試合結果
2013Jリーグ ディビジョン1 第1節

サガン鳥栖
- 71' 豊田 陽平
試合終了
1-1
0前半1
1後半0

鹿島アントラーズ
- 32' 大迫 勇也
試合経過
32' | ![]() |
大迫 勇也 | ||
金 民友 | ![]() |
51' | ||
高橋 義希 | ![]() |
60' | ||
早坂 良太 → 岡田 翔平 | ![]() |
65' | ||
池田 圭 → ロニ | ![]() |
70' | ||
豊田 陽平 | ![]() |
71' | ||
73' | ![]() |
西 大伍 | ||
岡田 翔平 | ![]() |
80' | ||
水沼 宏太 → 清武 功暉 | ![]() |
81' | ||
86' | ![]() |
野沢 拓也 → 中村 充孝 | ||
86' | ![]() |
ジュニーニョ → 本田 拓也 |
大迫の2013Jリーグファーストゴールも、難敵鳥栖と1-1のドロー。
8年ぶりにトニーニョ・セレーゾ監督が復帰し、4シーズンぶりの覇権奪回を目指す鹿島の2013シーズンは、アウェイ鳥栖戦での引き分けスタートとなった。
鳥栖には1997年に行われたヤマザキナビスコカップで2勝していたが、リーグ戦では昨シーズンが初対戦。2試合とも完封に抑えられてしまい1分け1敗と勝利がなかったが、アウェイゲームとなった今回の開幕戦では、前半は鹿島が圧倒する。序盤からボールポゼッションで優位に立つと、2トップのダヴィと大迫、中盤に入ったジュニーニョが上手くボールを引き出し、度々鳥栖ゴールに迫った。
中でも大迫が出色の出来を見せ、5分に左サイドからドリブルで中央に侵入して、今シーズンのオープニングシュートを放つ。その後も安定したポストプレーで攻撃を活性化させると、32分に先制点をマーク。野沢の右CKからダヴィが頭で逸らしたボールに対し、ファーサイドでダイレクトシュートを沈め、Jリーグ全体での今シーズン初ゴールを挙げた。
しかし、前半を圧倒的に攻め込みながらも大迫の1点のみにとどまると、後半は状況が一変し、鳥栖の中盤を省略してロングボールを放り込んでくるサッカーに苦戦してしまう。鹿島のゴール前でのシーンが増えると、71分にはついに得点を許してしまう。ロングボールに反応した豊田にドリブルでゴール前まで持ち込まれ、そのままシュートを決められてしまった。
鹿島は追いつかれた後も鳥栖に押し込まれる展開が続いたが、曽ヶ端を中心守備陣が粘りの守備を発揮。勝ち越し点こそ奪えなかったが、逆転は許さずにアウェイで勝ち点1を獲得した。
白星発進こそ逃したが、試合後にトニーニョ・セレーゾ監督が「非常にタフで力強い鳥栖を相手にしたアウェイで勝点1を持ち帰られることは喜ばしいことだと思う」と語ったように、結果を悲観するべきではないだろう。試合内容でも、前半は圧倒したサッカーを見せていた点は忘れてはならない。加えて、攻撃陣の中で大迫の状態が良く、新加入のダヴィとのコンビネーションに伸びしろを残している点も好材料と言える。
次節は、昨季2位の仙台とのホーム開幕戦。強敵相手に今シーズン初勝利を挙げることで、8度目のリーグ制覇へ大きな一歩を踏み出したい。
【この試合のトピックス】
・大迫が2013シーズン、Jリーグ一番乗りのゴールを決める。
8年ぶりにトニーニョ・セレーゾ監督が復帰し、4シーズンぶりの覇権奪回を目指す鹿島の2013シーズンは、アウェイ鳥栖戦での引き分けスタートとなった。
鳥栖には1997年に行われたヤマザキナビスコカップで2勝していたが、リーグ戦では昨シーズンが初対戦。2試合とも完封に抑えられてしまい1分け1敗と勝利がなかったが、アウェイゲームとなった今回の開幕戦では、前半は鹿島が圧倒する。序盤からボールポゼッションで優位に立つと、2トップのダヴィと大迫、中盤に入ったジュニーニョが上手くボールを引き出し、度々鳥栖ゴールに迫った。
中でも大迫が出色の出来を見せ、5分に左サイドからドリブルで中央に侵入して、今シーズンのオープニングシュートを放つ。その後も安定したポストプレーで攻撃を活性化させると、32分に先制点をマーク。野沢の右CKからダヴィが頭で逸らしたボールに対し、ファーサイドでダイレクトシュートを沈め、Jリーグ全体での今シーズン初ゴールを挙げた。
しかし、前半を圧倒的に攻め込みながらも大迫の1点のみにとどまると、後半は状況が一変し、鳥栖の中盤を省略してロングボールを放り込んでくるサッカーに苦戦してしまう。鹿島のゴール前でのシーンが増えると、71分にはついに得点を許してしまう。ロングボールに反応した豊田にドリブルでゴール前まで持ち込まれ、そのままシュートを決められてしまった。
鹿島は追いつかれた後も鳥栖に押し込まれる展開が続いたが、曽ヶ端を中心守備陣が粘りの守備を発揮。勝ち越し点こそ奪えなかったが、逆転は許さずにアウェイで勝ち点1を獲得した。
白星発進こそ逃したが、試合後にトニーニョ・セレーゾ監督が「非常にタフで力強い鳥栖を相手にしたアウェイで勝点1を持ち帰られることは喜ばしいことだと思う」と語ったように、結果を悲観するべきではないだろう。試合内容でも、前半は圧倒したサッカーを見せていた点は忘れてはならない。加えて、攻撃陣の中で大迫の状態が良く、新加入のダヴィとのコンビネーションに伸びしろを残している点も好材料と言える。
次節は、昨季2位の仙台とのホーム開幕戦。強敵相手に今シーズン初勝利を挙げることで、8度目のリーグ制覇へ大きな一歩を踏み出したい。
【この試合のトピックス】
・大迫が2013シーズン、Jリーグ一番乗りのゴールを決める。
スタッツ
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---|---|---|
14 | シュート | 7 |
9 | GK | 8 |
5 | CK | 6 |
14 | 直接FK | 17 |
1 | 間接FK | 3 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 12,728人
- 天候
- 晴、弱風
気温 13.6℃ / 湿度 27.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
大塚 晴弘
穴井 千雅 - 第4の審判員
- 福島 孝一郎