試合結果
2014Jリーグ ディビジョン1 第7節

鹿島アントラーズ
- 31' 土居 聖真
試合終了
1-2
1前半1
0後半1

アルビレックス新潟
- 20' 川又 堅碁
- 74' OWN GOAL
試合経過
20' | ![]() |
川又 堅碁 | ||
土居 聖真 | ![]() |
31' | ||
38' | ![]() |
成岡 翔 | ||
60' | ![]() |
大井 健太郎 | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
67' | ||
カイオ → ジャイール | ![]() |
70' | ||
74' | ![]() |
OWN GOAL | ||
赤崎 秀平 → ルイス アルベルト | ![]() |
75' | ||
80' | ![]() |
鈴木 武蔵 → 田中 達也 | ||
84' | ![]() |
田中 亜土夢 → 小泉 慶 | ||
90' | ![]() |
成岡 翔 → 川口 尚紀 |
鹿島、土居のゴールで一時は追いつくも、ホームで新潟に悔しい敗戦
日曜日に行われたJ1第6節でガンバ大阪を2-0で破り、首位をキープした鹿島が、リーグ戦3試合ぶりのホームゲームに臨んだ。カシマスタジアムで行われた第7節で、アルビレックス新潟と対戦すると、先制されながらも土居のゴールで追いついたが、後半にオウンゴールで決勝点を献上し、1-2で敗れた。
鹿島は、累積警告により出場停止のダヴィに代わって、ルーキーの赤崎が先発メンバーに名を連ねた。プロ初先発、今季初出場の赤崎は開始2分、ロングボールに反応してペナルティーエリアに入り、左足を振り抜く。シュートは相手DFに阻まれたが、立ち上がりから積極的な動きを見せた。9分には、赤崎のポストプレーから右サイドを崩し、土居がペナルティーエリア内へ進入。右足シュートを放ったものの、相手DFにブロックされた。さらに12分にも、遠藤が強引なドリブルで右サイドを突破。ゴールライン際まで持ち込み、左足でゴールを狙ったが、枠の外へ外れた。
攻勢をかけながらも均衡を破れずにいた鹿島は、20分に先制点を許してしまう。左サイドから成岡にクロスを蹴り込まれると、ファーサイドで待っていた川又に左足ボレーを決められた。しかし、鹿島は31分に反撃。ペナルティーエリア左側で赤崎がドリブルで仕掛けると、山本がボールを引き取る形で前方へ持ち出す。山本は敵陣深くまで進入すると、飛び出した相手GKの手前で中央に折り返し、最後は土居が押し込んだ。この土居の今季リーグ3点目で、前半のうちに鹿島は同点に追いついた。
そして1-1で迎えた後半、最初のチャンスは55分だった。柴崎が中盤で前を向いてボールを持つと、ドリブルで持ち出し、スルーパスを供給。赤崎が反応し、相手GKと一対一となったものの、シュートはブロックされた。勝ち越し点が欲しい鹿島は、67分に本山をピッチへ送り出す。69分には、カイオが最終ラインの背後を取り、スピードに乗ったドリブルでペナルティーエリア内に入る。しかし、シュートを打つタイミングを逸し、チャンスを逃した。積極的な交代策を講じるトニーニョ セレーゾ監督は、70分にジャイールを投入し、攻撃陣を入れ替えて打開を図った。
しかし、次の得点は新潟に生まれた。74分、敵陣の深い位置でボールを奪われると、カウンターで自陣への進入を許してしまう。ペナルティーエリア手前での混戦から前方へ運ばれると、右サイドからクロスを上げられ、最後は青木の足に当たったボールがゴールへ吸い込まれてしまった。
1点ビハインドを負った鹿島は、直後にルイス アルベルトを投入し、本山や柴崎、遠藤とジャイールがよりゴールに近い位置で同点弾を狙う。81分には、右サイドでのパス交換から、ルイス アルベルトが相手GKと一対一の決定機を迎えたが、シュートは阻まれてしまった。鹿島は終盤、諦めずに新潟ゴールを脅かしたが、最後まで同点に追いつくことはできなかった。
試合は1-2で終了し、鹿島がリーグ3試合ぶりの2敗目を喫した。公式戦の連勝は3でストップ。次戦は、16日に行われるヤマザキナビスコカップA組第3節の仙台戦だ。中3日でのアウェイゲームと、厳しい日程での連戦となるが、しっかりと気持ちを切り替えて、再び連勝街道を走り始めたい。
【この試合のトピックス】
・曽ヶ端が同一クラブでのリーグ戦217試合連続出場を達成し、J1新記録を樹立した。記録開始は2007年10月20日に行われた第29節の磐田戦で、マルキーニョスと岩政、柳沢の得点により3-1で勝利を収めた一戦だった。
※曽ヶ端準選手 J1連続出場 新記録達成記念フォトギャラリー
・今季新加入の赤崎が先発し、初出場を果たした。公式戦出場は、昨年8月3日のJ1第19節大宮戦以来2試合目。当時は特別指定選手として登録されていた。
