試合結果
第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
鹿島アントラーズ
- 40' 増田 誓志
- 110' 興梠 慎三
試合終了
2-1
1前半0
0後半1
0延長前半0
1延長後半0
ガイナーレ鳥取
- 75' 美尾 敦
試合経過
33' | 住田 貴彦 | |||
増田 誓志 | 40' | |||
本田 拓也 → 梅鉢 貴秀 | 46' | |||
51' | 福井 理人 → 久保 裕一 | |||
58' | 実信 憲明 → 美尾 敦 | |||
遠藤 康 → ドゥトラ | 67' | |||
69' | 鶴見 聡貴 → 奥山 泰裕 | |||
土居 聖真 → 西 大伍 | 71' | |||
75' | 美尾 敦 | |||
78' | 森 英次郎 | |||
84' | 小針 清允 | |||
興梠 慎三 | 110' |
J2の鳥取に大苦戦。鹿島、延長戦の末、2-1と何とか逃げ切り4回戦へ。
2年振りのACL出場のためにも優勝を狙う鹿島はこの3回戦、J2で現在21位と低迷する鳥取と対戦し、まさかの大苦戦を強いられた。40分、増田のゴールで先制したものの、全体を通じて格下の鳥取にボールを回され最後まで苦しんだ鹿島は延長後半となる110分に興梠が決勝ゴールを決め、何とか2-1と勝利し4回戦へ駒を進めた。
序盤、格上の鹿島相手にモチベーションが高い鳥取にボールを回され、左サイドバックで公式戦初先発となった鈴木や右サイドバックで先発した土居は守備に追われる。特にこれがデビュー戦となった鈴木は何度か相手の突破を許し、センターバックの青木、そして昌子がその対応に追われた。
しかしこの苦しい時間帯を乗り切った鹿島は40分、土居が興梠とのワンツーからチャンスを作る。そこに本山も絡んだところで最後は興梠のクロスを増田が決め、鹿島は嬉しい先制点を得る。
この勢いを持って後半こそ鳥取を圧倒するかと思われたが、後半の立ち上がりはまたも鳥取の時間帯となる。そして71分、右サイドバックで攻守に奮闘していた土居が足をつるアクシデントで、西と交代。ここから鹿島の歯車が徐々に狂い出す。そして75分、途中交代で入った美尾に見事な左足ミドルシュートを決められ、同点に追いつかれてしまう。
土曜のナビスコカップ準決勝第2戦(vs 柏)のことを考えても90分で終わりたい鹿島だったが、ここから鳥取に攻め込まれる。何度もゴール前に迫られ、あわやと思われたが、その度に佐藤が必死のセーブを見せ、鹿島は何とかピンチを切り抜けた。
そして誰もが想像していなかった延長戦に突入しても、増田、そして鈴木までも足をつってしまった鹿島は鳥取に押し込まれる。だが延長後半の110分、その増田のアシストで興梠が見事な決勝ゴールを左足で決め、スコアを2-1とした。
その後も鳥取にゴール前へ迫られた鹿島だったが最後は意地を見せ、ギリギリで守りきり、4回戦へ駒を進めた。週末のFC東京戦での快勝から打って変わっての薄氷を踏むような勝利。しかしノックアウト方式のカップ戦では勝つことが何よりも重要なのも事実だ。苦しい中でも全員で勝利をつかんだ鹿島は2年振りの天皇杯制覇を目指す。
2年振りのACL出場のためにも優勝を狙う鹿島はこの3回戦、J2で現在21位と低迷する鳥取と対戦し、まさかの大苦戦を強いられた。40分、増田のゴールで先制したものの、全体を通じて格下の鳥取にボールを回され最後まで苦しんだ鹿島は延長後半となる110分に興梠が決勝ゴールを決め、何とか2-1と勝利し4回戦へ駒を進めた。
序盤、格上の鹿島相手にモチベーションが高い鳥取にボールを回され、左サイドバックで公式戦初先発となった鈴木や右サイドバックで先発した土居は守備に追われる。特にこれがデビュー戦となった鈴木は何度か相手の突破を許し、センターバックの青木、そして昌子がその対応に追われた。
しかしこの苦しい時間帯を乗り切った鹿島は40分、土居が興梠とのワンツーからチャンスを作る。そこに本山も絡んだところで最後は興梠のクロスを増田が決め、鹿島は嬉しい先制点を得る。
この勢いを持って後半こそ鳥取を圧倒するかと思われたが、後半の立ち上がりはまたも鳥取の時間帯となる。そして71分、右サイドバックで攻守に奮闘していた土居が足をつるアクシデントで、西と交代。ここから鹿島の歯車が徐々に狂い出す。そして75分、途中交代で入った美尾に見事な左足ミドルシュートを決められ、同点に追いつかれてしまう。
土曜のナビスコカップ準決勝第2戦(vs 柏)のことを考えても90分で終わりたい鹿島だったが、ここから鳥取に攻め込まれる。何度もゴール前に迫られ、あわやと思われたが、その度に佐藤が必死のセーブを見せ、鹿島は何とかピンチを切り抜けた。
そして誰もが想像していなかった延長戦に突入しても、増田、そして鈴木までも足をつってしまった鹿島は鳥取に押し込まれる。だが延長後半の110分、その増田のアシストで興梠が見事な決勝ゴールを左足で決め、スコアを2-1とした。
その後も鳥取にゴール前へ迫られた鹿島だったが最後は意地を見せ、ギリギリで守りきり、4回戦へ駒を進めた。週末のFC東京戦での快勝から打って変わっての薄氷を踏むような勝利。しかしノックアウト方式のカップ戦では勝つことが何よりも重要なのも事実だ。苦しい中でも全員で勝利をつかんだ鹿島は2年振りの天皇杯制覇を目指す。
スタッツ
15 | シュート | 17 |
---|---|---|
18 | GK | 15 |
7 | CK | 9 |
20 | 直接FK | 16 |
8 | 間接FK | 5 |
8 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 2,606人
- 天候
- 曇一時雨
気温 21.2℃ / 湿度 70.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
田中 利幸
佐藤 貴之 - 第4の審判員
- 塚田 健太