試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第7節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

ヴァンフォーレ甲府
試合経過
前野 貴徳 | ![]() |
13' | ||
本山 雅志 → ジュニーニョ | ![]() |
60' | ||
62' | ![]() |
ウーゴ → オルティゴサ | ||
野沢 拓也 → 遠藤 康 | ![]() |
65' | ||
67' | ![]() |
羽生 直剛 → 水野 晃樹 | ||
71' | ![]() |
オルティゴサ | ||
西 大伍 → 中村 充孝 | ![]() |
80' | ||
80' | ![]() |
平本 一樹 → 井澤 惇 |
昇格組の甲府をホームで圧倒も、スコアレスドローに終わる。
公式戦4連勝と勢いに乗った状態で臨んだJ1第7節はホームで序盤から昇格組の甲府を圧倒した。ところが相手の2倍以上となる20本以上のシュートを打ちながら、無得点。第3節の広島戦以来、4試合ぶりに0-0のスコアレスドローに終わった。
大迫が負傷から復帰後、初めてスタメンに名を連ね、左サイドバックでは前野が先発出場した一戦は、鹿島が引いて守る甲府を相手に序盤から一方的に押し込む展開を見せた。開始6分には、右サイドで西、ダヴィ、本山が絡んだ流れるようなパス交換から、最後は野沢が決定的なシュートを放つ。ボールは甲府のGK河田の好セーブに遭い、先制点こそならなかったが、好調を維持した素晴らしい立ち上がりを披露する。28分にも波状攻撃から柴崎や前野、ダヴィ、本山と立て続けにシュートを浴びせるが、GKのセーブや甲府の粘り強い守備に阻まれて得点には至らなかった。
スコアレスで迎えた後半は、膠着状態に陥ったため、鹿島は60分にジュニーニョ、65分に遠藤を矢継ぎ早に投入して打開を図った。70分には小笠原の右CKからニアサイドで大迫が逸らし、ファーサイドで待ち構えていた青木がヘディングシュートを放つ。ボールは、惜しくも枠の上に外れてしまうが、終盤に入り再び主導権を握る。
鹿島は試合終了間際に再びCKを得ると、岩政がドンピシャのタイミングでヘディングを合わせる。ところが、ボールはクロスバーを直撃してしまう。直後の90分にも右サイドから柴崎がゴール前にグラウンダーのボールを供給。ファーサイドまで流れると、ダヴィが右足で決定的なシュートを放ったが、またもGKの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。
開幕からリーグでのホーム戦2試合はいずれも勝利していたが、最後まで甲府ゴールを割れずにドロー決着。ただ、前後半ともに決定機を多く作り出して甲府を圧倒した内容は、全く悲観するものではなかった。トニーニョ セレーゾ監督も、「長く選手、監督としてやっているが、圧倒しても勝てない日はあった」と語るように、勝ちきれなかったと悔やむよりもサッカーの持つ特性だと割り切って考えるほうが賢明だろう。公式戦の連勝こそ止まったが、それでも5試合負けなしである。上手く切り替えて、勢いを持続させてもらいたいところだ。
【この試合のトピックス】
・この試合からスポンサーの「アイフルホーム」がパンツに入った。
・ダヴィにとっては初の古巣対決。
・豊川と植田が新人研修を行う。「朝日新聞キッズプレス」では資料のパワーポイントをPC上で操作する役割もこなす。ちなみに植田は、「(パワーポイントを)生まれて初めて知った」とのこと。
公式戦4連勝と勢いに乗った状態で臨んだJ1第7節はホームで序盤から昇格組の甲府を圧倒した。ところが相手の2倍以上となる20本以上のシュートを打ちながら、無得点。第3節の広島戦以来、4試合ぶりに0-0のスコアレスドローに終わった。
大迫が負傷から復帰後、初めてスタメンに名を連ね、左サイドバックでは前野が先発出場した一戦は、鹿島が引いて守る甲府を相手に序盤から一方的に押し込む展開を見せた。開始6分には、右サイドで西、ダヴィ、本山が絡んだ流れるようなパス交換から、最後は野沢が決定的なシュートを放つ。ボールは甲府のGK河田の好セーブに遭い、先制点こそならなかったが、好調を維持した素晴らしい立ち上がりを披露する。28分にも波状攻撃から柴崎や前野、ダヴィ、本山と立て続けにシュートを浴びせるが、GKのセーブや甲府の粘り強い守備に阻まれて得点には至らなかった。
スコアレスで迎えた後半は、膠着状態に陥ったため、鹿島は60分にジュニーニョ、65分に遠藤を矢継ぎ早に投入して打開を図った。70分には小笠原の右CKからニアサイドで大迫が逸らし、ファーサイドで待ち構えていた青木がヘディングシュートを放つ。ボールは、惜しくも枠の上に外れてしまうが、終盤に入り再び主導権を握る。
鹿島は試合終了間際に再びCKを得ると、岩政がドンピシャのタイミングでヘディングを合わせる。ところが、ボールはクロスバーを直撃してしまう。直後の90分にも右サイドから柴崎がゴール前にグラウンダーのボールを供給。ファーサイドまで流れると、ダヴィが右足で決定的なシュートを放ったが、またもGKの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。
開幕からリーグでのホーム戦2試合はいずれも勝利していたが、最後まで甲府ゴールを割れずにドロー決着。ただ、前後半ともに決定機を多く作り出して甲府を圧倒した内容は、全く悲観するものではなかった。トニーニョ セレーゾ監督も、「長く選手、監督としてやっているが、圧倒しても勝てない日はあった」と語るように、勝ちきれなかったと悔やむよりもサッカーの持つ特性だと割り切って考えるほうが賢明だろう。公式戦の連勝こそ止まったが、それでも5試合負けなしである。上手く切り替えて、勢いを持続させてもらいたいところだ。
【この試合のトピックス】
・この試合からスポンサーの「アイフルホーム」がパンツに入った。
・ダヴィにとっては初の古巣対決。
・豊川と植田が新人研修を行う。「朝日新聞キッズプレス」では資料のパワーポイントをPC上で操作する役割もこなす。ちなみに植田は、「(パワーポイントを)生まれて初めて知った」とのこと。
スタッツ
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---|---|---|
23 | シュート | 10 |
10 | GK | 16 |
3 | CK | 2 |
18 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,898人
- 天候
- 雨、弱風
気温 9.6℃ / 湿度 72.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
大塚 晴弘
平間 亮 - 第4の審判員
- 桜井 大介