試合結果
J1リーグ 第21節

ベガルタ仙台
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 29' フェリペ ガブリエル
試合経過
関口 訓充 | ![]() |
23' | ||
チョ ビョングク | ![]() |
28' | ||
29' | ![]() |
フェリペ ガブリエル | ||
39' | ![]() |
西 大伍 | ||
53' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
赤嶺 真吾 → 中島 裕希 | ![]() |
66' | ||
高橋 義希 → 梁 勇基 | ![]() |
66' | ||
67' | ![]() |
フェリペ ガブリエル → 興梠 慎三 | ||
78' | ![]() |
大迫 勇也 → タルタ | ||
太田 吉彰 → 柳沢 敦 | ![]() |
79' | ||
80' | ![]() |
タルタ | ||
田村 直也 | ![]() |
82' | ||
松下 年宏 | ![]() |
84' | ||
87' | ![]() |
遠藤 康 → 青木 剛 |
鹿島、フェリペのPK弾を守りきり、1-0と勝利! 今季初の3連勝!!
19,224人と超満員となったユアスタで、鹿島は今季初ゴールとなるフェリペのPK弾で得た先制点を守りきり、1-0と難敵仙台を下した。これで鹿島は今季初の3連勝を飾り、その暫定順位も8位まで上げた。なお守護神の曽ヶ端はこの完封勝利でJ1通算100完封を達成。J1では名古屋の楢崎以来2人目で1999年5月8日の福岡戦での初完封から12年3ヵ月をかけた大記録となる。
気温は27.2度ながら、湿度が82%という蒸し暑さにも鹿島は序盤から激しいプレッシングで試合の主導権を握る。前線から今日もワントップに入った大迫、そしてトップ下のフェリペが仙台の最終ラインにも厳しくチェックに行き、中盤では小笠原、増田がしっかりとボールをコントロールした。
22分、カウンターからドリブルで相手のエリア内に入った遠藤が関口に倒され、PKを得る。ここでキッカーの小笠原が右隅を狙って蹴るも、林に見事なセーブで阻まれ、先制点のチャンスを失う。
このセーブで勢いに乗る仙台から押され始めた鹿島はその直後、関口のクロスから赤嶺に豪快なヘディングシュートを打たれる。万事休すと思われたが、これがクロスバー直撃。鹿島は一度は失った試合の流れをまた自らの手にたぐり寄せた。
そしてその直後、大迫がクリアミスをしたチョをエリア内でチェイスしさらにはファウルを受け、鹿島はまたしてもPKを得る幸運をつかみ、29分、今度はフェリペが右に落ち着いて決める。このフェリペの今季初ゴールで先制した鹿島は前半を1-0とリードし、戦い終えた。
後半に入ると、今度は仙台にやや押し込まれ、厳しい時間帯が続く。しかしここでも全員が失ったボールを奪い返しに行く献身的なプレーで何とか凌ぎきる。67分には先制点を決めたフェリペに代わり、負傷明けの興梠、そして78分には大迫に代わり、これが鹿島でのデビューマッチとなるタルタがピッチに入る。効果的な交代策により全体の運動量を決して下げない鹿島はアディショナルタイムの5分も守りきり、今季初の3連勝を飾った。
10分間でPKのチャンスを2度得るなどの幸運があったものの、90分間を全員が集中を切らさずに守りきったこの勝利は、今後の鹿島にとって大きな意味を持つだろう。試合後、オリヴェイラ監督は「全員の献身的なプレーが勝利を生んだ。ここからリスタートという気持ち」とその勝利の意義を語った。ここからどれだけ勝点を積み重ねることができるか。鹿島の挑戦が今、始まる。
19,224人と超満員となったユアスタで、鹿島は今季初ゴールとなるフェリペのPK弾で得た先制点を守りきり、1-0と難敵仙台を下した。これで鹿島は今季初の3連勝を飾り、その暫定順位も8位まで上げた。なお守護神の曽ヶ端はこの完封勝利でJ1通算100完封を達成。J1では名古屋の楢崎以来2人目で1999年5月8日の福岡戦での初完封から12年3ヵ月をかけた大記録となる。
気温は27.2度ながら、湿度が82%という蒸し暑さにも鹿島は序盤から激しいプレッシングで試合の主導権を握る。前線から今日もワントップに入った大迫、そしてトップ下のフェリペが仙台の最終ラインにも厳しくチェックに行き、中盤では小笠原、増田がしっかりとボールをコントロールした。
22分、カウンターからドリブルで相手のエリア内に入った遠藤が関口に倒され、PKを得る。ここでキッカーの小笠原が右隅を狙って蹴るも、林に見事なセーブで阻まれ、先制点のチャンスを失う。
このセーブで勢いに乗る仙台から押され始めた鹿島はその直後、関口のクロスから赤嶺に豪快なヘディングシュートを打たれる。万事休すと思われたが、これがクロスバー直撃。鹿島は一度は失った試合の流れをまた自らの手にたぐり寄せた。
そしてその直後、大迫がクリアミスをしたチョをエリア内でチェイスしさらにはファウルを受け、鹿島はまたしてもPKを得る幸運をつかみ、29分、今度はフェリペが右に落ち着いて決める。このフェリペの今季初ゴールで先制した鹿島は前半を1-0とリードし、戦い終えた。
後半に入ると、今度は仙台にやや押し込まれ、厳しい時間帯が続く。しかしここでも全員が失ったボールを奪い返しに行く献身的なプレーで何とか凌ぎきる。67分には先制点を決めたフェリペに代わり、負傷明けの興梠、そして78分には大迫に代わり、これが鹿島でのデビューマッチとなるタルタがピッチに入る。効果的な交代策により全体の運動量を決して下げない鹿島はアディショナルタイムの5分も守りきり、今季初の3連勝を飾った。
10分間でPKのチャンスを2度得るなどの幸運があったものの、90分間を全員が集中を切らさずに守りきったこの勝利は、今後の鹿島にとって大きな意味を持つだろう。試合後、オリヴェイラ監督は「全員の献身的なプレーが勝利を生んだ。ここからリスタートという気持ち」とその勝利の意義を語った。ここからどれだけ勝点を積み重ねることができるか。鹿島の挑戦が今、始まる。
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スタッツ
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---|---|---|
6 | シュート | 11 |
11 | GK | 8 |
4 | CK | 4 |
18 | 直接FK | 17 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 2 |
試合データ
- 入場者数
- 19,224人
- 天候
- 晴、無風
気温 27.2℃ / 湿度 82.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審
-
手塚 洋
竹田 明弘 - 第4の審判員
- 蒲澤 淳一