試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第6節

大分トリニータ
試合終了
0-1
0前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 90'+5 大迫 勇也
試合経過
若狭 大志 | ![]() |
12' | ||
松本 昌也 → 木村 祐志 | ![]() |
69' | ||
永芳 卓磨 | ![]() |
70' | ||
76' | ![]() |
本山 雅志 → 遠藤 康 | ||
児玉 新 → 安川 有 | ![]() |
77' | ||
永芳 卓磨 → チェ ジョンハン | ![]() |
85' | ||
90'+1 | ![]() |
野沢 拓也 → 中村 充孝 | ||
90'+5 | ![]() |
大迫 勇也 |
大迫、エースの証!終了直前のスーパーゴールで鹿島を決勝トーナメントへ導く!
明らかなオフサイトを"誤審"された週末の浦和戦から中3日、コンディションに悩む選手たちが多い中、大迫がエースの証明となるスーパーゴールでチームを8年連続決勝トーナメントに導いた。アディショナルタイムも全て使い切った試合終了直前、相手CKを必死に守ったチームメートの期待に応え、大迫は左足を一閃。これが大分ゴールを貫き、ベンチのトニーニョ セレーゾ監督も飛び上がるほどの歓喜でこの激闘を終えた。
前半、埼玉スタジアムでの死闘から中3日、しかも浦和戦が雨のナイトゲームだったこともあって、鹿島の選手たちはどこか重かった。逆に負傷者が続出する大分はここまで公式戦15試合勝ちなしとまさに崖っぷち。これがJ1残留に関わらないナビスコカップであっても、勝って勢いをつけたい大分はこの日、初先発となった為田や将来が期待される松本昌也などが躍動し、鹿島ゴールに迫る。前半は完全に大分のペースとなった。
後半に入るとそれまでどこかチグハグだった鹿島も少しずつリズムを取り戻し、大分ゴールに迫る。特に前半は影の薄かった柴崎が攻撃に絡むシーンが多くなり、大迫、ダヴィらが次々とゴールを狙う。しかし相手GK丹野の好セーブもあり、なかなかゴールを割ることはできない。
スコアレスドローの可能性も高くなった後半アディショナルタイム、同じBグループで決勝トーナメント進出を競うC大阪、FC東京が共にリードしていることもあって、ベンチの焦りは濃くなる。しかし週末の浦和戦で苦杯をなめた選手たちは最後まで勝利をあきらめなかった。
相手のCKを全員で守った後のカウンター、CBの青木が左サイドを駆け上がる。そして遠藤を経由して、ボールを得た大迫はこれまでの鬱憤を晴らすかのように迷いなく左足を振り抜いた。まさにスーパーゴールとなったこの決勝点で、タイムアップ。鹿島は1-0で大分を振り切り、8年連続となる決勝トーナメント進出を決めた。
試合終了後、TVのフラッシュインタビューを受けたトニーニョ セレーゾ監督は終始笑顔だった。まさに苦しみの末につかんだ歓喜にチーム全員が酔いしれた。しかしこれでまだ終わったわけじゃない。「優勝まではまだまだ」と大迫が語ったように、これからが本当の戦いだ。
【この試合のトピックス】
・この勝利で鹿島はBグループ2位以上を確定し、8年連続となるナビスコカップ決勝トーナメント進出。
・大迫は、通算16試合で12ゴール目とナビスコカップでかなりのハイペース。
明らかなオフサイトを"誤審"された週末の浦和戦から中3日、コンディションに悩む選手たちが多い中、大迫がエースの証明となるスーパーゴールでチームを8年連続決勝トーナメントに導いた。アディショナルタイムも全て使い切った試合終了直前、相手CKを必死に守ったチームメートの期待に応え、大迫は左足を一閃。これが大分ゴールを貫き、ベンチのトニーニョ セレーゾ監督も飛び上がるほどの歓喜でこの激闘を終えた。
前半、埼玉スタジアムでの死闘から中3日、しかも浦和戦が雨のナイトゲームだったこともあって、鹿島の選手たちはどこか重かった。逆に負傷者が続出する大分はここまで公式戦15試合勝ちなしとまさに崖っぷち。これがJ1残留に関わらないナビスコカップであっても、勝って勢いをつけたい大分はこの日、初先発となった為田や将来が期待される松本昌也などが躍動し、鹿島ゴールに迫る。前半は完全に大分のペースとなった。
後半に入るとそれまでどこかチグハグだった鹿島も少しずつリズムを取り戻し、大分ゴールに迫る。特に前半は影の薄かった柴崎が攻撃に絡むシーンが多くなり、大迫、ダヴィらが次々とゴールを狙う。しかし相手GK丹野の好セーブもあり、なかなかゴールを割ることはできない。
スコアレスドローの可能性も高くなった後半アディショナルタイム、同じBグループで決勝トーナメント進出を競うC大阪、FC東京が共にリードしていることもあって、ベンチの焦りは濃くなる。しかし週末の浦和戦で苦杯をなめた選手たちは最後まで勝利をあきらめなかった。
相手のCKを全員で守った後のカウンター、CBの青木が左サイドを駆け上がる。そして遠藤を経由して、ボールを得た大迫はこれまでの鬱憤を晴らすかのように迷いなく左足を振り抜いた。まさにスーパーゴールとなったこの決勝点で、タイムアップ。鹿島は1-0で大分を振り切り、8年連続となる決勝トーナメント進出を決めた。
試合終了後、TVのフラッシュインタビューを受けたトニーニョ セレーゾ監督は終始笑顔だった。まさに苦しみの末につかんだ歓喜にチーム全員が酔いしれた。しかしこれでまだ終わったわけじゃない。「優勝まではまだまだ」と大迫が語ったように、これからが本当の戦いだ。
【この試合のトピックス】
・この勝利で鹿島はBグループ2位以上を確定し、8年連続となるナビスコカップ決勝トーナメント進出。
・大迫は、通算16試合で12ゴール目とナビスコカップでかなりのハイペース。
スタッツ
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---|---|---|
11 | シュート | 16 |
15 | GK | 13 |
6 | CK | 5 |
9 | 直接FK | 10 |
7 | 間接FK | 3 |
7 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,563人
- 天候
- 曇、無風
気温 22.2℃ / 湿度 57.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 福島 孝一郎
- 副審
-
金田 大吉
穴井 千雅 - 第4の審判員
- 和角 敏之