試合結果
スルガ銀行チャンピオンシップ 2012 IBARAKI

鹿島アントラーズ
- 18' 岩政 大樹
- 27' レナト
試合終了
2-2
2前半1
0後半1
7PK6

ウニベルシダ・デ・チリ
- 40' OWN GOAL
- 73' Charles Aranguiz
PK | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ウニベルシダ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
鹿島 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
試合経過
岩政 大樹 | ![]() |
18' | ||
レナト | ![]() |
27' | ||
ドゥトラ | ![]() |
29' | ||
40' | ![]() |
OWN GOAL | ||
42' | ![]() |
Ezequiel Videla → Guillermo Andres Marino | ||
54' | ![]() |
Luciano Civelli → Roberto Cereceda | ||
ドゥトラ → 遠藤 康 | ![]() |
56' | ||
柴崎 岳 → 青木 剛 | ![]() |
62' | ||
63' | ![]() |
Sebastian Ubilla → Gustavo Lorenzetti | ||
大迫 勇也 → ジュニーニョ | ![]() |
69' | ||
73' | ![]() |
Charles Aranguiz | ||
レナト → 本山 雅志 | ![]() |
73' | ||
80' | ![]() |
Enzo Gutierrez → Francisco Castro |
PK戦にもつれこむ激闘! 南米王者を破り、スルガ銀行CS初優勝!
2点先制するも追いつかれるという苦しい展開ながら、鹿島がホームの意地を見せ、PK戦の末、南米代表のウニベルシダ・デ・チリを破り、スルガ銀行チャンピオンシップ初優勝を飾った。またこの試合で初先発となったレナトが鹿島での初ゴールも決め、リーグ戦の巻き返しに向け戦力アップと嬉しい結果となった。
序盤、前線からの激しいプレッシングとオフサイドトラップを多用する攻撃的なウニベルシダに対し、鹿島は興梠、ドゥトラのスピードを生かしカウンターを仕掛ける。そしてその興梠が得たFKから先制点を得る。18分、キッカーの小笠原が鋭いボールをファーサイドに上げると、岩政がゾーンで守るウニベルシダDF陣の綻びをうまく突き、豪快なヘディング弾を決めた。
この先制点で勢いに乗る鹿島はさらに27分、この試合が初先発となったレナトがうまく間合いを取ったドリブルから芸術的なミドルシュートを決める。この追加点でリードを2点とした鹿島はさらにカウンターでウニベルシダのゴールを脅かし続けた。
だがここで畳みかけることのできなかった鹿島は逆に40分、グラウンダーのクロスをクリアしようとした岩政が不運のオウンゴールを献上し、1点差とされる。これで試合の流れは完全にウニベルシダに傾いた。
後半に入ると試合はほぼウニベルシダのペースとなり、鹿島はウニベルシダの波状攻撃に苦しむ。そして73分、興梠のファウルからPKを献上し、これをCharles Aranguizに決められ、ついに2-2とタイスコアとなる。ここからウニベルシダの猛攻に曝されながら鹿島は曽ヶ端の好セーブもあり、何とか2-2のまま、90分を戦い終えた。
大会規定により延長戦なしのPK戦ヘと勝負の舞台は移ったが、先攻のウニベルシダが決めれば、鹿島も負けじとゴールを決め続ける。キッカー全員が決める展開で7人目に突入したが、ついに曽ヶ端がFrancisco Castroのシュートを止め、鹿島が勝利へ近づいた。
そして最後のキッカーとなった西が冷静にゴール左へ蹴り込み、鹿島が7-6でPK戦を制し、"南米のバルサ"と称されるウニベルシダ・デ・チリを破りスルガ銀行チャンピオンシップ初優勝を飾った。試合後、「我々は勝たなければいけなかった」とジョルジーニョ監督が語ったようにホームでの国際大会を制したことは、今後の戦いにつながることだろう。2012年最初のタイトルを獲った鹿島はこれからも戦い続ける。
2点先制するも追いつかれるという苦しい展開ながら、鹿島がホームの意地を見せ、PK戦の末、南米代表のウニベルシダ・デ・チリを破り、スルガ銀行チャンピオンシップ初優勝を飾った。またこの試合で初先発となったレナトが鹿島での初ゴールも決め、リーグ戦の巻き返しに向け戦力アップと嬉しい結果となった。
序盤、前線からの激しいプレッシングとオフサイドトラップを多用する攻撃的なウニベルシダに対し、鹿島は興梠、ドゥトラのスピードを生かしカウンターを仕掛ける。そしてその興梠が得たFKから先制点を得る。18分、キッカーの小笠原が鋭いボールをファーサイドに上げると、岩政がゾーンで守るウニベルシダDF陣の綻びをうまく突き、豪快なヘディング弾を決めた。
この先制点で勢いに乗る鹿島はさらに27分、この試合が初先発となったレナトがうまく間合いを取ったドリブルから芸術的なミドルシュートを決める。この追加点でリードを2点とした鹿島はさらにカウンターでウニベルシダのゴールを脅かし続けた。
だがここで畳みかけることのできなかった鹿島は逆に40分、グラウンダーのクロスをクリアしようとした岩政が不運のオウンゴールを献上し、1点差とされる。これで試合の流れは完全にウニベルシダに傾いた。
後半に入ると試合はほぼウニベルシダのペースとなり、鹿島はウニベルシダの波状攻撃に苦しむ。そして73分、興梠のファウルからPKを献上し、これをCharles Aranguizに決められ、ついに2-2とタイスコアとなる。ここからウニベルシダの猛攻に曝されながら鹿島は曽ヶ端の好セーブもあり、何とか2-2のまま、90分を戦い終えた。
大会規定により延長戦なしのPK戦ヘと勝負の舞台は移ったが、先攻のウニベルシダが決めれば、鹿島も負けじとゴールを決め続ける。キッカー全員が決める展開で7人目に突入したが、ついに曽ヶ端がFrancisco Castroのシュートを止め、鹿島が勝利へ近づいた。
そして最後のキッカーとなった西が冷静にゴール左へ蹴り込み、鹿島が7-6でPK戦を制し、"南米のバルサ"と称されるウニベルシダ・デ・チリを破りスルガ銀行チャンピオンシップ初優勝を飾った。試合後、「我々は勝たなければいけなかった」とジョルジーニョ監督が語ったようにホームでの国際大会を制したことは、今後の戦いにつながることだろう。2012年最初のタイトルを獲った鹿島はこれからも戦い続ける。
スタッツ
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---|---|---|
8 | シュート | 17 |
17 | GK | 6 |
6 | CK | 7 |
10 | 直接FK | 6 |
0 | 間接FK | 9 |
0 | オフサイド | 8 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 20,021人
- 天候
- 晴、無風
気温 27.8℃ / 湿度 80.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- クリストファー ビース
- 副審
-
ポール セトランゴロ
ネイザン マクドナルド - 第4の審判員
- 當麻 政明