試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節

鹿島アントラーズ
- 90'+1 本山 雅志
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

サガン鳥栖
試合経過
18' | ![]() |
岸田 翔平 | ||
中村 充孝 → 本山 雅志 | ![]() |
60' | ||
小笠原 満男 | ![]() |
71' | ||
遠藤 康 → ジュニーニョ | ![]() |
71' | ||
80' | ![]() |
早坂 良太 → 平 秀斗 | ||
83' | ![]() |
平 秀斗 | ||
本山 雅志 | ![]() |
90'+1 | ||
90'+3 | ![]() |
船谷 圭祐 → ジョナサン | ||
前野 貴徳 → 中田 浩二 | ![]() |
90'+3 |
本山が値千金の決勝ゴール!苦手の鳥栖からナビスコ初勝利を奪う!
先週末のリーグ磐田戦から先発11名を総入れ替えして臨んできた鳥栖相手に、苦しみながらも交代出場でピッチに入った本山が試合終了直前に値千金の決勝ゴールを決め、今季ナビスコ初勝利を奪った。
序盤、鹿島は柴崎、野沢らを中心にゆっくりとしたボール回しでペースをつかむ。先発11名が入れ替わっても相変わらずのハードワークで激しいプレッシングを見せる鳥栖をいなすようにボールをつなぎ、リズムを作りだした。そして42分には西、その2分後には野沢がこぼれ球から強烈なミドルシュートを放つがいずれもポスト直撃と惜しいシーンも見られた。
後半に入ると若い鳥栖にやや押される場面が目立つ。鹿島はそれでも左サイドで先発した前野、中村コンビらが中心となり、何とか前へ行こうとする。しかしなかなか状況を打開できない時間帯が続き、トニーニョ セレーゾ監督は60分という早い時間帯に中村に代え、本山をピッチに送り出す。
この交代でリズムが変わるかと思われたが、粘る鳥栖に苦しめられる。セットプレーから何度か野沢・ダヴィコンビがチャンスを作るが、ダヴィのヘディングシュートが相手GKの正面を突くなど不運も続いた。
このままスコアレスドローに終わるかと思われた後半アディショナルタイム、突然カシマに歓喜の瞬間が訪れた。鳥栖のカウンターを防ぎ、そのまま逆カウンターに入ると本山のラストパスからダヴィが右足シュートを放つ。これは相手GKにはじかれたが、それで得たCKを野沢がゴール前に上げると岩政、ダヴィらが必死に競る。そしてこのこぼれ球を本山が豪快に鳥栖ゴールに叩き込み、鹿島は待望の決勝ゴールを得た。
試合後、「本山は、試合の流れを変えられる選手。私が会った中で、日本で一番だと思う」とトニーニョ セレーゾ監督が絶賛した本山の活躍で、苦しみながらも得た今季ナビスコカップ初勝利。昨季以来、1敗2分と分の悪かった鳥栖から勝点3を奪ったことはチームにとって大きな意味をもたらすことだろう。この勢いのまま、週末のリーグC大阪戦を迎えたいものだ。
【この試合のトピックス】
・遠藤の決勝点がクラブ通算1200ゴール。
・トニーニョ セレーゾ監督がJ通算100勝を達成。
・本山と前野が今季リーグ戦初先発。
先週末のリーグ磐田戦から先発11名を総入れ替えして臨んできた鳥栖相手に、苦しみながらも交代出場でピッチに入った本山が試合終了直前に値千金の決勝ゴールを決め、今季ナビスコ初勝利を奪った。
序盤、鹿島は柴崎、野沢らを中心にゆっくりとしたボール回しでペースをつかむ。先発11名が入れ替わっても相変わらずのハードワークで激しいプレッシングを見せる鳥栖をいなすようにボールをつなぎ、リズムを作りだした。そして42分には西、その2分後には野沢がこぼれ球から強烈なミドルシュートを放つがいずれもポスト直撃と惜しいシーンも見られた。
後半に入ると若い鳥栖にやや押される場面が目立つ。鹿島はそれでも左サイドで先発した前野、中村コンビらが中心となり、何とか前へ行こうとする。しかしなかなか状況を打開できない時間帯が続き、トニーニョ セレーゾ監督は60分という早い時間帯に中村に代え、本山をピッチに送り出す。
この交代でリズムが変わるかと思われたが、粘る鳥栖に苦しめられる。セットプレーから何度か野沢・ダヴィコンビがチャンスを作るが、ダヴィのヘディングシュートが相手GKの正面を突くなど不運も続いた。
このままスコアレスドローに終わるかと思われた後半アディショナルタイム、突然カシマに歓喜の瞬間が訪れた。鳥栖のカウンターを防ぎ、そのまま逆カウンターに入ると本山のラストパスからダヴィが右足シュートを放つ。これは相手GKにはじかれたが、それで得たCKを野沢がゴール前に上げると岩政、ダヴィらが必死に競る。そしてこのこぼれ球を本山が豪快に鳥栖ゴールに叩き込み、鹿島は待望の決勝ゴールを得た。
試合後、「本山は、試合の流れを変えられる選手。私が会った中で、日本で一番だと思う」とトニーニョ セレーゾ監督が絶賛した本山の活躍で、苦しみながらも得た今季ナビスコカップ初勝利。昨季以来、1敗2分と分の悪かった鳥栖から勝点3を奪ったことはチームにとって大きな意味をもたらすことだろう。この勢いのまま、週末のリーグC大阪戦を迎えたいものだ。
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【この試合のトピックス】
・遠藤の決勝点がクラブ通算1200ゴール。
・トニーニョ セレーゾ監督がJ通算100勝を達成。
・本山と前野が今季リーグ戦初先発。
スタッツ
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|
---|---|---|
18 | シュート | 9 |
7 | GK | 15 |
7 | CK | 1 |
13 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 5,070人
- 天候
- 晴、弱風
気温 12.2℃ / 湿度 72.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 村上 伸次
- 副審
-
川崎 秋仁
金田 大吉 - 第4の審判員
- 堀越 雅弘