試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第9節

横浜F・マリノス
- 90'+5 ファビオ アギアール
試合終了
1-1
0前半0
1後半1

鹿島アントラーズ
- 73' 野沢 拓也
試合経過
中町 公祐 | ![]() |
31' | ||
端戸 仁 → 藤田 祥史 | ![]() |
62' | ||
富澤 清太郎 | ![]() |
67' | ||
73' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
76' | ![]() |
岩政 大樹 | ||
79' | ![]() |
ジュニーニョ → 本山 雅志 | ||
82' | ![]() |
野沢 拓也 → 遠藤 康 | ||
富澤 清太郎 → 佐藤 優平 | ![]() |
85' | ||
86' | ![]() |
大迫 勇也 → 山村 和也 | ||
マルキーニョス → ファビオ アギアール | ![]() |
90'+2 | ||
ファビオ アギアール | ![]() |
90'+5 |
野沢が卓越した一発で先制ゴール! しかし土壇場で追いつかれ、好ゲームはドロー決着。
公式戦7試合負けなし、リーグ戦でも4試合無敗という好調ぶりで4位まで順位を上げた鹿島は、このJ1第9節、2位の横浜FMとの上位対決をアウェイで迎えた。序盤から激しい攻防が続き、一進一退の中で1点ずつを奪い合う好ゲームは、1-1のドロー決着となった。
鹿島は開始直後、横浜FMの攻めを受ける格好となり、9分にはポスト直撃のシュートを打たれて肝を冷やすが、徐々に盛り返しを見せる。ダヴィを中心に横浜FMゴールに迫ると、38分にビッグチャンスを掴む。右サイドから小笠原がクロスを上げると、ファーサイドで野沢が滑り込みながら折り返す。最後はゴール前のダヴィがダイレクトシュートで合わせたが、ボールは惜しくもクロスバーを直撃。運に見放され、先制点とはならなかった。
そのままスコアレスで後半を迎えると、再び横浜FMに決定機を作られるが、GK曽ヶ端が好セーブでチームを救う。63分にCKから中町に決定的なシュートを許したが、曽ヶ端が弾き出し、得点を許さない。そして鹿島は曽ヶ端の好セーブに応えるかのように、73分に先制点を奪う。左サイドから小笠原が蹴ったFKは一度クリアされてしまうがファーサイドにこぼれると、待ち構えていた野沢が右足を一閃。豪快なダイレクトシュートをゴール上部に突き刺した。
野沢の技術が凝縮された一発でついに均衡を破ると、鹿島は食い下がる横浜FMにチャンスを作られるが、曽ヶ端が立て続けに好守を見せる。78分にゴール前で中町が放ったダイビングヘッドを弾き出し、89分には佐藤が角度のないところから打ってきたシュートにも冷静に対応して、ゴールを割らせない。曽ヶ端を中心に粘りの守備で逃げ切るかと思われたが、試合終了間際のアディショナルタイムにまさかの失点を喫してしまう。FKのクリアボールを外へ外へクリアしようとするも中途半端になり、それを途中出場していたファビオ アギアールに蹴り込まれ、同点に追いつかれてしまった。
土壇場でドローに持ち込まれた悔しい展開ながら試合自体は両チームの監督が認めているように、4万人以上の大観衆を満足させるような見事なゲームだった。結果こそ引き分けとなったが内容は素晴らしかったのでこの勢いを継続させ、6日にホームで行われる湘南戦ではしっかりと勝点3を掴みたい。
【この試合のトピックス】
・鹿島はこの試合前日、異例のフリー調整。5月は23日間で7ゲームという連戦なので、リフレッシュを試みた模様。試合メンバーによる全体練習はなく、GKの曽ヶ端も「前日に全体練習がないのは記憶にない」とのこと。
公式戦7試合負けなし、リーグ戦でも4試合無敗という好調ぶりで4位まで順位を上げた鹿島は、このJ1第9節、2位の横浜FMとの上位対決をアウェイで迎えた。序盤から激しい攻防が続き、一進一退の中で1点ずつを奪い合う好ゲームは、1-1のドロー決着となった。
鹿島は開始直後、横浜FMの攻めを受ける格好となり、9分にはポスト直撃のシュートを打たれて肝を冷やすが、徐々に盛り返しを見せる。ダヴィを中心に横浜FMゴールに迫ると、38分にビッグチャンスを掴む。右サイドから小笠原がクロスを上げると、ファーサイドで野沢が滑り込みながら折り返す。最後はゴール前のダヴィがダイレクトシュートで合わせたが、ボールは惜しくもクロスバーを直撃。運に見放され、先制点とはならなかった。
そのままスコアレスで後半を迎えると、再び横浜FMに決定機を作られるが、GK曽ヶ端が好セーブでチームを救う。63分にCKから中町に決定的なシュートを許したが、曽ヶ端が弾き出し、得点を許さない。そして鹿島は曽ヶ端の好セーブに応えるかのように、73分に先制点を奪う。左サイドから小笠原が蹴ったFKは一度クリアされてしまうがファーサイドにこぼれると、待ち構えていた野沢が右足を一閃。豪快なダイレクトシュートをゴール上部に突き刺した。
野沢の技術が凝縮された一発でついに均衡を破ると、鹿島は食い下がる横浜FMにチャンスを作られるが、曽ヶ端が立て続けに好守を見せる。78分にゴール前で中町が放ったダイビングヘッドを弾き出し、89分には佐藤が角度のないところから打ってきたシュートにも冷静に対応して、ゴールを割らせない。曽ヶ端を中心に粘りの守備で逃げ切るかと思われたが、試合終了間際のアディショナルタイムにまさかの失点を喫してしまう。FKのクリアボールを外へ外へクリアしようとするも中途半端になり、それを途中出場していたファビオ アギアールに蹴り込まれ、同点に追いつかれてしまった。
土壇場でドローに持ち込まれた悔しい展開ながら試合自体は両チームの監督が認めているように、4万人以上の大観衆を満足させるような見事なゲームだった。結果こそ引き分けとなったが内容は素晴らしかったのでこの勢いを継続させ、6日にホームで行われる湘南戦ではしっかりと勝点3を掴みたい。
【この試合のトピックス】
・鹿島はこの試合前日、異例のフリー調整。5月は23日間で7ゲームという連戦なので、リフレッシュを試みた模様。試合メンバーによる全体練習はなく、GKの曽ヶ端も「前日に全体練習がないのは記憶にない」とのこと。
スタッツ
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|
---|---|---|
0 | シュート | 0 |
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 0人
- 天候
-
気温 0.0℃ / 湿度 0.0% - ピッチ
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
中井 恒
木川田 博信 - 第4の審判員
- 手塚 洋