試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第5節

横浜F・マリノス
- 42' 栗原 勇蔵
試合終了
1-3
1前半0
0後半3

鹿島アントラーズ
- 54' 土居 聖真
- 80' 野沢 拓也
- 87' 柴崎 岳
試合経過
栗原 勇蔵 | ![]() |
42' | ||
小林 祐三 | ![]() |
44' | ||
47' | ![]() |
遠藤 康 | ||
54' | ![]() |
土居 聖真 | ||
58' | ![]() |
遠藤 康 → 野沢 拓也 | ||
70' | ![]() |
中村 充孝 → カイオ | ||
小林 祐三 → 奈良輪 雄太 | ![]() |
71' | ||
中町 公祐 | ![]() |
77' | ||
兵藤 慎剛 → 佐藤 優平 | ![]() |
77' | ||
80' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
藤本 淳吾 → 矢島 卓郎 | ![]() |
83' | ||
84' | ![]() |
土居 聖真 → ルイス アルベルト | ||
87' | ![]() |
柴崎 岳 |
アウェイで鮮やかな逆転勝利!鹿島が横浜FMとの上位対決を制し、首位をキープ!
先週末のC大阪戦で0-2と敗れ、リーグ戦初黒星を喫した鹿島が、2週連続の上位対決に臨んだ。日産スタジアムに乗り込み、横浜F・マリノスと激突すると、前半を1点ビハインドで終えたものの、3-1で逆転勝利を収めた。
鹿島は、左サイドハーフの中村が今季初先発を果たし、アウェイでの一戦に臨んだ。積極的な動きを見せる中村は、9分と11分にシュートを放ち、横浜FMゴールを脅かしたものの、ペナルティーエリア左側からの2本のシュートはいずれも枠を外れた。横浜FMにボールを持たれる時間が長かったが、鹿島はしっかりと守備ブロックを作って対応。効果的な縦パスを供給させず、試合はスコアレスのまま推移した。時折、土居が中盤でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けたものの、決定機を作るには至らなかった。
拮抗した展開が続く中、先制点を奪ったのは横浜FMだった。42分、中村に左CKを蹴り込まれると、中央の栗原に打点の高いヘディングシュートを決められた。警戒していたセットプレーから均衡を破られ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
公式戦3試合連続で先手を取られた鹿島だが、この日は鮮やかな巻き返しを見せた。54分、土居が伊東からのパスを受けると、中澤と栗原の間を割って入り、スピードに乗ったドリブルでセンターバック2人を置き去りに。土居はペナルティーエリアまで持ち込むと、冷静に左足シュートを沈めた。
同点に追いついた鹿島は、59分に野沢、71分にカイオをピッチへ送り出し、逆転弾を狙う。待望のゴールは、その野沢から生まれた。80分、ペナルティーエリア手前でボールを持った柴崎が、浮き球のパスを最終ラインの背後へ蹴り込むと、絶妙のタイミングで抜け出した野沢が右足を一閃。後方からのボールをダイレクトで合わせる、難易度の高い芸術的なボレーを突き刺した。
逆転に成功した鹿島は87分、ダメ押しの3点目を奪う。スコアを刻んだのは、ルイス アルベルトの投入で2列目に位置を上げていた柴崎だった。カイオがドリブルで持ち込み、相手DFを引きつけると、最終ラインの背後へスルーパスを供給。柴崎が裏を取り、左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。
試合は3-1で終了し、鹿島が鮮やかな逆転勝利を収めた。公式戦の連敗は2で止まり、リーグ首位をキープ。リーグ開幕5試合を4勝1敗で乗り切り、勝点を12に伸ばした。次戦は、ヤマザキナビスコカップAグループ第2節のサガン鳥栖戦だ。中3日での連戦だが、逆転勝利の勢いに乗って、しっかりと勝点3を獲得したい。
【この試合のトピックス】
・リーグでの対戦で、日産スタジアムで勝利を収めるのは2010年4月24日以来、約4年ぶり。前回の勝利は、マルキーニョスが自身のJ1通算100得点目を記録した一戦で、スコアは3-1だった。
