試合結果
AFCチャンピオンズリーググループステージ 第5節

長春亜泰
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 37' 興梠 慎三
試合経過
37' | ![]() |
興梠 慎三 | ||
68' | ![]() |
遠藤 康 → 青木 剛 | ||
88' | ![]() |
内田 篤人 → 伊野波 雅彦 | ||
90'+1 | ![]() |
興梠 慎三 → 大迫 勇也 |
興梠、公式戦4試合連続弾!! 1-0、難敵長春に快勝!! |
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荒れたピッチと相手の粘りに苦しんだ鹿島だったが、前半37分に興梠が1人で決めた見事な先制点を守りきり、1-0と長春に勝利した。これで鹿島はグループステージ5連勝、昨シーズンまで苦手としていたアウェイゲームでもしっかりと勝利を3つ重ね、首位の座を守り抜いた。 |
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序盤、昨日の思わぬ大雪で公式練習ができなかった影響が大きいのか、日本のピッチとは異なる長春のピッチに戸惑い、なかなかボールがつながらない。決して攻撃的とは言えない長春に攻め込まれる場面が目立つ。 |
だが試合の主導権を握ったのは、やはり個々の技術とチームとしての連動性で上回る鹿島だった。9分、マルキーニョスのパスを受け、左から野沢が巻いて狙う。これは惜しくも枠に飛ばなかったが、アウェイの鹿島の方がホームの長春よりもゴールに近いことを示すシーンだった。守っても27分に相手の見事なミドルシュートを守護神曽ヶ端が見事な反応でセーブし、そのこぼれ球も内田が体を寄せ、シュートをクロスバーの上へと導いた。 |
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そして37分、この日も前線から献身的な守備を見せる興梠が先制点を決める。甘いバックパスが長春の最終ラインの要であるカバジェロに向かった瞬間、興梠はフルスピードでプレッシングをかける。これに慌てたカバジェロから見事にボールをかっさらい、相手GKのポジションを冷静に見極めゴールへと流し込み、1-0とした。 |
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後半に入っても、このまま鹿島ペースで試合が進むと思われたが、序盤は意地を見せたい長春に攻め込まれる場面が多く見られる。しかしこういった落ち着きのない時間帯でも鹿島のゴールには曽ヶ端がいる。いつも通りの的確な判断と安定したセービングで長春の攻撃をしっかりと抑え込んだ。 |
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すると前がかりになった長春の隙を突き、鹿島にもカウンターでのチャンスが生まれるようになる。マルキーニョス、興梠、小笠原らが高い位置でも果敢にプレッシングをかけ相手のボールを奪い、長春ゴールへ迫る。だが最後までは詰め切らず、追加点が取れないまま、一進一退の攻防が続く。 |
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この一瞬たりとも気の抜けない展開に、オリヴェイラ監督が先に動いた。68分、遠藤を下げ、青木をピッチへ送り出す。この交代で中盤を厚くしたアントラーズは守りに意識を払いながらも追加点を狙い、試合を決定づけようとする。86分、野沢がゴール前にふわりと芸術的なパスを送る。これに合わせ興梠がジャンピングボレーの体勢に入るも逆光が目に入ったのか、惜しくも追加点とはならなかった。 |
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ロスタイムに入っても交代出場の伊野波や大迫らが精力的なプレーを見せ、最後は長春のFKを曽ヶ端ががっちりとキャッチし、試合終了のホイッスルを聞いた。1-0と最小得点ではあるが、難しい中国でのアウェイゲームを制した鹿島はこれでグループステージ5連勝を飾り、首位の座をがっちりとキープした。さらにはこれまで苦手としてきたACLのアウェイゲームでしっかりと3連勝したことでチームの自信は更に深まることだろう。 |
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スタッツ
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---|---|---|
0 | シュート | 0 |
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,000人
- 天候
- sunny, cold
気温 4.0℃ / 湿度 0.0% - ピッチ
- 主審
- ALI HAMAD MADHAD SAIF ALBADWAWI
- 副審
-
ALHUMOUDI OMAR SULAIMAN SALIM ALADAB
MOHAMMAD ABDULLA AHMAD JASSIM - 第4の審判員
- PRATHAN NASAWANG