試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第20節

鹿島アントラーズ
- 1' 柴崎 岳
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

ヴァンフォーレ甲府
試合経過
柴崎 岳 | ![]() |
1' | ||
11' | ![]() |
福田 健介 → 盛田 剛平 | ||
60' | ![]() |
新井 涼平 → 下田 北斗 | ||
64' | ![]() |
保坂 一成 | ||
中村 充孝 → 遠藤 康 | ![]() |
67' | ||
カイオ → ルイス アルベルト | ![]() |
76' | ||
76' | ![]() |
石原 克哉 → 稲垣 祥 | ||
小笠原 満男 → 山村 和也 | ![]() |
88' |
柴崎が電光石火の無回転弾!鹿島がリーグ戦6試合ぶりの完封で甲府を撃破、3連勝!
先週末の名古屋戦で劇的な逆転劇を演じ、3-2で競り勝った鹿島が、リーグ戦6試合負けなしでホームゲームを迎えた。第20節でヴァンフォーレ甲府と対戦すると、柴崎が開始早々に決めた先制点を守りきり、1-0で完封勝利。リーグ戦3連勝を果たした。
リーグ戦では4月以来の先発出場となる青木がセンターバックに入った鹿島は、今季2回目の3連勝を狙う。試合はいきなり動いた。開始20秒足らず、公式記録上では1分。鹿島のキックオフからダヴィが後方の柴崎に戻し、左サイドの山本を経由して最終ラインの昌子へパスが渡ると、ロングフィードを蹴り込む。相手DFに当たったこぼれ球に土居が反応して競り合い、セカンドボールが敵陣中央に流れる。柴崎がボールを持ち出して右足を振り抜くと、目の覚めるような無回転ロングシュートがゴールに突き刺さった。相手GKを避けるように変化する鮮やかな弾道の一撃で、鹿島がいきなりリードを奪った。
幸先よく先制し、主導権を握る鹿島は、両サイドを広く使った攻撃を展開していった。3分には、右サイドからのパスを受けた土居がペナルティーエリア右側からシュートを打ったが、枠を捉えることはできなかった。19分には、右サイドへ流れていた中村がクロスを上げ、ダヴィが飛び込んだもののわずかに合わず。直後の20分にはダヴィがセンターサークル内でボールを奪い、意表を突いたロングシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。
1-0で迎えた後半も、鹿島は中盤でのプレスがうまく機能し、ボールキープ率を高めていく。セットプレーのチャンスも増え、敵陣に押し込む時間は長かったが、決定機を作れないまま時間は推移。69分には、土居の浮き球のパスを相手にクリアされ、こぼれ球を拾ったカイオがペナルティーエリア手前から右側へ展開すると、最後はダヴィがボレーシュートを放ったが、枠の左へ逸れた。
鹿島は1点リードのまま終盤を迎えたが、甲府に押し込まれる時間が増えていった。71分にはペナルティーエリア内から下田にシュートを打たれたが、曽ヶ端がセーブ。76分にも盛田にヘディングシュートを許したものの、曽ヶ端が右手1本で弾き出した。以降もゴール前で混戦となる場面は多かったが、何とか身体を張ってクリアして得点を許さない。80分には、途中出場の遠藤がペナルティーエリア手前から強烈な左足ボレーを放ったが、クロスバーを直撃して追加点とはならなかった。
最後まで苦しい展開を強いられた鹿島だが、甲府に同点弾を許さず、1-0で勝利。リーグ戦6試合ぶりの完封で今季2回目の3連勝を達成し、勝点を36に伸ばした。次戦は1週間後の第21節、23日に行われる清水エスパルス戦だ。今月に入って3連勝、この勢いをアウェイでもぶつけ、8月反攻の4戦目でも勝利を掴まなければならない。
【この試合のトピックス】
・今季のリーグ戦で2回目の3連勝を果たした。前回は、3月1日に行われた甲府との開幕戦から、15日に行われた第3節の鳥栖戦までの3試合で達成した。
・柴崎が開始早々に強烈なロングシュートを沈め、リーグ戦での得点数を5に伸ばした。自己記録を更新中。
・リーグ戦での完封勝利は、5月17日に行われた第14節の徳島戦以来、6試合ぶりだった。
・シュート数が今季公式戦で最少の7本だった。
・青木が先発し、フル出場を果たした。リーグ戦では、4月19日に行われた第8節の神戸戦以来の先発復帰だった。
・小笠原がJ1通算422試合出場を達成。川口能活(現・岐阜)を抜いて歴代単独9位に浮上した。なお8位は曽ヶ端で、今節で通算426試合目の出場を果たした。