・リーグでの横浜FM戦は、昨年8月24日の第22節に続いて、2試合連続の逆転勝利となった。
・中村が今季初の先発出場を果たした。
・柴崎が今季初得点を挙げた。
・ルイス アルベルトが84分に途中出場。第3節の鳥栖戦以来、3試合ぶりにピッチに立った。
先週末のC大阪戦で0-2と敗れ、リーグ戦初黒星を喫した鹿島が、2週連続の上位対決に臨んだ。日産スタジアムに乗り込み、横浜F・マリノスと激突すると、前半を1点ビハインドで終えたものの、3-1で逆転勝利を収めた。
鹿島は、左サイドハーフの中村が今季初先発を果たし、アウェイでの一戦に臨んだ。積極的な動きを見せる中村は、9分と11分にシュートを放ち、横浜FMゴールを脅かしたものの、ペナルティーエリア左側からの2本のシュートはいずれも枠を外れた。横浜FMにボールを持たれる時間が長かったが、鹿島はしっかりと守備ブロックを作って対応。効果的な縦パスを供給させず、試合はスコアレスのまま推移した。時折、土居が中盤でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けたものの、決定機を作るには至らなかった。
拮抗した展開が続く中、先制点を奪ったのは横浜FMだった。42分、中村に左CKを蹴り込まれると、中央の栗原に打点の高いヘディングシュートを決められた。警戒していたセットプレーから均衡を破られ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
公式戦3試合連続で先手を取られた鹿島だが、この日は鮮やかな巻き返しを見せた。54分、土居が伊東からのパスを受けると、中澤と栗原の間を割って入り、スピードに乗ったドリブルでセンターバック2人を置き去りに。土居はペナルティーエリアまで持ち込むと、冷静に左足シュートを沈めた。
同点に追いついた鹿島は、59分に野沢、71分にカイオをピッチへ送り出し、逆転弾を狙う。待望のゴールは、その野沢から生まれた。80分、ペナルティーエリア手前でボールを持った柴崎が、浮き球のパスを最終ラインの背後へ蹴り込むと、絶妙のタイミングで抜け出した野沢が右足を一閃。後方からのボールをダイレクトで合わせる、難易度の高い芸術的なボレーを突き刺した。
逆転に成功した鹿島は87分、ダメ押しの3点目を奪う。スコアを刻んだのは、ルイス アルベルトの投入で2列目に位置を上げていた柴崎だった。カイオがドリブルで持ち込み、相手DFを引きつけると、最終ラインの背後へスルーパスを供給。柴崎が裏を取り、左足シュートをゴール右隅に流し込んだ。
試合は3-1で終了し、鹿島が鮮やかな逆転勝利を収めた。公式戦の連敗は2で止まり、リーグ首位をキープ。リーグ開幕5試合を4勝1敗で乗り切り、勝点を12に伸ばした。次戦は、ヤマザキナビスコカップAグループ第2節のサガン鳥栖戦だ。中3日での連戦だが、逆転勝利の勢いに乗って、しっかりと勝点3を獲得したい。
【この試合のトピックス】
・リーグでの対戦で、日産スタジアムで勝利を収めるのは2010年4月24日以来、約4年ぶり。前回の勝利は、マルキーニョスが自身のJ1通算100得点目を記録した一戦で、スコアは3-1だった。
・リーグでの横浜FM戦は、昨年8月24日の第22節に続いて、2試合連続の逆転勝利となった。
・中村が今季初の先発出場を果たした。
・柴崎が今季初得点を挙げた。
・ルイス アルベルトが84分に途中出場。第3節の鳥栖戦以来、3試合ぶりにピッチに立った。
スタッツ
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---|---|---|
6 | シュート | 11 |
8 | GK | 13 |
6 | CK | 9 |
22 | 直接FK | 11 |
3 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 27,764人
- 天候
- 晴、弱風
気温 20.8℃ / 湿度 37.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
八木 あかね
山際 将史 - 第4の審判員
- 塚田 健太