試合結果
第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦

鹿島アントラーズ
- 54' 遠藤 康
- 67' ダヴィ
試合終了
2-1
0前半0
2後半1

京都サンガF.C.
- 75' 横谷 繁
試合経過
遠藤 康 | ![]() |
54' | ||
小笠原 満男 | ![]() |
58' | ||
58' | ![]() |
横谷 繁 | ||
ダヴィ | ![]() |
67' | ||
71' | ![]() |
福村 貴幸 → 中村 祐哉 | ||
75' | ![]() |
倉貫 一毅 → 三平 和司 | ||
75' | ![]() |
横谷 繁 | ||
遠藤 康 → 梅鉢 貴秀 | ![]() |
80' | ||
梅鉢 貴秀 | ![]() |
81' | ||
ダヴィ → 本山 雅志 | ![]() |
85' | ||
柴崎 岳 → 岩政 大樹 | ![]() |
89' |
遠藤、ダヴィのゴールで京都に競り勝ち、天皇杯4回戦進出!
先週末のFC東京戦で4-1と快勝し、リーグ戦3連勝を果たした鹿島はこの天皇杯3回戦、J2で現在5連勝、3位と好調の京都をホームに迎えた。本来の攻撃的なスタイルを潜めカウンター主体の京都に苦しみながらも、後半に遠藤とダヴィがゴールを決め、2-1で逃げ切って勝利。4回戦進出を決めた。
鹿島は右サイドバックに西が先発復帰し、ベストメンバーでこの試合に臨んだ。立ち上がりの8分、京都の工藤にフリーでシュートを打たれた場面で肝を冷やしたものの、次第にペースを掴む。17分には西からのクロスボールにダヴィがジャンピングボレーで合わせたが、強烈なシュートは右ポストを直撃。惜しくも先制とはならなかった。その後は、京都がボールをキープする時間帯もあったが、鹿島はセットプレーから山村がヘディングシュートを放つなど、京都ゴールを脅かす。しかし、得点は奪えず、前半はスコアレスで終了した。
後半、鹿島は先制に成功する。54分、左サイドでボールを持ったジュニーニョがドリブルのスピードを上げて対面のDFを振り切る。左足で絶妙なクロスボールを上げると、ファーサイドに走り込んでいた遠藤が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。鹿島は直後の56分にも、左サイドの大迫からのパスを遠藤がまたいでスルーし、走り込んだ柴崎がシュート。ペナルティーエリア内でフリーの状態だったが、強烈なシュートはゴールのわずか上に外れた。
勢いに乗る鹿島は67分、大迫がペナルティーエリアの右側でボールをキープ。対面する京都DFとの一対一に勝ち、縦へと突破すると、冷静に右足でループ気味のシュートを放つ。京都GKに弾かれたボールをダヴィが頭で押し込んで、2点目を奪った。
リードを2点に広げた鹿島だったが、選手交代で打開を図る京都に次第にペースを握られていく。前線の選手を投入した相手に押し込まれ、チャンスを作られる場面が続くと75分に1点を返されてしまう。ドリブルで縦へ突破した横谷にシュートを打たれると、曽ヶ端の手を弾いたボールがゴールへ転がり、スコアは2-1となった。
鹿島は終了間際にも決定的なピンチを迎えたが、事無きを得て、同点ゴールは許さない。試合は2-1で終了し、ホームで京都を破り、天皇杯4回戦進出を決めた。これで公式戦4連勝となった鹿島の次戦は、19日のリーグ浦和戦。宿敵との決戦で勝利を収め、リーグ優勝、そして天皇杯制覇につなげたい。
【この試合のトピックス】
・遠藤がこの日の先制ゴールで、公式戦3試合連続ゴール。しかもヘディングでのゴールはプロ入り2度目。
・ダヴィがこの日の2点目のゴールで、公式戦4試合連続ゴール。
・この勝利で、今季初の公式戦4連勝。
・天皇杯での京都戦は3試合目で、今回が初勝利。
・交代出場を果たした本山が、天皇杯通算50試合出場。
先週末のFC東京戦で4-1と快勝し、リーグ戦3連勝を果たした鹿島はこの天皇杯3回戦、J2で現在5連勝、3位と好調の京都をホームに迎えた。本来の攻撃的なスタイルを潜めカウンター主体の京都に苦しみながらも、後半に遠藤とダヴィがゴールを決め、2-1で逃げ切って勝利。4回戦進出を決めた。
鹿島は右サイドバックに西が先発復帰し、ベストメンバーでこの試合に臨んだ。立ち上がりの8分、京都の工藤にフリーでシュートを打たれた場面で肝を冷やしたものの、次第にペースを掴む。17分には西からのクロスボールにダヴィがジャンピングボレーで合わせたが、強烈なシュートは右ポストを直撃。惜しくも先制とはならなかった。その後は、京都がボールをキープする時間帯もあったが、鹿島はセットプレーから山村がヘディングシュートを放つなど、京都ゴールを脅かす。しかし、得点は奪えず、前半はスコアレスで終了した。
後半、鹿島は先制に成功する。54分、左サイドでボールを持ったジュニーニョがドリブルのスピードを上げて対面のDFを振り切る。左足で絶妙なクロスボールを上げると、ファーサイドに走り込んでいた遠藤が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。鹿島は直後の56分にも、左サイドの大迫からのパスを遠藤がまたいでスルーし、走り込んだ柴崎がシュート。ペナルティーエリア内でフリーの状態だったが、強烈なシュートはゴールのわずか上に外れた。
勢いに乗る鹿島は67分、大迫がペナルティーエリアの右側でボールをキープ。対面する京都DFとの一対一に勝ち、縦へと突破すると、冷静に右足でループ気味のシュートを放つ。京都GKに弾かれたボールをダヴィが頭で押し込んで、2点目を奪った。
リードを2点に広げた鹿島だったが、選手交代で打開を図る京都に次第にペースを握られていく。前線の選手を投入した相手に押し込まれ、チャンスを作られる場面が続くと75分に1点を返されてしまう。ドリブルで縦へ突破した横谷にシュートを打たれると、曽ヶ端の手を弾いたボールがゴールへ転がり、スコアは2-1となった。
鹿島は終了間際にも決定的なピンチを迎えたが、事無きを得て、同点ゴールは許さない。試合は2-1で終了し、ホームで京都を破り、天皇杯4回戦進出を決めた。これで公式戦4連勝となった鹿島の次戦は、19日のリーグ浦和戦。宿敵との決戦で勝利を収め、リーグ優勝、そして天皇杯制覇につなげたい。
【この試合のトピックス】
・遠藤がこの日の先制ゴールで、公式戦3試合連続ゴール。しかもヘディングでのゴールはプロ入り2度目。
・ダヴィがこの日の2点目のゴールで、公式戦4試合連続ゴール。
・この勝利で、今季初の公式戦4連勝。
・天皇杯での京都戦は3試合目で、今回が初勝利。
・交代出場を果たした本山が、天皇杯通算50試合出場。
スタッツ
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---|---|---|
12 | シュート | 12 |
8 | GK | 6 |
8 | CK | 6 |
13 | 直接FK | 19 |
8 | 間接FK | 2 |
5 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 5,547人
- 天候
- 曇のち晴、弱風
気温 23.0℃ / 湿度 63.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 吉田 寿光
- 副審
-
西尾 英朗
山口 博司 - 第4の審判員
- 塚田 健太