試合結果
AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント ラウンド 16

鹿島アントラーズ
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

浦項スティーラーズ
- 29' ジョアン モッタ
試合経過
29' | ![]() |
ジョアン モッタ | ||
53' | ![]() |
キム ジョンギョム → チョ ホンギュ | ||
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ![]() |
61' | ||
71' | ![]() |
ノ ビョンジュン → チョン ソクミン | ||
74' | ![]() |
チョ チャノ → ファン ジンソン | ||
中田 浩二 | ![]() |
77' | ||
77' | ![]() |
ジョアン モッタ | ||
野沢 拓也 → 大迫 勇也 | ![]() |
83' | ||
90'+2 | ![]() |
チョン ソクミン | ||
遠藤 康 | ![]() |
90'+3 |
あまりにも重い1失点。鹿島、3年連続決勝トーナメント1回戦敗退。 | |||
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あっけなく取られた先制点が命取りとなり、鹿島はまたしてもラウンド16の壁を崩すことはできなかった。29分にモッタから先制点を奪われその後攻めに出るも、最後まで浦項ゴールを割ることができず、3年連続決勝トーナメント1回戦敗退が決定した。 | |||
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序盤、アグレッシブな浦項に押され、思うようにボールを前へ動かせない。徐々に落ち着きを取り戻した20分過ぎからは相手のボールを奪ってからの縦へのスピードを生かし、興梠、野沢らが次々と惜しいシュートを放つ。しかしそれらのシュートが浦項のゴールを捉えることはなく、守ってはセカンドボールをあっさりと拾われてしまう展開が続き、苦戦を強いられる。 | |||
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そして29分、アウミールからのスルーパスに反応した相手エースのモッタに決められ、先制点を献上する。一瞬の隙を突かれたとは言え、一発勝負のラウンド16でアウェイチームから奪われた先制点は1点以上の重みを感じる一発となった。その後、小笠原がミドルシュートを放つなど前半のうちに追いつこうとした鹿島だったが、結局、1点ビハインドのまま、45分間の戦いを終えた。 | |||
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後半に入り、もう後がない鹿島は前へ出る。50分にはこの日最大のチャンスとも言えるシーンで野沢のパスを受けたフェリペがフリーとなるが、放ったシュートはクロスバーの上を越えてしまう。その後も果敢に攻める鹿島だったが、相手の激しいチェックとカウンターを狙い続ける勝利の執念に押され、決定的なチャンスを作ることができない。61分にフェリペとの交代で入った遠藤もなかなか局面を打開することができずに時間だけが過ぎていった。 | |||
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そして83分、オリヴェイラ監督は野沢に代え、大迫をピッチへと送り出す。その後、鹿島はイ ジョンス、岩政らも前へ上がり、ロスタイムの4分を含め徹底したパワープレーを敢行する。泥臭く、そして愚直に最後の最後までゴールを狙い続けた鹿島だったが、結局、固く閉ざされた浦項のゴールを割ることは最後までなかった。 | |||
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90分戦い、得た結果は0-1の惜敗。昨シーズンのFCソウル戦に続きまたしてもホームでのラウンド16に敗れ、新井場などは座り込んだまま、立ち上がることもできなかった。悲願のアジア制覇を目指しスタートした2010シーズンのACLだったが、その終わりはあまりにもあっけなかった。3年連続決勝トーナメント1回戦敗退。この事実を受け止めるにはしばしの時間がかかるかも知れない。 |
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スタッツ
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11 | シュート | 11 |
15 | GK | 10 |
6 | CK | 7 |
18 | 直接FK | 19 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,794人
- 天候
- 晴、無風
気温 14.3℃ / 湿度 58.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- マニルル イスラム
- 副審
-
バレンティン コバレンコ
アレクセイ ミロノフ - 第4の審判員
- アンドレイ ブカティン