・赤崎が7月12日に行われた天皇杯2回戦のソニー仙台戦以来、公式戦6試合ぶりのベンチ入りを果たした。
先週末の名古屋戦で劇的な逆転劇を演じ、3-2で競り勝った鹿島が、リーグ戦6試合負けなしでホームゲームを迎えた。第20節でヴァンフォーレ甲府と対戦すると、柴崎が開始早々に決めた先制点を守りきり、1-0で完封勝利。リーグ戦3連勝を果たした。
リーグ戦では4月以来の先発出場となる青木がセンターバックに入った鹿島は、今季2回目の3連勝を狙う。試合はいきなり動いた。開始20秒足らず、公式記録上では1分。鹿島のキックオフからダヴィが後方の柴崎に戻し、左サイドの山本を経由して最終ラインの昌子へパスが渡ると、ロングフィードを蹴り込む。相手DFに当たったこぼれ球に土居が反応して競り合い、セカンドボールが敵陣中央に流れる。柴崎がボールを持ち出して右足を振り抜くと、目の覚めるような無回転ロングシュートがゴールに突き刺さった。相手GKを避けるように変化する鮮やかな弾道の一撃で、鹿島がいきなりリードを奪った。
幸先よく先制し、主導権を握る鹿島は、両サイドを広く使った攻撃を展開していった。3分には、右サイドからのパスを受けた土居がペナルティーエリア右側からシュートを打ったが、枠を捉えることはできなかった。19分には、右サイドへ流れていた中村がクロスを上げ、ダヴィが飛び込んだもののわずかに合わず。直後の20分にはダヴィがセンターサークル内でボールを奪い、意表を突いたロングシュートを放ったが、相手GKにキャッチされた。
1-0で迎えた後半も、鹿島は中盤でのプレスがうまく機能し、ボールキープ率を高めていく。セットプレーのチャンスも増え、敵陣に押し込む時間は長かったが、決定機を作れないまま時間は推移。69分には、土居の浮き球のパスを相手にクリアされ、こぼれ球を拾ったカイオがペナルティーエリア手前から右側へ展開すると、最後はダヴィがボレーシュートを放ったが、枠の左へ逸れた。
鹿島は1点リードのまま終盤を迎えたが、甲府に押し込まれる時間が増えていった。71分にはペナルティーエリア内から下田にシュートを打たれたが、曽ヶ端がセーブ。76分にも盛田にヘディングシュートを許したものの、曽ヶ端が右手1本で弾き出した。以降もゴール前で混戦となる場面は多かったが、何とか身体を張ってクリアして得点を許さない。80分には、途中出場の遠藤がペナルティーエリア手前から強烈な左足ボレーを放ったが、クロスバーを直撃して追加点とはならなかった。
最後まで苦しい展開を強いられた鹿島だが、甲府に同点弾を許さず、1-0で勝利。リーグ戦6試合ぶりの完封で今季2回目の3連勝を達成し、勝点を36に伸ばした。次戦は1週間後の第21節、23日に行われる清水エスパルス戦だ。今月に入って3連勝、この勢いをアウェイでもぶつけ、8月反攻の4戦目でも勝利を掴まなければならない。
【この試合のトピックス】
・今季のリーグ戦で2回目の3連勝を果たした。前回は、3月1日に行われた甲府との開幕戦から、15日に行われた第3節の鳥栖戦までの3試合で達成した。
・柴崎が開始早々に強烈なロングシュートを沈め、リーグ戦での得点数を5に伸ばした。自己記録を更新中。
・リーグ戦での完封勝利は、5月17日に行われた第14節の徳島戦以来、6試合ぶりだった。
・シュート数が今季公式戦で最少の7本だった。
・青木が先発し、フル出場を果たした。リーグ戦では、4月19日に行われた第8節の神戸戦以来の先発復帰だった。
・小笠原がJ1通算422試合出場を達成。川口能活(現・岐阜)を抜いて歴代単独9位に浮上した。なお8位は曽ヶ端で、今節で通算426試合目の出場を果たした。
・赤崎が7月12日に行われた天皇杯2回戦のソニー仙台戦以来、公式戦6試合ぶりのベンチ入りを果たした。
スタッツ
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---|---|---|
7 | シュート | 10 |
11 | GK | 11 |
3 | CK | 3 |
16 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,724人
- 天候
- 雨のち曇、無風
気温 21.9℃ / 湿度 99.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 高山 啓義
- 副審
-
蒲澤 淳一
木川田 博信 - 第4の審判員
- 塚越 由貴