試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第10節

鹿島アントラーズ
- 31' ダヴィ
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

湘南ベルマーレ
試合経過
ダヴィ | ![]() |
31' | ||
44' | ![]() |
武富 孝介 | ||
62' | ![]() |
馬場 賢治 → 大槻 周平 | ||
69' | ![]() |
菊池 大介 → 梶川 諒太 | ||
ダヴィ | ![]() |
72' | ||
大迫 勇也 → 中村 充孝 | ![]() |
81' | ||
81' | ![]() |
武富 孝介 → 猪狩 佑貴 | ||
前野 貴徳 → 中田 浩二 | ![]() |
83' | ||
ジュニーニョ → 遠藤 康 | ![]() |
83' |
ダヴィの値千金の一発が決勝ゴール! 過密日程の中でも勝点3をつかむ。
前節の横浜FM戦で試合終了間際の土壇場で追いつかれ、ドローに終わった鹿島は激戦を終えて中2日で行われたこのJ1第10節、ホームに昇格組の湘南を迎えた。得点こそダヴィの豪快なミドルシュートによる1点のみだったが、試合を終始支配して、1-0と完封勝利を収めた。これで公式戦8試合負けなしとなっている。
鹿島は試合開始早々の1分に早くもビッグチャンスをつかむ。岩政が自陣から湘南ゴール前にロングボールを送ると、ダヴィが巧みなトラップからすぐさまシュート体勢に入った。シュート直前に湘南DFのブロックに遭ったため、得点こそならなかったが、直後に得た2本のCKから大迫とダヴィが立て続けにシュートを放つなど、一気にペースをつかんだ。
その後、試合を支配しながらも先制できない時間が続いたが、31分にダヴィの個人技で湘南ゴールをこじ開ける。曽ヶ端のゴールキックを小笠原が直接頭で前線につなぐと、ペナルティエリア手前でボールを受けたダヴィが相手に囲まれながらも左足を振り抜く。豪快に放たれたボールは急激なドライブがかかり、ゴールネットに勢い良く突き刺さった。
ダヴィの一発により先制した鹿島だったが、過密日程や前節の激闘による疲労から湘南に押し込まれるシーンも目立つようになる。45分にはゴール前でボールを奪われ、湘南の武富に決定機を与えてしまうが、GK曽ヶ端の好セーブでピンチを切り抜けた。後半に入っても、湘南の反撃を受ける展開となったが、組織立った守備でチャンスを作らせずにシャットアウト。連戦で疲労も溜まった中、しっかりと勝点3をつかみ取った。
鹿島はリーグ戦でも5試合負けなしと好調を維持したが、苦しい展開でも勝ち切ったことは勢いだけでなく確かな実力の証明でもあるはずだ。5月はリーグ戦とナビスコカップで週2試合の連戦が続くが、厳しい試合日程の中でモノを言ってくるのはチーム力であるだけに、今節の勝利は今後に向けても大きな自信をもたらしてくれそうだ。
【この試合のトピックス】
・4月のホームゲームが全て雨にたたられたため、同じように雨が続いた2007年5月に巨大てるてる坊主を飾ったところ、7試合負けなしとなった歴史にあやかり、ファン・サポーターから自作のてるてる坊主を募集し、コンコースに飾った。
・本山が2009シーズン第1節のホーム浦和戦(2-0で勝利)以来、4年2ヵ月ぶりとなる90分フル出場。
前節の横浜FM戦で試合終了間際の土壇場で追いつかれ、ドローに終わった鹿島は激戦を終えて中2日で行われたこのJ1第10節、ホームに昇格組の湘南を迎えた。得点こそダヴィの豪快なミドルシュートによる1点のみだったが、試合を終始支配して、1-0と完封勝利を収めた。これで公式戦8試合負けなしとなっている。
鹿島は試合開始早々の1分に早くもビッグチャンスをつかむ。岩政が自陣から湘南ゴール前にロングボールを送ると、ダヴィが巧みなトラップからすぐさまシュート体勢に入った。シュート直前に湘南DFのブロックに遭ったため、得点こそならなかったが、直後に得た2本のCKから大迫とダヴィが立て続けにシュートを放つなど、一気にペースをつかんだ。
その後、試合を支配しながらも先制できない時間が続いたが、31分にダヴィの個人技で湘南ゴールをこじ開ける。曽ヶ端のゴールキックを小笠原が直接頭で前線につなぐと、ペナルティエリア手前でボールを受けたダヴィが相手に囲まれながらも左足を振り抜く。豪快に放たれたボールは急激なドライブがかかり、ゴールネットに勢い良く突き刺さった。
ダヴィの一発により先制した鹿島だったが、過密日程や前節の激闘による疲労から湘南に押し込まれるシーンも目立つようになる。45分にはゴール前でボールを奪われ、湘南の武富に決定機を与えてしまうが、GK曽ヶ端の好セーブでピンチを切り抜けた。後半に入っても、湘南の反撃を受ける展開となったが、組織立った守備でチャンスを作らせずにシャットアウト。連戦で疲労も溜まった中、しっかりと勝点3をつかみ取った。
鹿島はリーグ戦でも5試合負けなしと好調を維持したが、苦しい展開でも勝ち切ったことは勢いだけでなく確かな実力の証明でもあるはずだ。5月はリーグ戦とナビスコカップで週2試合の連戦が続くが、厳しい試合日程の中でモノを言ってくるのはチーム力であるだけに、今節の勝利は今後に向けても大きな自信をもたらしてくれそうだ。
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【この試合のトピックス】
・4月のホームゲームが全て雨にたたられたため、同じように雨が続いた2007年5月に巨大てるてる坊主を飾ったところ、7試合負けなしとなった歴史にあやかり、ファン・サポーターから自作のてるてる坊主を募集し、コンコースに飾った。
・本山が2009シーズン第1節のホーム浦和戦(2-0で勝利)以来、4年2ヵ月ぶりとなる90分フル出場。
スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 12 |
15 | GK | 9 |
4 | CK | 8 |
12 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 4 |
4 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 16,411人
- 天候
- 晴、弱風
気温 22.6℃ / 湿度 34.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
相樂 亨
山口 博司 - 第4の審判員
- 榎本 一慶