試合結果
J1リーグ 第3節

鹿島アントラーズ
- 56' 野沢 拓也
試合終了
1-2
0前半0
1後半2

アルビレックス新潟
- 59' ブルーノ ロペス
- 88' チョ ヨンチョル
試合経過
野沢 拓也 | ![]() |
56' | ||
西 大伍 | ![]() |
58' | ||
59' | ![]() |
ブルーノ ロペス | ||
遠藤 康 → フェリペ ガブリエル | ![]() |
65' | ||
65' | ![]() |
小林 慶行 → チョ ヨンチョル | ||
田代 有三 → 大迫 勇也 | ![]() |
68' | ||
72' | ![]() |
鈴木 大輔 | ||
西 大伍 → 小笠原 満男 | ![]() |
79' | ||
80' | ![]() |
川又 堅碁 → ミシェウ | ||
84' | ![]() |
菊地 直哉 → 千葉 和彦 | ||
88' | ![]() |
チョ ヨンチョル | ||
90'+4 | ![]() |
ブルーノ ロペス |
鹿島、一瞬の隙を突かれる。新潟に1-2と悔しい敗北。
キックオフ時の気温が30度を超え、湿度が80%という蒸し暑さの中で行われた消耗戦は一瞬の隙を突かれ、悔しい敗北となってしまった。フェリペが5月29日のアウェイ広島戦以来、7試合振りの復帰となり徐々に負傷者も戻って来た鹿島だが、これで負けが先行する厳しい結果となってしまった。
前半、中3日の新潟が抑え気味にスタートする中、鹿島は前線の田代を狙うロングボールと、遠藤、野沢といった攻撃的中盤の選手が仕掛けるという二段構えでの攻撃で新潟ゴールへ迫る。しかし新潟も要所要所をしっかりと守る粘り強い守備で前半の45分は結局、0-0のスコアレスで終わった。
後半に入り、気温は28度とやや下がったものの体感の蒸し暑さは増していくという悪条件の中、鹿島は前半同様、田代へのロングボールから新潟陣形を崩していき、活路を見出す。そして55分、左サイドから遠藤が切れ込んで相手選手に倒され、PKを得る。その1分後にはキッカーの野沢が昔の同僚でもある小澤から触られながらも押し込み、待望の先制点を得た。
しかしここで波に乗れないのが、今一つ鹿島が勝利数を伸ばせない要因でもあるかも知れない。先制点の3分後には今度は西が田中をエリア内で倒してしまい、PKを献上。これをブルーノにあっさりと決められ、勝敗の行方を振り出しに戻す。
いつもは我慢強く試合の行方を見守るオリヴェイラ監督だが、今日は早くも65分に7試合振りの復帰となるフェリペを、そして68分には大迫をピッチに送り出す。さらには79分、西に代え、小笠原を起用するなど勝ちに行く姿勢を鮮明にする。
だが、勝利の女神は鹿島に微笑みを向けることはなかった。試合終了直前の88分、CKからのこぼれ球をアレックスがクリアするも交代出場のミシェウに奪われ、最後はこれも交代出場のチョに押し込まれ、逆転を許す。攻撃のタクトを全て外国人選手が振るという新潟で最も気をつけなければいけない3人全員に仕事をさせてしまった。
この負けで鹿島は4勝4分5敗と負けが先行し、暫定順位も13位まで落とした。試合後の会見で「こういう負け方をすると全てが悪かったように感じるが、そうではない」とコメントしたオリヴェイラ監督だったが、その言葉が正しいことを次の名古屋戦で証明するためにもチームはさらに奮起しなければならない。
キックオフ時の気温が30度を超え、湿度が80%という蒸し暑さの中で行われた消耗戦は一瞬の隙を突かれ、悔しい敗北となってしまった。フェリペが5月29日のアウェイ広島戦以来、7試合振りの復帰となり徐々に負傷者も戻って来た鹿島だが、これで負けが先行する厳しい結果となってしまった。
前半、中3日の新潟が抑え気味にスタートする中、鹿島は前線の田代を狙うロングボールと、遠藤、野沢といった攻撃的中盤の選手が仕掛けるという二段構えでの攻撃で新潟ゴールへ迫る。しかし新潟も要所要所をしっかりと守る粘り強い守備で前半の45分は結局、0-0のスコアレスで終わった。
後半に入り、気温は28度とやや下がったものの体感の蒸し暑さは増していくという悪条件の中、鹿島は前半同様、田代へのロングボールから新潟陣形を崩していき、活路を見出す。そして55分、左サイドから遠藤が切れ込んで相手選手に倒され、PKを得る。その1分後にはキッカーの野沢が昔の同僚でもある小澤から触られながらも押し込み、待望の先制点を得た。
しかしここで波に乗れないのが、今一つ鹿島が勝利数を伸ばせない要因でもあるかも知れない。先制点の3分後には今度は西が田中をエリア内で倒してしまい、PKを献上。これをブルーノにあっさりと決められ、勝敗の行方を振り出しに戻す。
いつもは我慢強く試合の行方を見守るオリヴェイラ監督だが、今日は早くも65分に7試合振りの復帰となるフェリペを、そして68分には大迫をピッチに送り出す。さらには79分、西に代え、小笠原を起用するなど勝ちに行く姿勢を鮮明にする。
だが、勝利の女神は鹿島に微笑みを向けることはなかった。試合終了直前の88分、CKからのこぼれ球をアレックスがクリアするも交代出場のミシェウに奪われ、最後はこれも交代出場のチョに押し込まれ、逆転を許す。攻撃のタクトを全て外国人選手が振るという新潟で最も気をつけなければいけない3人全員に仕事をさせてしまった。
この負けで鹿島は4勝4分5敗と負けが先行し、暫定順位も13位まで落とした。試合後の会見で「こういう負け方をすると全てが悪かったように感じるが、そうではない」とコメントしたオリヴェイラ監督だったが、その言葉が正しいことを次の名古屋戦で証明するためにもチームはさらに奮起しなければならない。
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スタッツ
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---|---|---|
10 | シュート | 8 |
10 | GK | 9 |
5 | CK | 5 |
13 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 3 |
1 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 10,602人
- 天候
- 晴、無風
気温 28.3℃ / 湿度 80.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
名木 利幸
五十嵐 泰之 - 第4の審判員
- 大塚 晴弘