試合結果
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦

鹿島アントラーズ
- 79' 伊東 幸敏
試合終了
1-3
0前半3
1後半0

サンフレッチェ広島
- 28' 高萩 洋次郎
- 41' 塩谷 司
- 45'+1 高萩 洋次郎
試合経過
28' | ![]() |
高萩 洋次郎 | ||
山村 和也 | ![]() |
38' | ||
41' | ![]() |
塩谷 司 | ||
45'+1 | ![]() |
高萩 洋次郎 | ||
遠藤 康 → ジュニーニョ | ![]() |
46' | ||
中村 充孝 → 野沢 拓也 | ![]() |
55' | ||
57' | ![]() |
山岸 智 → 清水 航平 | ||
68' | ![]() |
佐藤 寿人 → 野津田 岳人 | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
69' | ||
71' | ![]() |
塩谷 司 | ||
青木 剛 | ![]() |
73' | ||
伊東 幸敏 | ![]() |
79' | ||
84' | ![]() |
ミキッチ → 浅野 拓磨 | ||
中田 浩二 | ![]() |
89' |
広島相手に3失点。伊東のプロ初ゴールで反撃も及ばず、天皇杯敗退が決定。
先週末の湘南戦、大迫の劇的な決勝弾で2-1と競り勝った鹿島は、天皇杯4回戦で広島をホームに迎えた。前半で3点を先行される苦しい展開を強いられると伊東のプロ入り初ゴールで1点を返したものの、1-3で敗れ、4回戦で天皇杯敗退が決まった。
鹿島は日本代表の欧州遠征で不在の大迫とジュニーニョに代わり、ダヴィと中村が先発メンバーに名を連ねた。しかし前半立ち上がりから、ピッチを広く使ったパス回しを展開する広島にペースを握られてしまう。28分、最終ラインからの1本のパスで石原に抜け出され、曽ヶ端と一対一のピンチを迎える。曽ヶ端はシュートをセーブしたが、こぼれ球を高萩に押し込まれた。
先制点を許した鹿島はさらに失点を重ねてしまう。41分、FKのこぼれ球に反応した広島の森崎和が放ったシュートが、ペナルティーエリア内の塩谷につながる。塩谷に右足シュートを決められ、鹿島が2点目を献上した。前半終了間際には、広島のミキッチからのクロスボールに対して、ファーサイドに飛び込んだ高萩に3点目を奪われた。鹿島は前半で3点ビハインドを負い、ハーフタイムを迎えた。
3点を追う鹿島は、後半開始から遠藤に代えてジュニーニョを投入。ジュニーニョが左サイドで起点となって、次第にペースをつかむ。土居が積極的にミドルシュートを放つなど、少しずつ広島を押し込み始めると、さらに野沢と本山をピッチへ送り出す。選手交代で打開を図ると、反撃のゴールは78分に生まれた。右サイドを駆け上がった伊東が、本山からのパスを受けてペナルティーエリアに進入すると、左足を一閃。強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、鹿島が1点を返した。
2点差に迫った鹿島だったが、反撃は結局、この1点止まり。鹿島は1-3で敗れ、天皇杯の敗退が決定した。これで鹿島の今季の公式戦は、リーグ戦3試合のみ。残された今季最後のタイトル獲得へ向けて、奮起を期待したい。
【この試合のトピックス】
・伊東はプロ入り後公式戦初ゴール。またこの試合フル出場の伊東は、A契約締結基準を満たした。
・天皇杯での広島との対戦は、2008年元日の決勝以来(2-0で勝利)。
・2011年8月20日のJ1第22節以来、約2年3か月間、広島相手に公式戦で未勝利。
・天皇杯4回戦敗退は、2年ぶり。
先週末の湘南戦、大迫の劇的な決勝弾で2-1と競り勝った鹿島は、天皇杯4回戦で広島をホームに迎えた。前半で3点を先行される苦しい展開を強いられると伊東のプロ入り初ゴールで1点を返したものの、1-3で敗れ、4回戦で天皇杯敗退が決まった。
鹿島は日本代表の欧州遠征で不在の大迫とジュニーニョに代わり、ダヴィと中村が先発メンバーに名を連ねた。しかし前半立ち上がりから、ピッチを広く使ったパス回しを展開する広島にペースを握られてしまう。28分、最終ラインからの1本のパスで石原に抜け出され、曽ヶ端と一対一のピンチを迎える。曽ヶ端はシュートをセーブしたが、こぼれ球を高萩に押し込まれた。
先制点を許した鹿島はさらに失点を重ねてしまう。41分、FKのこぼれ球に反応した広島の森崎和が放ったシュートが、ペナルティーエリア内の塩谷につながる。塩谷に右足シュートを決められ、鹿島が2点目を献上した。前半終了間際には、広島のミキッチからのクロスボールに対して、ファーサイドに飛び込んだ高萩に3点目を奪われた。鹿島は前半で3点ビハインドを負い、ハーフタイムを迎えた。
3点を追う鹿島は、後半開始から遠藤に代えてジュニーニョを投入。ジュニーニョが左サイドで起点となって、次第にペースをつかむ。土居が積極的にミドルシュートを放つなど、少しずつ広島を押し込み始めると、さらに野沢と本山をピッチへ送り出す。選手交代で打開を図ると、反撃のゴールは78分に生まれた。右サイドを駆け上がった伊東が、本山からのパスを受けてペナルティーエリアに進入すると、左足を一閃。強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し、鹿島が1点を返した。
2点差に迫った鹿島だったが、反撃は結局、この1点止まり。鹿島は1-3で敗れ、天皇杯の敗退が決定した。これで鹿島の今季の公式戦は、リーグ戦3試合のみ。残された今季最後のタイトル獲得へ向けて、奮起を期待したい。
【この試合のトピックス】
・伊東はプロ入り後公式戦初ゴール。またこの試合フル出場の伊東は、A契約締結基準を満たした。
・天皇杯での広島との対戦は、2008年元日の決勝以来(2-0で勝利)。
・2011年8月20日のJ1第22節以来、約2年3か月間、広島相手に公式戦で未勝利。
・天皇杯4回戦敗退は、2年ぶり。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 15 |
7 | GK | 10 |
6 | CK | 4 |
14 | 直接FK | 10 |
4 | 間接FK | 3 |
4 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 5,710人
- 天候
- 晴、弱風
気温 14.0℃ / 湿度 65.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 岡部 拓人
- 副審
-
大川 直也
間島 宗一 - 第4の審判員
- 塚越 由貴