試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 準決勝 第2戦

柏レイソル
- 37' ジョルジ ワグネル
- 90'+4 ネット バイアーノ
試合終了
2-2
1前半2
1後半0

鹿島アントラーズ
- 12' ドゥトラ
- 24' 大迫 勇也
試合経過
12' | ![]() |
ドゥトラ | ||
24' | ![]() |
大迫 勇也 | ||
ジョルジ ワグネル | ![]() |
37' | ||
茨田 陽生 | ![]() |
38' | ||
水野 晃樹 → ネット バイアーノ | ![]() |
46' | ||
近藤 直也 → 増嶋 竜也 | ![]() |
53' | ||
茨田 陽生 → 澤 昌克 | ![]() |
62' | ||
85' | ![]() |
ドゥトラ → 増田 誓志 | ||
90' | ![]() |
レナト → 本山 雅志 | ||
90'+3 | ![]() |
遠藤 康 → 興梠 慎三 | ||
ネット バイアーノ | ![]() |
90'+4 |
鹿島、ドゥトラ、大迫の2ゴールで執念のドロー! 2年連続決勝進出!!
満員の日立台という最も厳しいアウェイの地の1つで、鹿島はドゥトラ、大迫の黄金コンビの活躍により2-2の価値あるドローという結果を得た。これで準決勝2戦合計5-4で通算8度目、そして2年連続となるJリーグヤマザキナビスコカップ決勝進出を決めた。
序盤、ホームの大観衆を背に左サイドのジョルジ ワグネルを中心に攻め込んで来る柏に対し、鹿島は中盤に入った本田、柴崎のボランチコンビがうまくゲームをコントロールする。そして12分、カウンターからここまでナビスコカップ6ゴールと絶好調の大迫から絶妙のスルーパスを受けたドゥトラが左足でうまく流し込み、試合を有利に進める先制点を奪った。
その後も5-1と大勝したリーグ・F東京戦同様、ワントップに入った大迫がうまく前線でボールを収め、そこにドゥトラ、レナト、遠藤が絡む鹿島のカウンター攻撃は柏にとって大きな脅威となる。続いて24分、今度はドゥトラのラストパスを受けた大迫が右足で冷静にカップ戦7ゴール目となる追加点を決めた。
リードを2点とし、第1戦での柏のアウェイゴール数にも追いついた鹿島はこれで大きなアドバンテージを得る。岩政、青木ら強固な最終ライン、そして本田、柴崎のボランチコンビを中心に柏の攻撃を堅実に防ぐ。またたまに訪れるピンチも出場停止の小笠原の代役としてキャプテンマークを巻いた守護神・曽ヶ端が見事なセーブで簡単には柏の得点を許さなかった。
しかし37分、ゴール前25m付近の直接FKをジョルジ ワグネルに決められ、2-1とされてしまう。この伝家の宝刀とも言える左足でのFKは壁を越え、急激に落ち、曽ヶ端も反応はしたものの完全に防ぐことはできなかった。
この失点により、試合のボルテージは一気に上がる。その1分後、鹿島はまたしても鋭いカウンターで柏ゴールに迫る。最後は茨田にドゥトラが倒され、PKとなる。これを決めればほぼ試合を決定づけることが出来るとあって、キッカーの大迫はゴール左隅を冷静に狙ったが、何と菅野の見事な反応により止められてしまう。こぼれ球に素早く詰めた大迫だったが、これも菅野の執念に阻まれた。
そして後半に入り、柏が長身のネット バイアーノを投入しシステムを4-3-3に変えると、鹿島は一転劣勢に立たされる。攻め込む柏、カウンターを狙いながら必死に守備に回る鹿島という図式が完全に確立されるが、連覇を狙う鹿島は最後まで抵抗を見せる。
結局、アディショナルタイムにネット バイアーノから同点弾を叩き込まれるが、最後まで粘り強く戦った鹿島は2-2で試合終了のホイッスルを聞く。これで2戦合計5-4というスコアで、鹿島は決勝戦へのチケットをその手にした。
11月3日、サッカーの聖地である国立競技場で待つのはこの日、FC東京を3-0と撃破した清水。予選リーグでは大迫の2ゴールで2-1と勝利している相手だけに鹿島としては是が非でも勝ちたい。聖杯連覇まで、後1つだ。
満員の日立台という最も厳しいアウェイの地の1つで、鹿島はドゥトラ、大迫の黄金コンビの活躍により2-2の価値あるドローという結果を得た。これで準決勝2戦合計5-4で通算8度目、そして2年連続となるJリーグヤマザキナビスコカップ決勝進出を決めた。
序盤、ホームの大観衆を背に左サイドのジョルジ ワグネルを中心に攻め込んで来る柏に対し、鹿島は中盤に入った本田、柴崎のボランチコンビがうまくゲームをコントロールする。そして12分、カウンターからここまでナビスコカップ6ゴールと絶好調の大迫から絶妙のスルーパスを受けたドゥトラが左足でうまく流し込み、試合を有利に進める先制点を奪った。
その後も5-1と大勝したリーグ・F東京戦同様、ワントップに入った大迫がうまく前線でボールを収め、そこにドゥトラ、レナト、遠藤が絡む鹿島のカウンター攻撃は柏にとって大きな脅威となる。続いて24分、今度はドゥトラのラストパスを受けた大迫が右足で冷静にカップ戦7ゴール目となる追加点を決めた。
リードを2点とし、第1戦での柏のアウェイゴール数にも追いついた鹿島はこれで大きなアドバンテージを得る。岩政、青木ら強固な最終ライン、そして本田、柴崎のボランチコンビを中心に柏の攻撃を堅実に防ぐ。またたまに訪れるピンチも出場停止の小笠原の代役としてキャプテンマークを巻いた守護神・曽ヶ端が見事なセーブで簡単には柏の得点を許さなかった。
しかし37分、ゴール前25m付近の直接FKをジョルジ ワグネルに決められ、2-1とされてしまう。この伝家の宝刀とも言える左足でのFKは壁を越え、急激に落ち、曽ヶ端も反応はしたものの完全に防ぐことはできなかった。
この失点により、試合のボルテージは一気に上がる。その1分後、鹿島はまたしても鋭いカウンターで柏ゴールに迫る。最後は茨田にドゥトラが倒され、PKとなる。これを決めればほぼ試合を決定づけることが出来るとあって、キッカーの大迫はゴール左隅を冷静に狙ったが、何と菅野の見事な反応により止められてしまう。こぼれ球に素早く詰めた大迫だったが、これも菅野の執念に阻まれた。
そして後半に入り、柏が長身のネット バイアーノを投入しシステムを4-3-3に変えると、鹿島は一転劣勢に立たされる。攻め込む柏、カウンターを狙いながら必死に守備に回る鹿島という図式が完全に確立されるが、連覇を狙う鹿島は最後まで抵抗を見せる。
結局、アディショナルタイムにネット バイアーノから同点弾を叩き込まれるが、最後まで粘り強く戦った鹿島は2-2で試合終了のホイッスルを聞く。これで2戦合計5-4というスコアで、鹿島は決勝戦へのチケットをその手にした。
11月3日、サッカーの聖地である国立競技場で待つのはこの日、FC東京を3-0と撃破した清水。予選リーグでは大迫の2ゴールで2-1と勝利している相手だけに鹿島としては是が非でも勝ちたい。聖杯連覇まで、後1つだ。
スタッツ
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|
---|---|---|
0 | シュート | 0 |
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,527人
- 天候
-
気温 0.0℃ / 湿度 0.0% - ピッチ
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
名木 利幸
八木 あかね - 第4の審判員
- 中村 太