試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第25節

ベガルタ仙台
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 43' 土居 聖真
試合経過
太田 吉彰 | ![]() |
28' | ||
35' | ![]() |
ダヴィ | ||
39' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
43' | ![]() |
土居 聖真 | ||
村上 和弘 → 菅井 直樹 | ![]() |
55' | ||
ウイルソン | ![]() |
67' | ||
70' | ![]() |
遠藤 康 → ジョルジ ワグネル | ||
野沢 拓也 → 武藤 雄樹 | ![]() |
76' | ||
77' | ![]() |
ダヴィ → 赤崎 秀平 | ||
77' | ![]() |
土居 聖真 → 梅鉢 貴秀 | ||
富田 晋伍 → 中原 貴之 | ![]() |
84' |
土居の決勝弾がクラブ通算1300得点目!鹿島がアウェイで仙台を破り、2試合連続の完封勝利!
20日にカシマスタジアムで行われたJ1第24節で横浜FMを1-0で破り、3試合ぶりの勝利を収めた鹿島。再び連勝街道を走り始めるべく、アウェイでの一戦に臨んだ。中2日で迎えた第25節でベガルタ仙台と対戦すると、前半終了間際に土居が挙げた1点を守りきり、2試合連続で完封勝利を収めた。
鹿島は前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。中2日の疲れも見せず、立ち上がりから攻勢をかけて積極的にゴールを脅かし、5分に最初のチャンスを迎える。最終ラインの背後へのボールをダヴィが追い、相手GKのクリアを敵陣で土居が収める。土居は右サイド深くまで持ち上がり、後方の柴崎へ。柴崎のシュートは相手DFにブロックされ、こぼれ球を遠藤が拾って右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛び、得点は生まれなかった。さらに10分にも、柴崎がドリブルでペナルティーエリアに差し掛かり、土居へスルーパスを出す。土居はGKをかわし、角度のないところから右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛んでしまった。
決定機を演出しながらも均衡を破れない鹿島は、仙台にゴール前へ攻め込まれる場面もあったが、守備陣が安定したプレーを見せてチャンスを作らせない。昌子は相手FWとの対人戦で鉄壁の守備を披露し、山本もサイドでの攻防で主導権を握り、攻撃の糸口を作らせなかった。
先制点を奪いたい鹿島は、25分にダヴィが角度のないところから右足シュートを放つなど、惜しい場面を次々と演出していく。35分には最終ラインの背後に抜け出してペナルティーエリア内に入ったダヴィが相手GKをかわすと同時に倒れたが、シミュレーションを取られてしまう。これでイエローカードを受けたダヴィは累積8枚目のため、次節より2試合出場停止となる。
スコアレスのまま前半を終えることは避けたい展開の中、待望の先制点は43分に生まれた。ダヴィが最終ラインの背後への浮き球に反応し、左サイドからグラウンダーで中央へ折り返すと、ニアサイドに走り込んでいた土居が詰めてゴールネットを揺らした。J1でのクラブ通算1300得点目となるメモリアルゴールで、鹿島が1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半立ち上がりも鹿島は攻勢をかけ、47分には柴崎が右サイドから高速の低いクロスを上げたが、ゴール前のダヴィとカイオには惜しくも合わず、追加点は生まれない。以降はチャンスの数が減り、次第に仙台に押し込まれる展開となった。
この状況を打開すべく、トニーニョ セレーゾ監督は70分にジョルジ ワグネルを投入し、小笠原とボランチを組ませて柴崎をトップ下の位置に上げた。さらに77分には、前線のダヴィを赤崎と代え、さらに梅鉢を投入して中盤のポジションを再変更。梅鉢をボランチに据え、ジョルジ ワグネルを左サイドに移してテコ入れを図った。終盤はパワープレー気味にハイボールを多用する仙台に対してピンチを迎えることもあったが、昌子や青木、曽ヶ端を中心に身体を張って応戦し、最後までゴールを割らせなかった。
試合は1-0で終了。鹿島は2連勝を果たし、勝点を46に伸ばした。首位の浦和との勝点差は変わらず7のままで、リーグ戦は残り9試合。次節は27日に行われる第26節の徳島ヴォルティス戦だ。2戦連続のアウェイゲームを中3日で迎えることとなるが、遠方まで駆けつける真っ赤なサポーターとともに勝利を収め、連勝街道を突き進まなければならない。
【この試合のトピックス】
・土居の決勝点が、J1でのクラブ通算1300得点目(739試合)だった。1300得点到達はリーグ初の記録。
・土居の得点は今季6得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・今季の公式戦で、仙台を相手に3連勝を果たした。
