試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第4節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-2
0前半1
0後半1

セレッソ大阪
- 19' 長谷川 アーリアジャスール
- 86' フォルラン
試合経過
19' | ![]() |
長谷川 アーリアジャスール | ||
遠藤 康 | ![]() |
44' | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
46' | ||
豊川 雄太 → ジャイール | ![]() |
46' | ||
49' | ![]() |
長谷川 アーリアジャスール | ||
ダヴィ | ![]() |
53' | ||
71' | ![]() |
南野 拓実 → 扇原 貴宏 | ||
ダヴィ → カイオ | ![]() |
75' | ||
86' | ![]() |
フォルラン | ||
89' | ![]() |
フォルラン → 永井 龍 | ||
90'+1 | ![]() |
長谷川 アーリアジャスール → ミッチ ニコルス |
鹿島、ホームで悔しい完封負け。開幕からの連勝は3でストップ。
19日に行われたヤマザキナビスコカップ、アウェイでのFC東京戦を1-3で落とし、今季初黒星を喫した鹿島が、開幕3連勝で単独首位に立つリーグ戦の第4節に臨んだ。ホーム・カシマスタジアムにセレッソ大阪を迎え撃ったが、0-2で敗れ、リーグ戦初黒星を喫した。
鹿島は、FC東京戦を欠場した曽ヶ端が先発に復帰し、フィールドプレーヤー10人は、開幕戦以来の不動のメンバーで臨んだ。リーグ戦の開幕3試合を無失点で終えた鹿島だが、立ち上がりからC大阪に攻め込まれる。12分には、南野にドリブルで持ち込まれ、ペナルティーエリア内の柿谷にパスを通されると、至近距離からシュートを許したが、曽ヶ端が正面で抑えた。しかし、19分に先制点を献上。自陣右サイドでFKを与え、クロスボールを蹴り込まれると、一時は曽ヶ端がパンチングで跳ね返したものの、セカンドボールがこぼれる。長谷川アーリアジャスールにダイレクトでシュートを打たれ、今季リーグ戦初失点を許した。
1点ビハインドを負った鹿島は、次第に盛り返してボールをキープし、攻勢をかける。だが、守備ブロックを敷いてカウンターを狙うC大阪の前に、なかなか決定機を作れない。遠藤が積極的にミドルシュートを放ったものの、ペナルティーエリアの外からのシュートは相手DFにブロックされ、ゴールを脅かすには至らなかった。前半最大のチャンスは38分、遠藤が蹴った左CKを、中央の昌子が頭で合わせたが、シュートはクロスバーを直撃した。同点弾を挙げられないまま前半が終了し、0-1でハーフタイムを迎えた。
後半開始時から、鹿島は2選手を投入して打開を図った。土居と豊川に代わって、新加入のジャイールと本山がピッチに立った。47分、フォルランにペナルティーエリア内でフリーの状態でボールが渡ってしまったが、シュートは枠の外へ。ピンチを脱した鹿島は、前半同様にボール支配率を高めて同点弾を狙ったが、ペナルティーエリアの手前まで攻め込みながらも効果的なパスを供給できない、もどかしい展開が続いた。58分に遠藤が放ったミドルシュートは枠を越え、63分にペナルティーエリアの中でパスを受けたジャイールの左足シュートは、枠の右へと外れた。
1点を追う鹿島は、70分、71分と立て続けに杉本にシュートを許し、ゴールを脅かされたものの、曽ヶ端の好守で追加点を与えない。1点差のまま終盤を迎え、トニーニョ セレーゾ監督は75分、カイオをピッチに送り出した。
しかし、次の得点を挙げたのはC大阪だった。86分、柿谷にワンツーで突破されると、最後はフォルランに押し込まれ、痛恨の2失点目を喫した。2点ビハインドとなった鹿島は、アディショナルタイムに本山がクロスボールに飛び込んだが、クロスバーに阻まれて得点ならず。結局、最後までC大阪ゴールを割ることができずに、完封負けを喫した。
ホームで悔しい敗戦を喫した鹿島だが、依然としてリーグ首位をキープしている。次戦は29日のJ1第5節、横浜FM戦だ。勝ち点9で並ぶ上位チームとの対決を制し、再び波に乗りたいところだ。
【この試合のトピックス】
・ジャイールが後半開始時から出場し、鹿島での公式戦デビューとJ1初出場を果たした。
