2で止め、勝点を18に伸ばして首位に返り咲いた。5連戦の初戦で、リーグ2連覇中の広島を相手に完封勝利を収めたことは、これ以上ない弾みとなるはずだ。次節は29日、J1第10節の清水エスパルス戦。中2日で迎えるホームゲームで勝利を収め、厳しい日程の中で白星を重ねていきたい。
【この試合のトピックス】
・広島とのアウェイゲームでのリーグ戦勝利は、2007年9月30日の第27節以来。前回は、マルキーニョスの決勝点で、1-0で競り勝った一戦だった。
・植田がリーグ戦初の先発フル出場を果たした。
・土居が今季のリーグ4得点目を挙げた。
・公式戦3試合ぶりに先発したカイオが、今季のリーグ2得点目を挙げた。
・西が71分に途中出場。今季のリーグ戦初出場を果たした。
・豊川が82分に途中出場し、3月23日のJ1第4節、セレッソ大阪戦以来の公式戦出場を果たした。
・遠藤が今季のリーグ5得点目を挙げ、チームトップとなった。
先週末の神戸で2-3と逆転負けを喫し、リーグ2連敗で4位に後退した鹿島が、重要なアウェイゲームに臨んだ。J1第9節でサンフレッチェ広島と対戦すると、前半にカイオと土居がゴールを決め、後半にも遠藤が追加点を挙げて、3-0で快勝。リーグ戦3試合ぶりの勝利で、首位に返り咲いた。
鹿島は出場停止の青木に代わって、植田がリーグ戦初の先発出場。昌子とセンターバックコンビを組んだ。また、カイオが公式戦3試合ぶりに先発メンバーに名を連ね、左サイドハーフに入った。パスを回してボール支配率を高める広島に対して、鹿島は球際での粘りと積極的なプレスで応戦する。先制点は、ダヴィの献身的な守備から生まれた。10分、相手の最終ラインでのパス回しが乱れたところを突いて、スライディングでボールを奪うと、ペナルティーエリア内のカイオへパスを送る。カイオは冷静にシュートをゴール左隅に流し込んだ。
抜け目ないダヴィのプレーから先制に成功した鹿島は、19分に追加点を奪う。中盤でのルーズボールに小笠原が反応すると、相手と交錯しながら前方へボールを残す。柴崎が前を向き、左足でスルーパスを送ると、走り込んでいた土居がペナルティーエリア内でトラップ。コントロールされたシュートをゴール左隅に蹴り込んだ。
2点をリードした鹿島は、広島にボールをキープされる時間が長くなったものの、サイドを広く使った攻撃にしっかりと対応。前半終了間際には佐藤や石原にゴールを脅かされる場面もあったが、曽ヶ端が安定した守備を見せ、得点を許さなかった。前半は2-0で終了した。
後半も、広島がボールをキープする展開は変わらなかったが、鹿島はカウンターでチャンスを演出する。52分には、右サイドのダヴィへボールが渡り、ペナルティーエリアへ仕掛ける。こぼれ球を拾った土居がクロスを送るが、クリアされた。さらに、セカンドボールに反応した小笠原が巧みなターンでボールを持ち出そうとしたが、相手に奪われた。
待望の3点目は、54分に決まった。ペナルティーエリア手前、やや右側で得たFKを遠藤が蹴り込むと、密集地帯を越えたボールがファーサイドへ飛び、そのままゴールに吸い込まれた。セットプレーからの3点目で、鹿島がリードを広げた。
3点リードと優位に立った鹿島は、71分に西、76分にルイス アルベルトを投入し、守備陣のテコ入れを図る。両サイドからクロスを上げられる場面は多かったが、中央でしっかりと身体を張り、広島に決定機を作らせない。82分には豊川を投入し、チーム一丸となって最後まで集中力を保ち続けた。試合は3-0で終了。鹿島がアウェイで快勝した。
鹿島はリーグ戦の連敗を2で止め、勝点を18に伸ばして首位に返り咲いた。5連戦の初戦で、リーグ2連覇中の広島を相手に完封勝利を収めたことは、これ以上ない弾みとなるはずだ。次節は29日、J1第10節の清水エスパルス戦。中2日で迎えるホームゲームで勝利を収め、厳しい日程の中で白星を重ねていきたい。
【この試合のトピックス】
・広島とのアウェイゲームでのリーグ戦勝利は、2007年9月30日の第27節以来。前回は、マルキーニョスの決勝点で、1-0で競り勝った一戦だった。
・植田がリーグ戦初の先発フル出場を果たした。
・土居が今季のリーグ4得点目を挙げた。
・公式戦3試合ぶりに先発したカイオが、今季のリーグ2得点目を挙げた。
・西が71分に途中出場。今季のリーグ戦初出場を果たした。
・豊川が82分に途中出場し、3月23日のJ1第4節、セレッソ大阪戦以来の公式戦出場を果たした。
・遠藤が今季のリーグ5得点目を挙げ、チームトップとなった。
スタッツ
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---|---|---|
10 | シュート | 10 |
10 | GK | 15 |
8 | CK | 2 |
14 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,992人
- 天候
- 晴、弱風
気温 15.1℃ / 湿度 81.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
八木 あかね
川崎 秋仁 - 第4の審判員
- 今岡 洋二