試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第30節
SHOWAエキサイトマッチ2013

鹿島アントラーズ
- 20' 土居 聖真
- 44' 大迫 勇也
- 56' 山村 和也
- 61' 遠藤 康
試合終了
4-1
2前半0
2後半1

川崎フロンターレ
- 90'+1 OWN GOAL
試合経過
土居 聖真 | ![]() |
20' | ||
伊東 幸敏 | ![]() |
27' | ||
大迫 勇也 | ![]() |
44' | ||
山村 和也 | ![]() |
56' | ||
遠藤 康 | ![]() |
61' | ||
伊東 幸敏 → 西 大伍 | ![]() |
61' | ||
61' | ![]() |
伊藤 宏樹 → 中澤 聡太 | ||
61' | ![]() |
稲本 潤一 → 矢島 卓郎 | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
76' | ||
ジュニーニョ → 岩政 大樹 | ![]() |
86' | ||
89' | ![]() |
中村 憲剛 | ||
90'+1 | ![]() |
OWN GOAL |
今季最多の4ゴールで川崎Fに完勝! 先制ゴールを決めた土居ら若手が力を発揮。
前節に今季のホーム初黒星を喫した鹿島はこの第30節、ホームに川崎Fを迎えた。残り5試合で首位と勝点6差となり背水の陣となった一戦だが、今季最多の4ゴールを挙げ、4-1と快勝を収めた。
鹿島は序盤、川崎Fの攻勢を前に受け身に回った。立ち上がりに山本と大久保に立て続けに際どいシュートを打たれたが、曽ヶ端が好セーブを見せて先制点を許さない。7分にも川崎Fの小林に一対一のシーンを作られたが、再び曽ヶ端が好守で防いだ。
守護神の活躍で序盤のピンチを凌ぐと、徐々に主導権を握り、20分に均衡を破った。曽ヶ端のパントキックから大迫が頭で落とすと、落下点にいた川崎Fの田中がパスミス。ボールを奪った土居がDFを交わしながら鮮やかに右足のシュートを突き刺した。相手のミスを抜け目なく得点に繋げると、前半終了間際の45分にも追加点を奪った。左サイドでスローインを受けたジュニーニョが深い位置からクロスを供給。最後はゴール前の大迫がダイレクトボレーで見事に合わせて、ゴールネットを揺らした。
2点リードで迎えた後半は前がかりになる川崎Fを尻目に、カウンターから次々とチャンスを作り出す。56分には小笠原の右CKから山村がヘディングシュートで得点し、リードを3点に広げた。
さらに勢いの止まらない鹿島は、61分にも得点を重ねる。山村が右サイドに大きく展開するとボールを受けた伊東が、ペナルティエリア手前の遠藤にパスを供給。遠藤は左足で巻き込むようなミドルシュートを突き刺し、鮮やかにゴールネットを揺らした。
大量4ゴールを奪った鹿島は、試合終了間際の後半アディショナルタイムに柴崎のオウンゴールで完封こそ逃したが、前節に敗れたショックを一掃するような完勝劇を見せた。残り4試合に向けて、ラストスパートにも拍車がかかる勝利と言える。完封を逃した悔しさも、次節の湘南戦への教訓になることだろう。アウェイゲームとなる第31節は2週間後の開催となるが、今節の勢いを持続させて逆転での優勝に向かって力強く前進して欲しい。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦での対川崎Fでの勝利は2010年11月14日(2-1@等々力)以来、実に約3年振り。通算対戦成績は、これで7勝4分9敗。
・土居が、2ゴール目。これがカシマスタジアムでの公式戦初ゴール。
・遠藤が、7ゴール目。昨季の自己最多ゴール数6を上回る。
・大迫が、17ゴール目。自己最多記録をさらに更新する。
・柴崎が、プロ入り初のオウンゴール。
前節に今季のホーム初黒星を喫した鹿島はこの第30節、ホームに川崎Fを迎えた。残り5試合で首位と勝点6差となり背水の陣となった一戦だが、今季最多の4ゴールを挙げ、4-1と快勝を収めた。
鹿島は序盤、川崎Fの攻勢を前に受け身に回った。立ち上がりに山本と大久保に立て続けに際どいシュートを打たれたが、曽ヶ端が好セーブを見せて先制点を許さない。7分にも川崎Fの小林に一対一のシーンを作られたが、再び曽ヶ端が好守で防いだ。
守護神の活躍で序盤のピンチを凌ぐと、徐々に主導権を握り、20分に均衡を破った。曽ヶ端のパントキックから大迫が頭で落とすと、落下点にいた川崎Fの田中がパスミス。ボールを奪った土居がDFを交わしながら鮮やかに右足のシュートを突き刺した。相手のミスを抜け目なく得点に繋げると、前半終了間際の45分にも追加点を奪った。左サイドでスローインを受けたジュニーニョが深い位置からクロスを供給。最後はゴール前の大迫がダイレクトボレーで見事に合わせて、ゴールネットを揺らした。
2点リードで迎えた後半は前がかりになる川崎Fを尻目に、カウンターから次々とチャンスを作り出す。56分には小笠原の右CKから山村がヘディングシュートで得点し、リードを3点に広げた。
さらに勢いの止まらない鹿島は、61分にも得点を重ねる。山村が右サイドに大きく展開するとボールを受けた伊東が、ペナルティエリア手前の遠藤にパスを供給。遠藤は左足で巻き込むようなミドルシュートを突き刺し、鮮やかにゴールネットを揺らした。
大量4ゴールを奪った鹿島は、試合終了間際の後半アディショナルタイムに柴崎のオウンゴールで完封こそ逃したが、前節に敗れたショックを一掃するような完勝劇を見せた。残り4試合に向けて、ラストスパートにも拍車がかかる勝利と言える。完封を逃した悔しさも、次節の湘南戦への教訓になることだろう。アウェイゲームとなる第31節は2週間後の開催となるが、今節の勢いを持続させて逆転での優勝に向かって力強く前進して欲しい。
【この試合のトピックス】
・リーグ戦での対川崎Fでの勝利は2010年11月14日(2-1@等々力)以来、実に約3年振り。通算対戦成績は、これで7勝4分9敗。
・土居が、2ゴール目。これがカシマスタジアムでの公式戦初ゴール。
・遠藤が、7ゴール目。昨季の自己最多ゴール数6を上回る。
・大迫が、17ゴール目。自己最多記録をさらに更新する。
・柴崎が、プロ入り初のオウンゴール。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 15 |
13 | GK | 7 |
5 | CK | 4 |
13 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 18,293人
- 天候
- 晴、無風
気温 17.1℃ / 湿度 51.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 村上 伸次
- 副審
-
相樂 亨
五十嵐 泰之 - 第4の審判員
- 荒木 友輔