試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第31節

湘南ベルマーレ
- 90'+1 遠藤 航
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

鹿島アントラーズ
- 37' 小笠原 満男
- 90'+2 大迫 勇也
試合経過
岩尾 憲 | ![]() |
15' | ||
岩尾 憲 | ![]() |
34' | ||
岩尾 憲 | ![]() |
34' | ||
菊池 大介 | ![]() |
35' | ||
37' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
41' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
梶川 諒太 | ![]() |
42' | ||
49' | ![]() |
伊東 幸敏 | ||
59' | ![]() |
伊東 幸敏 → 西 大伍 | ||
64' | ![]() |
山村 和也 | ||
梶川 諒太 → 島村 毅 | ![]() |
64' | ||
66' | ![]() |
土居 聖真 → ダヴィ | ||
大槻 周平 → ステボ | ![]() |
69' | ||
中川 寛斗 → 古橋 達弥 | ![]() |
77' | ||
89' | ![]() |
ジュニーニョ → 中村 充孝 | ||
遠藤 航 | ![]() |
90'+1 | ||
90'+2 | ![]() |
大迫 勇也 |
エース大迫が4戦連発で劇的勝利に導く!敵地で湘南から勝点3を奪取!
鹿島は残り4節で、首位と勝点6差で4位につける。4年ぶり8回目の戴冠に向け、負けられない戦いが続く中、第31節ではアウェイで湘南と対戦。降格圏に沈む相手に苦戦を強いられながらも、小笠原と大迫のゴールで2-1と競り勝った。
鹿島は序盤、残留を目指す湘南の勢いを受ける展開となったが、徐々にペースを握る。24分には波状攻撃から、小笠原がゴール前に浮き球のパス。ペナルティエリア内で大迫が落とし、パスを受けた遠藤が左足で狙ったが、シュートは惜しくもGKの正面を突いた。31分にも、左サイドでボールを持った大迫が中央に切り込み左足のシュートを放ったが、わずかにゴールを外れた。
白熱した試合展開の前半だったが、34分にはカウンターで抜け出そうとした大迫を倒したことで、湘南の岩尾が2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。これでアントラーズが数的有利に立つと、直後の37分に小笠原が先制点を挙げる。ゴール前でFKを得ると、相手の陣形が整う前にシュートを放ち、鮮やかにゴール上隅に突き刺した。
抜け目ない得点で均衡を破り前半を1点リードで折り返すと、後半も押し込む時間帯が続く。しかし追加点を奪えずにいると、72分に湘南の菊池に際どいミドルシュートを打たれたが、曽ヶ端の好セーブで失点を免れた。
追加点を挙げられずにいた鹿島は1点リードのまま終盤に差し掛かると、そのまま逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム、湘南の遠藤航に同点ゴールを許してしまった。しかし、土壇場で追いつかれた直後にエースが魅せる。大迫がペナルティエリア左でボールを受けると、DFを1人かわして右足を一閃。落ち着いて放たれた一発は、ゴールネットをしっかりと揺らした。
鹿島は、大迫の自身2度目となる4試合連続ゴールが決勝点となり、敵地で劇的な勝利を収めた。勝点も56まで伸ばして、今節に足踏みをした上位陣との差も縮まってきた。優勝に向けて、土壇場での劇的勝利の勢いを残り3試合にしっかりつなげて欲しい。そして、16日に広島と対戦する天皇杯4回戦でもしっかりと勝利することで、2冠の可能性を残してもらいたいところだ。
【この試合のトピックス】
・小笠原が、今季リーグ戦2ゴール目。なおFKからの直接弾は、昨年7月の第18節C大阪戦以来1年4ヵ月ぶり。
・大迫が、18ゴール目。自己最多記録をさらに更新する。また今季2度目となる4試合連続ゴール。アントラーズの選手が1シーズンで4試合連続弾を2度決めるのは、これが初。
鹿島は残り4節で、首位と勝点6差で4位につける。4年ぶり8回目の戴冠に向け、負けられない戦いが続く中、第31節ではアウェイで湘南と対戦。降格圏に沈む相手に苦戦を強いられながらも、小笠原と大迫のゴールで2-1と競り勝った。
鹿島は序盤、残留を目指す湘南の勢いを受ける展開となったが、徐々にペースを握る。24分には波状攻撃から、小笠原がゴール前に浮き球のパス。ペナルティエリア内で大迫が落とし、パスを受けた遠藤が左足で狙ったが、シュートは惜しくもGKの正面を突いた。31分にも、左サイドでボールを持った大迫が中央に切り込み左足のシュートを放ったが、わずかにゴールを外れた。
白熱した試合展開の前半だったが、34分にはカウンターで抜け出そうとした大迫を倒したことで、湘南の岩尾が2枚目のイエローカードを受け、退場処分となった。これでアントラーズが数的有利に立つと、直後の37分に小笠原が先制点を挙げる。ゴール前でFKを得ると、相手の陣形が整う前にシュートを放ち、鮮やかにゴール上隅に突き刺した。
抜け目ない得点で均衡を破り前半を1点リードで折り返すと、後半も押し込む時間帯が続く。しかし追加点を奪えずにいると、72分に湘南の菊池に際どいミドルシュートを打たれたが、曽ヶ端の好セーブで失点を免れた。
追加点を挙げられずにいた鹿島は1点リードのまま終盤に差し掛かると、そのまま逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム、湘南の遠藤航に同点ゴールを許してしまった。しかし、土壇場で追いつかれた直後にエースが魅せる。大迫がペナルティエリア左でボールを受けると、DFを1人かわして右足を一閃。落ち着いて放たれた一発は、ゴールネットをしっかりと揺らした。
鹿島は、大迫の自身2度目となる4試合連続ゴールが決勝点となり、敵地で劇的な勝利を収めた。勝点も56まで伸ばして、今節に足踏みをした上位陣との差も縮まってきた。優勝に向けて、土壇場での劇的勝利の勢いを残り3試合にしっかりつなげて欲しい。そして、16日に広島と対戦する天皇杯4回戦でもしっかりと勝利することで、2冠の可能性を残してもらいたいところだ。
【この試合のトピックス】
・小笠原が、今季リーグ戦2ゴール目。なおFKからの直接弾は、昨年7月の第18節C大阪戦以来1年4ヵ月ぶり。
・大迫が、18ゴール目。自己最多記録をさらに更新する。また今季2度目となる4試合連続ゴール。アントラーズの選手が1シーズンで4試合連続弾を2度決めるのは、これが初。
スタッツ
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---|---|---|
5 | シュート | 14 |
12 | GK | 6 |
4 | CK | 6 |
18 | 直接FK | 14 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,736人
- 天候
- 曇、強風
気温 19.9℃ / 湿度 71.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 前田 拓哉
- 副審
-
田尻 智計
山内 宏志 - 第4の審判員
- 秋澤 昌治