試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第5節

鹿島アントラーズ
- 58' 遠藤 康
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

セレッソ大阪
試合経過
35' | ![]() |
ブランコ | ||
42' | ![]() |
新井場 徹 | ||
遠藤 康 | ![]() |
58' | ||
61' | ![]() |
シンプリシオ → 杉本 健勇 | ||
61' | ![]() |
ブランコ → 南野 拓実 | ||
本山 雅志 → ジュニーニョ | ![]() |
67' | ||
遠藤 康 → 大迫 勇也 | ![]() |
67' | ||
野沢 拓也 → 本田 拓也 | ![]() |
85' | ||
88' | ![]() |
藤本 康太 |
遠藤のクラブ通算1200点目が決勝ゴール! C大阪を1-0で撃破し、トニーニョ セレーゾがJ通算100勝目を記録!
鹿島はナビスコカップの鳥栖戦から中2日でこのJ1第5節、ホームにC大阪を迎えた。メンバーは鳥栖戦で決勝点を挙げた本山と前野が今シーズンのリーグ戦で初先発。後半に遠藤が挙げたチームのJ1通算1200点目を守り切り、リーグ戦3試合ぶりの白星を挙げたことで、トニーニョ セレーゾ監督がJ1通算100勝目を達成した。
鹿島は序盤、今シーズンのリーグ戦で負けなしのC大阪に押し込まれる立ち上がりとなったが、徐々に挽回する。本山が豊富な運動量と持ち味のドリブルでチームを活性化させ、リズムを掴み始めた。そして21分には左サイドの前野から右サイドの西に、大きな展開。西からペナルティエリア手前でボールを受けた遠藤がミドルシュートを放つ。ボールは相手GKに弾き出されてしまうが、直後の24分にもダヴィがドリブル突破から惜しいシュートを見せるなど、得点の予感を漂わせて前半を折り返す。
後半に入っても、51分に西のクロスから柴崎がオーバーヘッドキックで狙うなど、ゴール前でのシーンが増えると58分、ついに均衡を破る。バックパスを処理しようとした相手GKにダヴィがプレッシャーをかけると、そのままボールを奪取。ペナルティエリア内に走り込んだ遠藤にラストパスを送ると、遠藤が冷静に左足を振り抜き、強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。
先行した鹿島は、67分に攻撃陣をけん引していた本山と遠藤に代えて、負傷から復帰した大迫とジュニーニョを投入。早速、左サイドに開いたジュニーニョがゴール前に走り込んだ大迫に、絶妙なクロスを供給する。惜しくも得点には繋がらなかったが、果敢に追加点を狙いにいく姿勢を見せた。
終盤には、同点を狙うC大阪に攻め込まれるシーンも見られたが、集中力を保ち続け、決定機を与えない。チーム全体での組織立った守備で、好調のC大阪をシャットアウト。遠藤の得点を守り切り、今シーズンのリーグ戦で初の完封勝利を挙げた。
今シーズンはここまで、後半に失速してしまう試合が目立っていたが、C大阪戦では最後まで崩されることはなく、白星をつかんだ。鳥栖戦で決勝点を本山が、勢いをそのまま持ち込んだような出色の出来を見せ、復帰した大迫も負傷前の好調ぶりを維持しているようなところから、好材料も多い。2つの節目の記録とともに、試合内容も見事だったこともあり、波に乗れる勝利と言えそうだ。
【この試合のトピックス】
・遠藤の決勝点がクラブ通算1200ゴール。
・トニーニョ セレーゾ監督がJ通算100勝を達成。
・本山と前野が今季リーグ戦初先発。
鹿島はナビスコカップの鳥栖戦から中2日でこのJ1第5節、ホームにC大阪を迎えた。メンバーは鳥栖戦で決勝点を挙げた本山と前野が今シーズンのリーグ戦で初先発。後半に遠藤が挙げたチームのJ1通算1200点目を守り切り、リーグ戦3試合ぶりの白星を挙げたことで、トニーニョ セレーゾ監督がJ1通算100勝目を達成した。
鹿島は序盤、今シーズンのリーグ戦で負けなしのC大阪に押し込まれる立ち上がりとなったが、徐々に挽回する。本山が豊富な運動量と持ち味のドリブルでチームを活性化させ、リズムを掴み始めた。そして21分には左サイドの前野から右サイドの西に、大きな展開。西からペナルティエリア手前でボールを受けた遠藤がミドルシュートを放つ。ボールは相手GKに弾き出されてしまうが、直後の24分にもダヴィがドリブル突破から惜しいシュートを見せるなど、得点の予感を漂わせて前半を折り返す。
後半に入っても、51分に西のクロスから柴崎がオーバーヘッドキックで狙うなど、ゴール前でのシーンが増えると58分、ついに均衡を破る。バックパスを処理しようとした相手GKにダヴィがプレッシャーをかけると、そのままボールを奪取。ペナルティエリア内に走り込んだ遠藤にラストパスを送ると、遠藤が冷静に左足を振り抜き、強烈なシュートをゴールネットに突き刺した。
先行した鹿島は、67分に攻撃陣をけん引していた本山と遠藤に代えて、負傷から復帰した大迫とジュニーニョを投入。早速、左サイドに開いたジュニーニョがゴール前に走り込んだ大迫に、絶妙なクロスを供給する。惜しくも得点には繋がらなかったが、果敢に追加点を狙いにいく姿勢を見せた。
終盤には、同点を狙うC大阪に攻め込まれるシーンも見られたが、集中力を保ち続け、決定機を与えない。チーム全体での組織立った守備で、好調のC大阪をシャットアウト。遠藤の得点を守り切り、今シーズンのリーグ戦で初の完封勝利を挙げた。
今シーズンはここまで、後半に失速してしまう試合が目立っていたが、C大阪戦では最後まで崩されることはなく、白星をつかんだ。鳥栖戦で決勝点を本山が、勢いをそのまま持ち込んだような出色の出来を見せ、復帰した大迫も負傷前の好調ぶりを維持しているようなところから、好材料も多い。2つの節目の記録とともに、試合内容も見事だったこともあり、波に乗れる勝利と言えそうだ。
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【この試合のトピックス】
・遠藤の決勝点がクラブ通算1200ゴール。
・トニーニョ セレーゾ監督がJ通算100勝を達成。
・本山と前野が今季リーグ戦初先発。
スタッツ
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---|---|---|
9 | シュート | 11 |
8 | GK | 8 |
4 | CK | 9 |
18 | 直接FK | 12 |
3 | 間接FK | 6 |
3 | オフサイド | 6 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 10,837人
- 天候
- 曇のち雨、強風
気温 18.8℃ / 湿度 60.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
手塚 洋
聳城 巧 - 第4の審判員
- 荒木 友輔