・アウェイでの仙台戦勝利は、リーグ戦では2011年8月13日の第21節以来、約3年ぶり。前回はフェリペ ガブリエルのPKが決勝点となり、1-0で完封勝利を収めた。
・梅鉢が、8月30日の第22節FC東京戦以来、3試合ぶりにリーグ戦出場を果たした。
20日にカシマスタジアムで行われたJ1第24節で横浜FMを1-0で破り、3試合ぶりの勝利を収めた鹿島。再び連勝街道を走り始めるべく、アウェイでの一戦に臨んだ。中2日で迎えた第25節でベガルタ仙台と対戦すると、前半終了間際に土居が挙げた1点を守りきり、2試合連続で完封勝利を収めた。
鹿島は前節と同じ11人が先発メンバーに名を連ねた。中2日の疲れも見せず、立ち上がりから攻勢をかけて積極的にゴールを脅かし、5分に最初のチャンスを迎える。最終ラインの背後へのボールをダヴィが追い、相手GKのクリアを敵陣で土居が収める。土居は右サイド深くまで持ち上がり、後方の柴崎へ。柴崎のシュートは相手DFにブロックされ、こぼれ球を遠藤が拾って右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛び、得点は生まれなかった。さらに10分にも、柴崎がドリブルでペナルティーエリアに差し掛かり、土居へスルーパスを出す。土居はGKをかわし、角度のないところから右足シュートを放ったが、惜しくも右サイドネットに飛んでしまった。
決定機を演出しながらも均衡を破れない鹿島は、仙台にゴール前へ攻め込まれる場面もあったが、守備陣が安定したプレーを見せてチャンスを作らせない。昌子は相手FWとの対人戦で鉄壁の守備を披露し、山本もサイドでの攻防で主導権を握り、攻撃の糸口を作らせなかった。
先制点を奪いたい鹿島は、25分にダヴィが角度のないところから右足シュートを放つなど、惜しい場面を次々と演出していく。35分には最終ラインの背後に抜け出してペナルティーエリア内に入ったダヴィが相手GKをかわすと同時に倒れたが、シミュレーションを取られてしまう。これでイエローカードを受けたダヴィは累積8枚目のため、次節より2試合出場停止となる。
スコアレスのまま前半を終えることは避けたい展開の中、待望の先制点は43分に生まれた。ダヴィが最終ラインの背後への浮き球に反応し、左サイドからグラウンダーで中央へ折り返すと、ニアサイドに走り込んでいた土居が詰めてゴールネットを揺らした。J1でのクラブ通算1300得点目となるメモリアルゴールで、鹿島が1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半立ち上がりも鹿島は攻勢をかけ、47分には柴崎が右サイドから高速の低いクロスを上げたが、ゴール前のダヴィとカイオには惜しくも合わず、追加点は生まれない。以降はチャンスの数が減り、次第に仙台に押し込まれる展開となった。
この状況を打開すべく、トニーニョ セレーゾ監督は70分にジョルジ ワグネルを投入し、小笠原とボランチを組ませて柴崎をトップ下の位置に上げた。さらに77分には、前線のダヴィを赤崎と代え、さらに梅鉢を投入して中盤のポジションを再変更。梅鉢をボランチに据え、ジョルジ ワグネルを左サイドに移してテコ入れを図った。終盤はパワープレー気味にハイボールを多用する仙台に対してピンチを迎えることもあったが、昌子や青木、曽ヶ端を中心に身体を張って応戦し、最後までゴールを割らせなかった。
試合は1-0で終了。鹿島は2連勝を果たし、勝点を46に伸ばした。首位の浦和との勝点差は変わらず7のままで、リーグ戦は残り9試合。次節は27日に行われる第26節の徳島ヴォルティス戦だ。2戦連続のアウェイゲームを中3日で迎えることとなるが、遠方まで駆けつける真っ赤なサポーターとともに勝利を収め、連勝街道を突き進まなければならない。
【この試合のトピックス】
・土居の決勝点が、J1でのクラブ通算1300得点目(739試合)だった。1300得点到達はリーグ初の記録。
・土居の得点は今季6得点目で、更新中の自己記録をさらに伸ばした。
・今季の公式戦で、仙台を相手に3連勝を果たした。
・アウェイでの仙台戦勝利は、リーグ戦では2011年8月13日の第21節以来、約3年ぶり。前回はフェリペ ガブリエルのPKが決勝点となり、1-0で完封勝利を収めた。
・梅鉢が、8月30日の第22節FC東京戦以来、3試合ぶりにリーグ戦出場を果たした。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
9 | シュート | 16 |
11 | GK | 15 |
2 | CK | 3 |
15 | 直接FK | 16 |
7 | 間接FK | 5 |
6 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,006人
- 天候
- 晴、無風
気温 24.9℃ / 湿度 44.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 岡部 拓人
- 副審
-
西尾 英朗
中井 恒 - 第4の審判員
- 小屋 幸栄