試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第22節

鹿島アントラーズ
- 69' 大迫 勇也
- 78' 大迫 勇也
試合終了
2-1
0前半1
2後半0

横浜F・マリノス
- 19' マルキーニョス
試合経過
19' | ![]() |
マルキーニョス | ||
小笠原 満男 | ![]() |
26' | ||
中村 充孝 → ジュニーニョ | ![]() |
46' | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
53' | ||
大迫 勇也 | ![]() |
69' | ||
遠藤 康 → 梅鉢 貴秀 | ![]() |
76' | ||
76' | ![]() |
兵藤 慎剛 → 奈良輪 雄太 | ||
大迫 勇也 | ![]() |
78' | ||
80' | ![]() |
小椋 祥平 → 藤田 祥史 | ||
ジュニーニョ | ![]() |
84' | ||
86' | ![]() |
齋藤 学 → ファビオ |
首位相手に痛快な逆転劇!エースの大迫が2ゴールの活躍で勝利を呼び込む!
今シーズンのリーグ戦でホーム無敗を維持している鹿島は、第22節に横浜FMを本拠地に迎えた。勝点9差で追う首位チームが相手となっただけに、是が非でも勝利が欲しい一戦となったが、大迫の2ゴールを挙げる活躍もあり、2-1で競り勝った。
序盤は横浜FMの鋭い出足に押されて劣勢に立たされたが、徐々に挽回。リズムを掴み始めると、13分に決定機をつかむ。右サイドを突破した遠藤が中央にクロスを入れると、ゴール前まで駆け上がっていた柴崎がボレーシュート。GKも外した決定的な一発だったが、ゴール寸前で横浜FMの小林にクリアされて先制点とはならなかった。
得点まであと一歩まで迫ると、直後の15分にも土居のロングボールに抜け出した大迫が、中澤との競り合いを制し、GKとの一対一まで持ち込むが、シュートはGKの好セーブに遭い、得点ならず。先制のチャンスを逃すと、19分にはカウンターから中村のスルーパスを受けたマルキーニョスにGKとの一対一を冷静に沈められ、均衡を破られた。
同点を狙う鹿島は、前半終了間際の43分に右サイドの土居からのクロスを大迫がヘディングで合わせた。しかし、シュートはゴールライン寸前で横浜FMの中町にクリアされてしまった。
1点ビハインドのまま後半を迎えると、トニーニョ・セレーゾ監督が早めの交代策で流れをつかみにかかる。後半開始からジュニーニョ、53分に本山を投入すると、采配がズバリ的中した。69分に小笠原から中盤でボールを受けた本山が前線にスルーパスを供給。ボールを受けた大迫がトラップで中澤を振り切ると、GKとの一対一を冷静に沈めた。
同点に追い付くと、78分にも再び本山と大迫のラインで横浜FMゴールをこじ開けた。本山が巧みなパスで大迫につなぐと、大迫が中澤と対峙しながらドリブルでゴール前に突進。ペナルティエリア手前に差し掛かったところで、右足を一閃。振りの速い右足から放たれた一撃が鮮やかにゴールネットを揺らした。
試合をひっくり返した鹿島は、守備陣も横浜FMに同点ゴールを許さずに逃げ切りに成功。自己最多となるリーグ戦11得点目を記録したエースの活躍もあり、首位相手に痛快な逆転勝利を収めた。
鹿島はホーム無敗を続けるとともに、首位との勝点差を6に縮めた。次節は中3日で、敵地での清水戦。首位撃破の勢いそのままに、優勝争いに向けて何としても3連勝をつかみたい。
【この試合のトピックス】
・土居が通算10試合出場。
・大迫が2得点で今季リーグ戦11ゴール。これが自己最多記録。
・リーグ戦での横浜FM戦勝利は2010年10月24日のJ1第27節以来、約3年振り。この時はカシマで2-0の勝利だった。
・この勝利で、今季リーグ戦ホームゲームは9勝2分と無敗が続く。
今シーズンのリーグ戦でホーム無敗を維持している鹿島は、第22節に横浜FMを本拠地に迎えた。勝点9差で追う首位チームが相手となっただけに、是が非でも勝利が欲しい一戦となったが、大迫の2ゴールを挙げる活躍もあり、2-1で競り勝った。
序盤は横浜FMの鋭い出足に押されて劣勢に立たされたが、徐々に挽回。リズムを掴み始めると、13分に決定機をつかむ。右サイドを突破した遠藤が中央にクロスを入れると、ゴール前まで駆け上がっていた柴崎がボレーシュート。GKも外した決定的な一発だったが、ゴール寸前で横浜FMの小林にクリアされて先制点とはならなかった。
得点まであと一歩まで迫ると、直後の15分にも土居のロングボールに抜け出した大迫が、中澤との競り合いを制し、GKとの一対一まで持ち込むが、シュートはGKの好セーブに遭い、得点ならず。先制のチャンスを逃すと、19分にはカウンターから中村のスルーパスを受けたマルキーニョスにGKとの一対一を冷静に沈められ、均衡を破られた。
同点を狙う鹿島は、前半終了間際の43分に右サイドの土居からのクロスを大迫がヘディングで合わせた。しかし、シュートはゴールライン寸前で横浜FMの中町にクリアされてしまった。
1点ビハインドのまま後半を迎えると、トニーニョ・セレーゾ監督が早めの交代策で流れをつかみにかかる。後半開始からジュニーニョ、53分に本山を投入すると、采配がズバリ的中した。69分に小笠原から中盤でボールを受けた本山が前線にスルーパスを供給。ボールを受けた大迫がトラップで中澤を振り切ると、GKとの一対一を冷静に沈めた。
同点に追い付くと、78分にも再び本山と大迫のラインで横浜FMゴールをこじ開けた。本山が巧みなパスで大迫につなぐと、大迫が中澤と対峙しながらドリブルでゴール前に突進。ペナルティエリア手前に差し掛かったところで、右足を一閃。振りの速い右足から放たれた一撃が鮮やかにゴールネットを揺らした。
試合をひっくり返した鹿島は、守備陣も横浜FMに同点ゴールを許さずに逃げ切りに成功。自己最多となるリーグ戦11得点目を記録したエースの活躍もあり、首位相手に痛快な逆転勝利を収めた。
鹿島はホーム無敗を続けるとともに、首位との勝点差を6に縮めた。次節は中3日で、敵地での清水戦。首位撃破の勢いそのままに、優勝争いに向けて何としても3連勝をつかみたい。
【この試合のトピックス】
・土居が通算10試合出場。
・大迫が2得点で今季リーグ戦11ゴール。これが自己最多記録。
・リーグ戦での横浜FM戦勝利は2010年10月24日のJ1第27節以来、約3年振り。この時はカシマで2-0の勝利だった。
・この勝利で、今季リーグ戦ホームゲームは9勝2分と無敗が続く。
スタッツ
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---|---|---|
15 | シュート | 7 |
10 | GK | 10 |
4 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 17,608人
- 天候
- 曇、無風
気温 28.2℃ / 湿度 75.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 松尾 一
- 副審
-
蒲澤 淳一
金井 清一 - 第4の審判員
- 岡部 拓人