試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第34節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-2
0前半1
0後半1

サンフレッチェ広島
- 35' 石原 直樹
- 80' 石原 直樹
試合経過
大迫 勇也 | ![]() |
27' | ||
35' | ![]() |
石原 直樹 | ||
大迫 勇也 | ![]() |
45'+1 | ||
大迫 勇也 | ![]() |
45'+1 | ||
51' | ![]() |
ファン ソッコ | ||
中村 充孝 → ダヴィ | ![]() |
57' | ||
68' | ![]() |
佐藤 寿人 → 野津田 岳人 | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
68' | ||
71' | ![]() |
ミキッチ | ||
75' | ![]() |
ミキッチ → 清水 航平 | ||
80' | ![]() |
石原 直樹 | ||
中田 浩二 → 前野 貴徳 | ![]() |
81' | ||
87' | ![]() |
ファン ソッコ | ||
87' | ![]() |
ファン ソッコ | ||
前野 貴徳 | ![]() |
90'+1 | ||
90'+3 | ![]() |
野津田 岳人 → 中島 浩司 |
鹿島、ホーム最終戦で敗北。広島の逆転優勝を許し、5位に転落。
前半アディショナルタイムにエースの大迫が退場処分を受けるなど波乱もあった鹿島はホーム最終戦で実に16年ぶりとなる敗北を喫し、実に7年ぶりの無冠に終わった。先の天皇杯で2ゴールを決められた高萩のアシストから石原に先制されると、80分にも致命的となる2点目を取られ、0-2というスコアで2013シーズンを終了し、5位へ転落。3年ぶりとなるACL出場権も失うという厳しい結果に終わった。
逆転優勝のためには勝たなければいけない両チームの激突とあって、序盤から試合は攻守の切り替えの早い展開となった。鹿島が小笠原、柴崎を中心にボールを支配しようと試みれば、広島はイマジネーション豊かな高萩が攻撃を組み立てる。
そんな中、何度かチャンスのあった鹿島だったが、35分、痛恨の先制点を献上する。中盤で小笠原がボールを奪われると、そこから高萩のノールックスルーパスを受けた石原に冷静に決められる。これで1点ビハインドを背負った鹿島はさらにプレスのタイミングを早め、同点に追いつくべく圧力を強める。
そして前半アディショナルタイム、相手選手から正当にボールを奪ったかに見えた大迫にこの日2枚目のイエローカードが宣告され、まさかの退場処分となる。キャプテンの小笠原が猛抗議を見せたが、判定が覆うわけはなかった。
1人少ない鹿島だったが、後半に入っても攻めの手は緩めない。57分には中村に代わり、ダヴィ、68分には土居に代わり、本山を入れるなど次から次と手を打つトニーニョ セレーゾ監督の意思をピッチ上で表現しようと10人が必死戦ったが、なかなか広島ゴールを割ることはできない。すると80分、前がかりになったところの裏を突かれ、石原に再びゴールを奪われた。
2失点を喫した鹿島は為す術もなく、眼前で広島の2連覇を見る結果に終わった。そして川崎F、C大阪が勝利したため、順位も3位から5位と落とし、現実的な目標でもあったACL出場権も失った。トニーニョ セレーゾ監督が8年ぶりに復帰しての1年間、必死に戦ってきた鹿島ではあったが、この悔しさを来シーズンにおける糧にしないといけない。戦いは、これからだ。
【この試合のトピックス】
・無冠に終わったのは、7年ぶり。
・リーグ戦におけるホーム最終戦での敗北は1997年2ndステージ(vs C大阪 1-2)以来、16年ぶり。
・リーグ戦での広島戦はここ2シーズンで2分2敗と未勝利。
・野沢の先発は、8月17日第21節新潟戦(1-0で勝利)以来、約4ヶ月ぶり。
・大迫がプロ入り初の退場。
・前節にJ1通算400試合出場を達成した小笠原のセレモニーがキックオフ前に行われた。
・今季限りで退団する岩政のセレモニーが試合後に行われた。サポーターに胴上げされる。
前半アディショナルタイムにエースの大迫が退場処分を受けるなど波乱もあった鹿島はホーム最終戦で実に16年ぶりとなる敗北を喫し、実に7年ぶりの無冠に終わった。先の天皇杯で2ゴールを決められた高萩のアシストから石原に先制されると、80分にも致命的となる2点目を取られ、0-2というスコアで2013シーズンを終了し、5位へ転落。3年ぶりとなるACL出場権も失うという厳しい結果に終わった。
逆転優勝のためには勝たなければいけない両チームの激突とあって、序盤から試合は攻守の切り替えの早い展開となった。鹿島が小笠原、柴崎を中心にボールを支配しようと試みれば、広島はイマジネーション豊かな高萩が攻撃を組み立てる。
そんな中、何度かチャンスのあった鹿島だったが、35分、痛恨の先制点を献上する。中盤で小笠原がボールを奪われると、そこから高萩のノールックスルーパスを受けた石原に冷静に決められる。これで1点ビハインドを背負った鹿島はさらにプレスのタイミングを早め、同点に追いつくべく圧力を強める。
そして前半アディショナルタイム、相手選手から正当にボールを奪ったかに見えた大迫にこの日2枚目のイエローカードが宣告され、まさかの退場処分となる。キャプテンの小笠原が猛抗議を見せたが、判定が覆うわけはなかった。
1人少ない鹿島だったが、後半に入っても攻めの手は緩めない。57分には中村に代わり、ダヴィ、68分には土居に代わり、本山を入れるなど次から次と手を打つトニーニョ セレーゾ監督の意思をピッチ上で表現しようと10人が必死戦ったが、なかなか広島ゴールを割ることはできない。すると80分、前がかりになったところの裏を突かれ、石原に再びゴールを奪われた。
2失点を喫した鹿島は為す術もなく、眼前で広島の2連覇を見る結果に終わった。そして川崎F、C大阪が勝利したため、順位も3位から5位と落とし、現実的な目標でもあったACL出場権も失った。トニーニョ セレーゾ監督が8年ぶりに復帰しての1年間、必死に戦ってきた鹿島ではあったが、この悔しさを来シーズンにおける糧にしないといけない。戦いは、これからだ。
【この試合のトピックス】
・無冠に終わったのは、7年ぶり。
・リーグ戦におけるホーム最終戦での敗北は1997年2ndステージ(vs C大阪 1-2)以来、16年ぶり。
・リーグ戦での広島戦はここ2シーズンで2分2敗と未勝利。
・野沢の先発は、8月17日第21節新潟戦(1-0で勝利)以来、約4ヶ月ぶり。
・大迫がプロ入り初の退場。
・前節にJ1通算400試合出場を達成した小笠原のセレモニーがキックオフ前に行われた。
・今季限りで退団する岩政のセレモニーが試合後に行われた。サポーターに胴上げされる。
スタッツ
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---|---|---|
11 | シュート | 12 |
8 | GK | 10 |
3 | CK | 5 |
14 | 直接FK | 15 |
5 | 間接FK | 2 |
5 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 26,897人
- 天候
- 晴、弱風
気温 11.3℃ / 湿度 60.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
西尾 英朗
村上 孝治 - 第4の審判員
- 河合 英治