試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第6節

大分トリニータ
- 25' 高松 大樹
- 68' 森島 康仁
試合終了
2-3
1前半1
1後半2

鹿島アントラーズ
- 36' 柴崎 岳
- 57' 野沢 拓也
- 90' 大迫 勇也
試合経過
高松 大樹 | ![]() |
25' | ||
34' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
ロドリゴ マンシャ | ![]() |
35' | ||
36' | ![]() |
柴崎 岳 | ||
深谷 友基 | ![]() |
56' | ||
57' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
63' | ![]() |
岩政 大樹 | ||
森島 康仁 | ![]() |
68' | ||
高松 大樹 → 木島 悠 | ![]() |
70' | ||
72' | ![]() |
本山 雅志 → 大迫 勇也 | ||
79' | ![]() |
ジュニーニョ → 前野 貴徳 | ||
松本 怜 → チェ ジョンハン | ![]() |
82' | ||
西 弘則 → 松本 昌也 | ![]() |
88' | ||
90' | ![]() |
野沢 拓也 → 遠藤 康 | ||
90' | ![]() |
大迫 勇也 |
柴崎、野沢、大迫のゴールで大分に逆転勝利! 過密日程の中で公式戦4連勝を達成!
J1第6節のアウェイ大分戦は15日間で5試合を消化する過密日程の中でで行われた。この試合、鹿島は昇格組の大分に2ゴールを奪われながらも、この試合でJ1通算50試合出場となった柴崎、野沢、そして大迫がゴールを奪い、3-2と逆転勝利を挙げた。過密日程で疲労が蓄積している中でも、したたかな戦いぶりを見せ、公式戦4連勝を飾っている。
トニーニョ・セレーゾ監督が試合後、「入りが悪く、試合に入るのに15分かかった」と語るように、鹿島は日程の影響もあってか、運動量の少ない立ち上がりとなり、大分に攻め込まれるシーンが目立つ。25分には森島のクロスから、ゴール前で高松にシュートを決められ、先制を許してしまった。
しかし、36分には左サイドのダヴィからボールを受けた柴崎が右足を一閃。相手の動きを良く読み、右足インサイドで放った抑えの利いたミドルシュートは、大分ゴールのニアサイドを破る、柴崎にとって今季初ゴールとなり、前半の内に試合を振り出しに戻すことに成功した。
鹿島は同点に追いついた勢いを駆って後半の立ち上がりに大分ゴールに襲いかかると、57分に野沢が鹿島復帰後初ゴールとなる逆転弾を叩き込む。ペナルティエリア手前で得たFKを直接狙うと、ボールはジャンプする壁の上を綺麗に抜き、誰にも触れられることなくゴールネットに吸い込まれた。
野沢の華麗なFK弾で試合をひっくり返した鹿島だったが、運動量が落ち込み再び劣勢に立たされると、68分、森島にヘディングで同点ゴールを許してしまった。再び勝ち越しを狙う鹿島は72分に大迫、79分に前野、90分には遠藤を投入して得点を目指す。すると、この交代策が見事に的中する。交代で入った遠藤がファーストプレーで中盤でのFKを前線に送るとゴール前で大迫が相手DFと競り合い、こぼれ球が発生。そこに素早く反応した大迫が自ら大分ゴールに蹴り込み、決勝点を奪った。
遠藤、大迫と交代で入った選手がしっかりとゴールに絡み、敵将の田坂監督をして、「したたかにやられたなと。ほぼリスタート絡みでやられたが、そこが鹿島の強さであると思う」と言わしめた。日程的に苦しい中でもしっかりと結果を出すところは、調子の良さとともにアントラーズが誇る勝負強さの証明と言える。次の試合は1週間後になるため、たまった疲労をしっかりと取り除き、好調を持続させていきたい。
【この試合のトピックス】
・柴崎が、J1通算50試合出場を達成。
J1第6節のアウェイ大分戦は15日間で5試合を消化する過密日程の中でで行われた。この試合、鹿島は昇格組の大分に2ゴールを奪われながらも、この試合でJ1通算50試合出場となった柴崎、野沢、そして大迫がゴールを奪い、3-2と逆転勝利を挙げた。過密日程で疲労が蓄積している中でも、したたかな戦いぶりを見せ、公式戦4連勝を飾っている。
トニーニョ・セレーゾ監督が試合後、「入りが悪く、試合に入るのに15分かかった」と語るように、鹿島は日程の影響もあってか、運動量の少ない立ち上がりとなり、大分に攻め込まれるシーンが目立つ。25分には森島のクロスから、ゴール前で高松にシュートを決められ、先制を許してしまった。
しかし、36分には左サイドのダヴィからボールを受けた柴崎が右足を一閃。相手の動きを良く読み、右足インサイドで放った抑えの利いたミドルシュートは、大分ゴールのニアサイドを破る、柴崎にとって今季初ゴールとなり、前半の内に試合を振り出しに戻すことに成功した。
鹿島は同点に追いついた勢いを駆って後半の立ち上がりに大分ゴールに襲いかかると、57分に野沢が鹿島復帰後初ゴールとなる逆転弾を叩き込む。ペナルティエリア手前で得たFKを直接狙うと、ボールはジャンプする壁の上を綺麗に抜き、誰にも触れられることなくゴールネットに吸い込まれた。
野沢の華麗なFK弾で試合をひっくり返した鹿島だったが、運動量が落ち込み再び劣勢に立たされると、68分、森島にヘディングで同点ゴールを許してしまった。再び勝ち越しを狙う鹿島は72分に大迫、79分に前野、90分には遠藤を投入して得点を目指す。すると、この交代策が見事に的中する。交代で入った遠藤がファーストプレーで中盤でのFKを前線に送るとゴール前で大迫が相手DFと競り合い、こぼれ球が発生。そこに素早く反応した大迫が自ら大分ゴールに蹴り込み、決勝点を奪った。
遠藤、大迫と交代で入った選手がしっかりとゴールに絡み、敵将の田坂監督をして、「したたかにやられたなと。ほぼリスタート絡みでやられたが、そこが鹿島の強さであると思う」と言わしめた。日程的に苦しい中でもしっかりと結果を出すところは、調子の良さとともにアントラーズが誇る勝負強さの証明と言える。次の試合は1週間後になるため、たまった疲労をしっかりと取り除き、好調を持続させていきたい。
【この試合のトピックス】
・柴崎が、J1通算50試合出場を達成。
スタッツ
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|
---|---|---|
12 | シュート | 12 |
8 | GK | 14 |
2 | CK | 4 |
22 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 10,571人
- 天候
- 晴、無風
気温 18.0℃ / 湿度 28.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審
-
相樂 亨
山内 宏志 - 第4の審判員
- 亀川 哲弘