試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第27節
SHOWAエキサイトマッチ2014
鹿島アントラーズ
- 5' 赤崎 秀平
- 65' 土居 聖真
試合終了
2-3
1前半1
1後半2
ガンバ大阪
- 29' OWN GOAL
- 71' パトリック
- 90'+3 リンス
試合経過
赤崎 秀平 | 5' | |||
29' | OWN GOAL | |||
カイオ | 45' | |||
小笠原 満男 | 56' | |||
土居 聖真 | 65' | |||
67' | 大森 晃太郎 → 倉田 秋 | |||
69' | 今野 泰幸 | |||
71' | パトリック | |||
赤崎 秀平 → 中村 充孝 | 73' | |||
73' | 阿部 浩之 → リンス | |||
カイオ → ジョルジ ワグネル | 78' | |||
遠藤 康 → 本山 雅志 | 83' | |||
山本 脩斗 | 88' | |||
90'+2 | 宇佐美 貴史 → 佐藤 晃大 | |||
90'+3 | リンス |
赤崎と土居が得点も、G大阪に逆転負け。鹿島の連勝は3でストップ。
9月27日に行われたJ1第26節で徳島に5-0で大勝し、3連勝で2位に浮上した鹿島。日曜日に迎えた第27節、非常に重要な意味を持つ上位対決に臨んだ。3試合ぶりのホームゲームでガンバ大阪と対戦すると赤崎の得点で先制し、後半にも土居が勝ち越し点を決めたものの、終盤に逆転弾を許して、2-3と手痛い敗北に終わった。
4連勝を目指す鹿島は、前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。大雨の中、真っ赤に染まったサポーターの応援を背に受け、ファーストシュートで先制点を奪う。開始早々の5分、右サイドでボールを持った遠藤がグラウンダーのパスを斜めに通し、ペナルティーエリア内で赤崎がトラップ。ゴールエリア手前で相手DFを背負って巧みな反転を見せると、強烈な左足シュートをゴール左隅に突き刺した。2試合連続先発出場の赤崎が待望の得点を挙げ、鹿島がリードを奪った。
幸先良く先制した鹿島は攻勢をかけ、14分には相手のミスパスを敵陣で拾ってショートカウンターを発動。赤崎のパスを受けたカイオがペナルティーエリア左側で相手GKと1対1となったが、シュートは惜しくも阻まれてしまった。16分にも左サイドを攻め上がった山本が中央へ切り込み、高速ドリブルで複数の相手DFをかわすなど見せ場を作った。
20分頃からはG大阪のパス回しと最終ラインの背後を狙う攻撃を受けたが、曽ヶ端が果敢に飛び出してブロックするなど、集中力を高く保って応戦。G大阪に決定機を作らせない。しかし29分、ペナルティーエリア手前から最終ラインの背後へ浮き球を出されると、山本が頭で触ったボールがゴール方向へ飛ぶ。必死に戻った曽ヶ端が弾き出したものの、ゴールラインを割ったという判定で得点が認められ、オウンゴールで同点に追いつかれた。
1-1で後半を迎え、勝ち越しを目指す鹿島は両サイドからの攻撃でチャンスを作っていく。59分には、遠藤が右サイドから左足で蹴り込んだアーリークロスをファーサイドの山本が頭で折り返したが、相手GKにキャッチされた。そして65分、追加点は22歳コンビによってもたらされた。右サイドの西が起点となり、遠藤を経由したボールが柴崎のもとへ。柴崎がペナルティーエリア右手前からグラウンダーのスルーパスを出すと、走り込んでいた土居がダイレクトのスライディングシュートを決めた。土居の3試合連続得点で、鹿島が2-1と再びリードを奪った。
大雨が降り続く中、白熱した内容で試合は推移する。次の1点はG大阪のものだった。71分、宇佐美にドリブル突破で右サイドを縦に進入されると、中央への折り返しをパトリックに押し込まれて同点弾を決められてしまう。2回のリードを追いつかれ、3点目を目指す鹿島は中村とジョルジ ワグネル、本山を投入して打開を図った。
しかし後半アディショナルタイム、G大阪のリンスに豪快なシュートを決められ、鹿島は土壇場で逆転を許してしまった。試合は2-3で終了。鹿島はホームで痛恨の逆転負けを喫し、勝点を伸ばすことはできなかった。次節は19日に行われる第28節の柏レイソル戦だ。連勝は3で止まったが、残り7試合、優勝の可能性はまだ残っている。2週間のインターバルを経て、ホームで迎えるチャンピオンズシリーズの3戦目。勝利を収め、再び走り始めなければならない。
【この試合のトピックス】
・赤崎が初の2試合連続先発出場を果たし、先制点を記録。5月17日に行われた第14節徳島戦以来のリーグ戦2得点目となった。