・本山が67分に投入され、J1通算350試合出場を達成した。歴代35人目で、鹿島に現在所属する選手では、曽ヶ端と小笠原に次いで3人目の達成。
・土居がリーグ3得点目を記録し、昨季の2得点を上回った。
日曜日に行われたJ1第6節でガンバ大阪を2-0で破り、首位をキープした鹿島が、リーグ戦3試合ぶりのホームゲームに臨んだ。カシマスタジアムで行われた第7節で、アルビレックス新潟と対戦すると、先制されながらも土居のゴールで追いついたが、後半にオウンゴールで決勝点を献上し、1-2で敗れた。
鹿島は、累積警告により出場停止のダヴィに代わって、ルーキーの赤崎が先発メンバーに名を連ねた。プロ初先発、今季初出場の赤崎は開始2分、ロングボールに反応してペナルティーエリアに入り、左足を振り抜く。シュートは相手DFに阻まれたが、立ち上がりから積極的な動きを見せた。9分には、赤崎のポストプレーから右サイドを崩し、土居がペナルティーエリア内へ進入。右足シュートを放ったものの、相手DFにブロックされた。さらに12分にも、遠藤が強引なドリブルで右サイドを突破。ゴールライン際まで持ち込み、左足でゴールを狙ったが、枠の外へ外れた。
攻勢をかけながらも均衡を破れずにいた鹿島は、20分に先制点を許してしまう。左サイドから成岡にクロスを蹴り込まれると、ファーサイドで待っていた川又に左足ボレーを決められた。しかし、鹿島は31分に反撃。ペナルティーエリア左側で赤崎がドリブルで仕掛けると、山本がボールを引き取る形で前方へ持ち出す。山本は敵陣深くまで進入すると、飛び出した相手GKの手前で中央に折り返し、最後は土居が押し込んだ。この土居の今季リーグ3点目で、前半のうちに鹿島は同点に追いついた。
そして1-1で迎えた後半、最初のチャンスは55分だった。柴崎が中盤で前を向いてボールを持つと、ドリブルで持ち出し、スルーパスを供給。赤崎が反応し、相手GKと一対一となったものの、シュートはブロックされた。勝ち越し点が欲しい鹿島は、67分に本山をピッチへ送り出す。69分には、カイオが最終ラインの背後を取り、スピードに乗ったドリブルでペナルティーエリア内に入る。しかし、シュートを打つタイミングを逸し、チャンスを逃した。積極的な交代策を講じるトニーニョ セレーゾ監督は、70分にジャイールを投入し、攻撃陣を入れ替えて打開を図った。
しかし、次の得点は新潟に生まれた。74分、敵陣の深い位置でボールを奪われると、カウンターで自陣への進入を許してしまう。ペナルティーエリア手前での混戦から前方へ運ばれると、右サイドからクロスを上げられ、最後は青木の足に当たったボールがゴールへ吸い込まれてしまった。
1点ビハインドを負った鹿島は、直後にルイス アルベルトを投入し、本山や柴崎、遠藤とジャイールがよりゴールに近い位置で同点弾を狙う。81分には、右サイドでのパス交換から、ルイス アルベルトが相手GKと一対一の決定機を迎えたが、シュートは阻まれてしまった。鹿島は終盤、諦めずに新潟ゴールを脅かしたが、最後まで同点に追いつくことはできなかった。
試合は1-2で終了し、鹿島がリーグ3試合ぶりの2敗目を喫した。公式戦の連勝は3でストップ。次戦は、16日に行われるヤマザキナビスコカップA組第3節の仙台戦だ。中3日でのアウェイゲームと、厳しい日程での連戦となるが、しっかりと気持ちを切り替えて、再び連勝街道を走り始めたい。
【この試合のトピックス】
・曽ヶ端が同一クラブでのリーグ戦217試合連続出場を達成し、J1新記録を樹立した。記録開始は2007年10月20日に行われた第29節の磐田戦で、マルキーニョスと岩政、柳沢の得点により3-1で勝利を収めた一戦だった。
※曽ヶ端準選手 J1連続出場 新記録達成記念フォトギャラリー
・今季新加入の赤崎が先発し、初出場を果たした。公式戦出場は、昨年8月3日のJ1第19節大宮戦以来2試合目。当時は特別指定選手として登録されていた。
・本山が67分に投入され、J1通算350試合出場を達成した。歴代35人目で、鹿島に現在所属する選手では、曽ヶ端と小笠原に次いで3人目の達成。
・土居がリーグ3得点目を記録し、昨季の2得点を上回った。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
14 | シュート | 7 |
10 | GK | 8 |
9 | CK | 5 |
14 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,953人
- 天候
- 晴、弱風
気温 17.7℃ / 湿度 22.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
越智 新次
作本 貴典 - 第4の審判員
- 金井 清一