・入場者数が32,099名を記録。リーグ戦でのホームゲームの観客動員数が3万人を超えたのは通算28回目で、カシマスタジアムでは18回目。前回は、2013年10月19日、J1第29節の浦和戦だった。
・カイオが公式戦3試合連続の途中出場を果たした。
・リーグでのC大阪戦の連勝は6でストップした。
19日に行われたヤマザキナビスコカップ、アウェイでのFC東京戦を1-3で落とし、今季初黒星を喫した鹿島が、開幕3連勝で単独首位に立つリーグ戦の第4節に臨んだ。ホーム・カシマスタジアムにセレッソ大阪を迎え撃ったが、0-2で敗れ、リーグ戦初黒星を喫した。
鹿島は、FC東京戦を欠場した曽ヶ端が先発に復帰し、フィールドプレーヤー10人は、開幕戦以来の不動のメンバーで臨んだ。リーグ戦の開幕3試合を無失点で終えた鹿島だが、立ち上がりからC大阪に攻め込まれる。12分には、南野にドリブルで持ち込まれ、ペナルティーエリア内の柿谷にパスを通されると、至近距離からシュートを許したが、曽ヶ端が正面で抑えた。しかし、19分に先制点を献上。自陣右サイドでFKを与え、クロスボールを蹴り込まれると、一時は曽ヶ端がパンチングで跳ね返したものの、セカンドボールがこぼれる。長谷川アーリアジャスールにダイレクトでシュートを打たれ、今季リーグ戦初失点を許した。
1点ビハインドを負った鹿島は、次第に盛り返してボールをキープし、攻勢をかける。だが、守備ブロックを敷いてカウンターを狙うC大阪の前に、なかなか決定機を作れない。遠藤が積極的にミドルシュートを放ったものの、ペナルティーエリアの外からのシュートは相手DFにブロックされ、ゴールを脅かすには至らなかった。前半最大のチャンスは38分、遠藤が蹴った左CKを、中央の昌子が頭で合わせたが、シュートはクロスバーを直撃した。同点弾を挙げられないまま前半が終了し、0-1でハーフタイムを迎えた。
後半開始時から、鹿島は2選手を投入して打開を図った。土居と豊川に代わって、新加入のジャイールと本山がピッチに立った。47分、フォルランにペナルティーエリア内でフリーの状態でボールが渡ってしまったが、シュートは枠の外へ。ピンチを脱した鹿島は、前半同様にボール支配率を高めて同点弾を狙ったが、ペナルティーエリアの手前まで攻め込みながらも効果的なパスを供給できない、もどかしい展開が続いた。58分に遠藤が放ったミドルシュートは枠を越え、63分にペナルティーエリアの中でパスを受けたジャイールの左足シュートは、枠の右へと外れた。
1点を追う鹿島は、70分、71分と立て続けに杉本にシュートを許し、ゴールを脅かされたものの、曽ヶ端の好守で追加点を与えない。1点差のまま終盤を迎え、トニーニョ セレーゾ監督は75分、カイオをピッチに送り出した。
しかし、次の得点を挙げたのはC大阪だった。86分、柿谷にワンツーで突破されると、最後はフォルランに押し込まれ、痛恨の2失点目を喫した。2点ビハインドとなった鹿島は、アディショナルタイムに本山がクロスボールに飛び込んだが、クロスバーに阻まれて得点ならず。結局、最後までC大阪ゴールを割ることができずに、完封負けを喫した。
ホームで悔しい敗戦を喫した鹿島だが、依然としてリーグ首位をキープしている。次戦は29日のJ1第5節、横浜FM戦だ。勝ち点9で並ぶ上位チームとの対決を制し、再び波に乗りたいところだ。
【この試合のトピックス】
・ジャイールが後半開始時から出場し、鹿島での公式戦デビューとJ1初出場を果たした。
・入場者数が32,099名を記録。リーグ戦でのホームゲームの観客動員数が3万人を超えたのは通算28回目で、カシマスタジアムでは18回目。前回は、2013年10月19日、J1第29節の浦和戦だった。
・カイオが公式戦3試合連続の途中出場を果たした。
・リーグでのC大阪戦の連勝は6でストップした。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 12 |
8 | GK | 15 |
6 | CK | 3 |
12 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 32,099人
- 天候
- 晴、弱風
気温 13.9℃ / 湿度 38.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 吉田 寿光
- 副審
-
中井 恒
川崎 秋仁 - 第4の審判員
- 堀越 雅弘