・土居が3試合連続得点を記録。今季リーグ戦8得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・本山が、9月20日の第24節横浜FM戦以来の途中出場を果たした。
・中村が2試合連続で途中出場した。
9月27日に行われたJ1第26節で徳島に5-0で大勝し、3連勝で2位に浮上した鹿島。日曜日に迎えた第27節、非常に重要な意味を持つ上位対決に臨んだ。3試合ぶりのホームゲームでガンバ大阪と対戦すると赤崎の得点で先制し、後半にも土居が勝ち越し点を決めたものの、終盤に逆転弾を許して、2-3と手痛い敗北に終わった。
4連勝を目指す鹿島は、前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。大雨の中、真っ赤に染まったサポーターの応援を背に受け、ファーストシュートで先制点を奪う。開始早々の5分、右サイドでボールを持った遠藤がグラウンダーのパスを斜めに通し、ペナルティーエリア内で赤崎がトラップ。ゴールエリア手前で相手DFを背負って巧みな反転を見せると、強烈な左足シュートをゴール左隅に突き刺した。2試合連続先発出場の赤崎が待望の得点を挙げ、鹿島がリードを奪った。
幸先良く先制した鹿島は攻勢をかけ、14分には相手のミスパスを敵陣で拾ってショートカウンターを発動。赤崎のパスを受けたカイオがペナルティーエリア左側で相手GKと1対1となったが、シュートは惜しくも阻まれてしまった。16分にも左サイドを攻め上がった山本が中央へ切り込み、高速ドリブルで複数の相手DFをかわすなど見せ場を作った。
20分頃からはG大阪のパス回しと最終ラインの背後を狙う攻撃を受けたが、曽ヶ端が果敢に飛び出してブロックするなど、集中力を高く保って応戦。G大阪に決定機を作らせない。しかし29分、ペナルティーエリア手前から最終ラインの背後へ浮き球を出されると、山本が頭で触ったボールがゴール方向へ飛ぶ。必死に戻った曽ヶ端が弾き出したものの、ゴールラインを割ったという判定で得点が認められ、オウンゴールで同点に追いつかれた。
1-1で後半を迎え、勝ち越しを目指す鹿島は両サイドからの攻撃でチャンスを作っていく。59分には、遠藤が右サイドから左足で蹴り込んだアーリークロスをファーサイドの山本が頭で折り返したが、相手GKにキャッチされた。そして65分、追加点は22歳コンビによってもたらされた。右サイドの西が起点となり、遠藤を経由したボールが柴崎のもとへ。柴崎がペナルティーエリア右手前からグラウンダーのスルーパスを出すと、走り込んでいた土居がダイレクトのスライディングシュートを決めた。土居の3試合連続得点で、鹿島が2-1と再びリードを奪った。
大雨が降り続く中、白熱した内容で試合は推移する。次の1点はG大阪のものだった。71分、宇佐美にドリブル突破で右サイドを縦に進入されると、中央への折り返しをパトリックに押し込まれて同点弾を決められてしまう。2回のリードを追いつかれ、3点目を目指す鹿島は中村とジョルジ ワグネル、本山を投入して打開を図った。
しかし後半アディショナルタイム、G大阪のリンスに豪快なシュートを決められ、鹿島は土壇場で逆転を許してしまった。試合は2-3で終了。鹿島はホームで痛恨の逆転負けを喫し、勝点を伸ばすことはできなかった。次節は19日に行われる第28節の柏レイソル戦だ。連勝は3で止まったが、残り7試合、優勝の可能性はまだ残っている。2週間のインターバルを経て、ホームで迎えるチャンピオンズシリーズの3戦目。勝利を収め、再び走り始めなければならない。
【この試合のトピックス】
・赤崎が初の2試合連続先発出場を果たし、先制点を記録。5月17日に行われた第14節徳島戦以来のリーグ戦2得点目となった。
・土居が3試合連続得点を記録。今季リーグ戦8得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・本山が、9月20日の第24節横浜FM戦以来の途中出場を果たした。
・中村が2試合連続で途中出場した。
スタッツ
20 | シュート | 12 |
---|---|---|
11 | GK | 10 |
8 | CK | 0 |
15 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,939人
- 天候
- 雨、弱風
気温 17.8℃ / 湿度 97.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 吉田 寿光
- 副審
-
岡野 宇広
村井 良輔 - 第4の審判員
- 竹田 和雄