
今年で第9回目を迎えるいばらきサッカーフェスティバルだが、鹿島は水戸から2度リードを得たものの、2度とも追いつかれてしまい2-2のドローに終わった。
プレシーズン恒例の茨城ダービーは立ち上がりから鹿島が圧倒する。ポゼッションで優位に立って攻め込むと、早くも17分に先制ゴールを奪う。野沢の左CKからダヴィが水戸のマーカーを物ともせず、強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。
復帰の野沢と新加入のダヴィが早々に結果を出す形となったが、30分に水戸の橋本に中盤から思い切りの良いミドルシュートを放たれると、曽ヶ端が抑えきれずにボールは鹿島ゴールへ吸い込まれてしまう。そして試合を振り出しに戻されると、主導権を水戸に握られかけたが、41分に流れを引き戻す勝ち越し点を奪う。カウンターから左サイドに流れたジュニーニョが中央にクロス。ゴール前に送られた絶妙なボールに対して、大迫が体を投げ出しながら、GKの鼻先でコースを変えて勝ち越し点をマークした。
1点リードで迎えた後半も鹿島が優位に進め、65分に本山を投入すると、さらに攻撃が活性化する。中盤で本山や小笠原らが絡み、水戸を押し込む。ところが、追加点を奪えずにいると、逆に83分、カウンターから右サイドを山村に突破され、そのままペナルティエリア内に持ち込まれてシュートを叩き込まれてしまった。
鹿島は2度のリードを守りきれずに、引き分けに持ち込まれてしまう展開だったが、復帰した野沢はもちろん、新加入のダヴィが違和感なくフィットしていた点は好材料だろう。2失点を許した守備陣も、完全に崩されてゴールを献上したわけではなかった。既に風格すら感じさせる柴崎をはじめ、若手も堂々としたプレーを見せている。小笠原や本山といったベテランも健在で、中堅、若手と選手が揃い、ダヴィも期待通りのプレーが見込まれる。8年ぶりに復帰したトニーニョ・セレーゾ監督の下、再び黄金時代を作る土台は整った。
期待を膨らませつつ、新たなシーズンがついに開幕する。


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サポーターが来てくれるということは分かっていたし、チームを支えてくれていることも分かっていた。皆さんに敬意を表す意味でも、最初の試合としては選手たちの動きは素晴らしかったと思うし、現段階としてやれることを最大限やってくれた。ボールを使ったメニューはまだ数回しかやっていない中、いい動きだった。ただ中を絞る相手に対し、中から攻めることに少し固執してしまったかと思う。もう少しサイドをシンプルに使っても良かったのではないかと思う。
(交代枠が多かったが)ただ闇雲に交代枠を使って、センターバックに対しセンターバック、ボランチに対しボランチというような交代をしても何の意味もない。いい流れでポゼッションしているなら、その流れを壊したくはないし、まだ選手たちの中には私が求めていることを消化し切れていない選手もいる。そういう選手を単純に出場させても仕方がないので、もっとデータをインプットしてから試合に出すようにしたい。
色々なことをまだ修正しなければいけないし、サッカーというのは複雑なもの。選手たちの能力を考えれば、ポゼッションできる選手が多いからその能力を生かしていなければいけない。ただ日本のサッカーはスピードがあるので、それに見合った形に修正していく。ただ選手たちに要求したことに関しては、やろうとする意思が見
メンバーを固定しないで練習している中でもスムーズに試合に入れたと思う。点を取る事は出来たけど、3点目を取れるチャンスがあった。それを決めていれば、もっと楽なゲームが出来た。
【曽ヶ端 準】
相手のシュートは変化していたと思う。上手くサイドチェンジされて展開されてしまった。紅白戦はやったけど、今日は相手あっての事だし、水戸もアグレッシブに来ていたので、難しい試合ではあったと思う。