試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第18節

名古屋グランパス
- 10' ケネディ
- 41' 玉田 圭司
- 76' ケネディ
試合終了
3-1
2前半0
1後半1

鹿島アントラーズ
- 90'+3 大迫 勇也
試合経過
9' | ![]() |
青木 剛 | ||
ケネディ | ![]() |
10' | ||
39' | ![]() |
西 大伍 | ||
玉田 圭司 | ![]() |
41' | ||
50' | ![]() |
ダヴィ → 本山 雅志 | ||
ケネディ | ![]() |
54' | ||
61' | ![]() |
中田 浩二 → 前野 貴徳 | ||
73' | ![]() |
本山 雅志 → 梅鉢 貴秀 | ||
ケネディ | ![]() |
76' | ||
中村 直志 → 田口 泰士 | ![]() |
77' | ||
ケネディ → 矢野 貴章 | ![]() |
82' | ||
小川 佳純 → 田中 輝希 | ![]() |
89' | ||
90'+3 | ![]() |
大迫 勇也 |
悔しすぎるリーグ再開初戦。名古屋の3ゴールに、1-3と完敗。
日本の初優勝で終わった東アジアカップのため、今季2度目の中断期間に入っていたJリーグが再開したこの第18節、鹿島はアウェイで難敵の名古屋に1-3と完敗を喫した。前半に何度か決定的なチャンスはあったものの90分を通して終始、名古屋にゲームを支配される展開にフラストレーションのたまる試合内容と結果でリーグ後半戦をスタートした。
巻き返しを狙う後半戦でスタートダッシュを見せたい鹿島だったが、序盤から名古屋にペースを握られる。ケネディの復調もあり、ボールの収まりどころが出来た名古屋に両サイドから揺さぶられ、9分、青木がゴール前で競ったケネディを倒してしまう。競った拍子にバランスを崩してのファウルという不運ではあったが、西村主審の判定はイエローカードにPK。10分、このPKをそのケネディにあっさりと決められ、0-1とされてしまう。
その後、早く同点にしたい鹿島は25分、小笠原と野沢の絶妙なコンビネーションから大迫がダイレクトで名古屋ゴールを狙う。いい攻撃だったがここは相手GKの楢崎にセーブされてしまった。また38分にはジュニーニョのクロスからダヴィがどんぴしゃりのタイミングでヘディングシュートをみせるも、またもや楢崎のスーパーセーブに阻まれる。そして41分、右CKから逆にカウンターを食らい、藤本、玉田とつながれ、0-2とされてしまった。
2点のビハインドを背負った鹿島は後半も攻めようとはするが、全体的な運動量が上がらず、チャンスらしいチャンスが作れない。また50分には右足を負傷したダヴィに代わり、急きょ本山がピッチに入る。そしてその本山も73分には負傷により梅鉢と交代するアクシデントも重なると、76分にはケネディにダメ押しの3点目を食らう。
窮地に立った鹿島はその後もなかなか攻められない状況が続く。アディショナルタイムは柴崎のクロスを前に出て来た楢崎の目前で大迫がそらしてゴールを決めるが、焼け石に水。試合後、敵将のストイコビッチ監督に「今季のベストゲーム」と表現されるほどの内容で1-3と敗北を喫した。
順位こそ6位と前節のままだったが、この試合での名古屋のような試合巧者ぶりを発揮するのが本来の鹿島であって、改善すべきところは多々ある。しかし先ず、リーグ後半戦最初のホームゲームとなる次節の大宮戦に向けて、やるべきことは1人1人が勝利のために戦い続けること。これはアントラーズに関わる全ての人に言えることだろう。
【この試合のトピックス】
・ジュニーニョがJ1通算250試合出場を達成。
・大迫が今季8ゴール目。現時点で、チーム内最多得点。
日本の初優勝で終わった東アジアカップのため、今季2度目の中断期間に入っていたJリーグが再開したこの第18節、鹿島はアウェイで難敵の名古屋に1-3と完敗を喫した。前半に何度か決定的なチャンスはあったものの90分を通して終始、名古屋にゲームを支配される展開にフラストレーションのたまる試合内容と結果でリーグ後半戦をスタートした。
巻き返しを狙う後半戦でスタートダッシュを見せたい鹿島だったが、序盤から名古屋にペースを握られる。ケネディの復調もあり、ボールの収まりどころが出来た名古屋に両サイドから揺さぶられ、9分、青木がゴール前で競ったケネディを倒してしまう。競った拍子にバランスを崩してのファウルという不運ではあったが、西村主審の判定はイエローカードにPK。10分、このPKをそのケネディにあっさりと決められ、0-1とされてしまう。
その後、早く同点にしたい鹿島は25分、小笠原と野沢の絶妙なコンビネーションから大迫がダイレクトで名古屋ゴールを狙う。いい攻撃だったがここは相手GKの楢崎にセーブされてしまった。また38分にはジュニーニョのクロスからダヴィがどんぴしゃりのタイミングでヘディングシュートをみせるも、またもや楢崎のスーパーセーブに阻まれる。そして41分、右CKから逆にカウンターを食らい、藤本、玉田とつながれ、0-2とされてしまった。
2点のビハインドを背負った鹿島は後半も攻めようとはするが、全体的な運動量が上がらず、チャンスらしいチャンスが作れない。また50分には右足を負傷したダヴィに代わり、急きょ本山がピッチに入る。そしてその本山も73分には負傷により梅鉢と交代するアクシデントも重なると、76分にはケネディにダメ押しの3点目を食らう。
窮地に立った鹿島はその後もなかなか攻められない状況が続く。アディショナルタイムは柴崎のクロスを前に出て来た楢崎の目前で大迫がそらしてゴールを決めるが、焼け石に水。試合後、敵将のストイコビッチ監督に「今季のベストゲーム」と表現されるほどの内容で1-3と敗北を喫した。
順位こそ6位と前節のままだったが、この試合での名古屋のような試合巧者ぶりを発揮するのが本来の鹿島であって、改善すべきところは多々ある。しかし先ず、リーグ後半戦最初のホームゲームとなる次節の大宮戦に向けて、やるべきことは1人1人が勝利のために戦い続けること。これはアントラーズに関わる全ての人に言えることだろう。
【この試合のトピックス】
・ジュニーニョがJ1通算250試合出場を達成。
・大迫が今季8ゴール目。現時点で、チーム内最多得点。
スタッツ
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---|---|---|
9 | シュート | 10 |
12 | GK | 6 |
2 | CK | 6 |
16 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 7 |
3 | オフサイド | 7 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 15,881人
- 天候
- 晴、無風
気温 30.1℃ / 湿度 67.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
戸田 東吾
木川田 博信 - 第4の審判員
- 田尻 智計