試合結果
天皇杯全日本サッカー選手権 4回戦

鹿島アントラーズ
- 17' OWN GOAL
- 44' 野沢 拓也
試合終了
2-1
2前半0
0後半1

セレッソ大阪
- 84' アドリアーノ
試合経過
OWN GOAL | ![]() |
17' | ||
ジウトン | ![]() |
21' | ||
38' | ![]() |
羽田 憲司 | ||
野沢 拓也 | ![]() |
44' | ||
45'+2 | ![]() |
アマラウ | ||
中田 浩二 → 小笠原 満男 | ![]() |
46' | ||
46' | ![]() |
羽田 憲司 → 永井 龍 | ||
遠藤 康 | ![]() |
71' | ||
71' | ![]() |
清武 弘嗣 → 石神 直哉 | ||
野沢 拓也 → 本山 雅志 | ![]() |
80' | ||
82' | ![]() |
丸橋 祐介 → 播戸 竜二 | ||
84' | ![]() |
アドリアーノ | ||
86' | ![]() |
家長 昭博 | ||
遠藤 康 → 大岩 剛 | ![]() |
90' |
野沢の芸術的FKで難敵C大阪を撃破! 準々決勝に進出!
"Mr.クライマックス"こと野沢の活躍で、リーグ戦で2連敗という屈辱を受けたC大阪を2-1で撃破した。これで鹿島は準々決勝に進出を決め、12月25日に行われる次戦ではリーグ優勝を争う名古屋との対戦となった。
J1第30節となった先週末の川崎F戦からスターティングメンバーを2人代え、今期リーグ戦で2連敗を喫しているC大阪に臨んだ鹿島だったが、その過去がなかったかのように序盤から圧倒的にゲームを支配する。興梠のワントップに野沢、遠藤、フェリペ ガブリエルと並んだ攻撃陣を中盤でコントロールしたのは、今日ベンチスタートした小笠原の代わりにキャプテンマークを巻いた中田だった。
そして18分、早くも鹿島が先制点を得る。ここまで圧倒的に攻めていたのだがその得点は、野沢が蹴った鋭いFKをヘディングでクリアにいった相手DFの茂庭のオウンゴールという幸運なものだった。
その後も遠藤が再三惜しいシュートを放つなど攻めに攻め立てた鹿島だったが、2点目のゴールは前半終了直前の44分、野沢の壁の上を見事な放物線を描いて落ちる芸術的なFKからだった。
ハーフタイムを終え、前半45分を走りきった中田に代え、小笠原がピッチに立つ。ここからバランスを取りながら試合を進めていく鹿島だったが、後半に入りC大阪に攻め込まれる場面が多くなる。
しかし今日も鹿島のゴールには守護神曽ヶ端が立ちはだかった。5分、15分と立て続けにあわやのシーンがあったが曽ヶ端がナイスセーブを見せ、早い時間帯の失点を許さない。84分に最終ラインとの連係ミスからアドリアーノに決められるまでは完璧な守りを見せた。
1点差に迫られた鹿島だったが、終了間際、アドリアーノの決定的なシュートも曽ヶ端が全身でストップし同点にはさせない。アディショナルタイムの4分間も守りきり、鹿島はリーグ戦での雪辱を果たした。
この勝利で天皇杯準々決勝に進出した鹿島。PK戦の末、新潟を破り駒を進めた名古屋とベスト4の座を賭けて、12月25日に対戦する。3年振りの名誉をつかむためにも今シーズンのライバルをしっかりと撃破したいところだ。
"Mr.クライマックス"こと野沢の活躍で、リーグ戦で2連敗という屈辱を受けたC大阪を2-1で撃破した。これで鹿島は準々決勝に進出を決め、12月25日に行われる次戦ではリーグ優勝を争う名古屋との対戦となった。
J1第30節となった先週末の川崎F戦からスターティングメンバーを2人代え、今期リーグ戦で2連敗を喫しているC大阪に臨んだ鹿島だったが、その過去がなかったかのように序盤から圧倒的にゲームを支配する。興梠のワントップに野沢、遠藤、フェリペ ガブリエルと並んだ攻撃陣を中盤でコントロールしたのは、今日ベンチスタートした小笠原の代わりにキャプテンマークを巻いた中田だった。
![]() |
![]() |
そして18分、早くも鹿島が先制点を得る。ここまで圧倒的に攻めていたのだがその得点は、野沢が蹴った鋭いFKをヘディングでクリアにいった相手DFの茂庭のオウンゴールという幸運なものだった。
その後も遠藤が再三惜しいシュートを放つなど攻めに攻め立てた鹿島だったが、2点目のゴールは前半終了直前の44分、野沢の壁の上を見事な放物線を描いて落ちる芸術的なFKからだった。
ハーフタイムを終え、前半45分を走りきった中田に代え、小笠原がピッチに立つ。ここからバランスを取りながら試合を進めていく鹿島だったが、後半に入りC大阪に攻め込まれる場面が多くなる。
しかし今日も鹿島のゴールには守護神曽ヶ端が立ちはだかった。5分、15分と立て続けにあわやのシーンがあったが曽ヶ端がナイスセーブを見せ、早い時間帯の失点を許さない。84分に最終ラインとの連係ミスからアドリアーノに決められるまでは完璧な守りを見せた。
1点差に迫られた鹿島だったが、終了間際、アドリアーノの決定的なシュートも曽ヶ端が全身でストップし同点にはさせない。アディショナルタイムの4分間も守りきり、鹿島はリーグ戦での雪辱を果たした。
この勝利で天皇杯準々決勝に進出した鹿島。PK戦の末、新潟を破り駒を進めた名古屋とベスト4の座を賭けて、12月25日に対戦する。3年振りの名誉をつかむためにも今シーズンのライバルをしっかりと撃破したいところだ。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
11 | シュート | 13 |
10 | GK | 3 |
3 | CK | 6 |
15 | 直接FK | 13 |
3 | 間接FK | 1 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 3,105人
- 天候
- 雨、弱風
気温 12.5℃ / 湿度 87.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
大塚 晴弘
穴井 千雅 - 第4の審判員
- 野田 祐樹