試合結果
J1リーグ 第34節

モンテディオ山形
- 16' 西河 翔吾
試合終了
1-1
1前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 53' 小笠原 満男
試合経過
西河 翔吾 | ![]() |
16' | ||
18' | ![]() |
新井場 徹 | ||
下村 東美 | ![]() |
52' | ||
53' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
59' | ![]() |
岩政 大樹 | ||
74' | ![]() |
宮崎 智彦 → 大迫 勇也 | ||
宮沢 克行 → 伊東 俊 | ![]() |
76' | ||
76' | ![]() |
小笠原 満男 → 青木 剛 | ||
北村 知隆 → キム ビョンスク | ![]() |
83' | ||
85' | ![]() |
興梠 慎三 → 佐々木 竜太 | ||
田代 有三 → 長谷川 悠 | ![]() |
87' |
遠かったゴールとACL。鹿島、4位に終わる。
来シーズンのACL出場権のため、絶対に勝たなければいけないリーグ最終節だったが、山形の粘り強い守備に根負け、1-1のドローに終わった。これで鹿島はリーグ戦でのACL出場権確保に失敗、後は残された唯一のタイトルである天皇杯に全てを賭けることとなる。
序盤、中盤での早いパスワークで山形陣内に攻め入る鹿島だったが、ゴール前で分厚く守る山形のディフェンスをなかなか崩すことができない。逆に16分には石川が蹴ったCKがルーズボールとなり、最後は西河にボールの角度を変えられ、まさかの先制点を献上してしまう。
その後もボールをキープし、攻めの糸口をたぐり寄せようとする鹿島だったが、田代、北村らによる前線からの激しいプレッシングからカウンターという戦法を愚直に貫き通す山形に苦戦を強いられる。前半を終えて、0-1とリードされる展開、そしてライバルのG大阪、C大阪は前半を終え共にリードしているという状況に陥り、4年連続となるACL出場権が少しずつ遠ざかっていった。
後半に入っても、鹿島は山形の粘り強いスタイルに苦しめられる。しかし53分、CKのシーンでレフェリーが山形のファウルを取り、PKを与えられる。この幸運とも言えるPKをキャプテン小笠原が冷静に沈め、スコアを1-1とする。
このまま、攻勢に出るのかと思われた鹿島だったが、この後もなかなかいい形で攻めきれない。G大阪とC大阪の勝利が確実なものになりつつある状況の中で、勝たなければACL出場権を確保できない鹿島に焦りの色が見え始める。74分、宮崎に代え、大迫、そして76分には小笠原に代え、青木がピッチに入り、ややチーム全体の運動量が戻ってきたものの決定機は82分、野沢のCKから岩政がどんぴしゃりのヘディングシュートを放ったぐらいだった。これが相手GK清水のスーパーセーブに阻まれると後は攻めきれない状況が続いた。
結局、90分を戦い13本のシュートを放った鹿島だったが、山形ゴールを揺らしたのは小笠原のPKのみに終わった。この結果、リーグ順位によるACL出場権はこの最終節を勝利で飾った名古屋(1位)、G大阪(2位)、そしてC大阪(3位)へと渡ってしまった。リーグ4位に終わった鹿島にとって、来シーズンもまたアジア最高峰の舞台で戦うには天皇杯で結果を出すしかない。最後の最後に来て、鹿島がその真価を問われる時がやって来た。
来シーズンのACL出場権のため、絶対に勝たなければいけないリーグ最終節だったが、山形の粘り強い守備に根負け、1-1のドローに終わった。これで鹿島はリーグ戦でのACL出場権確保に失敗、後は残された唯一のタイトルである天皇杯に全てを賭けることとなる。
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序盤、中盤での早いパスワークで山形陣内に攻め入る鹿島だったが、ゴール前で分厚く守る山形のディフェンスをなかなか崩すことができない。逆に16分には石川が蹴ったCKがルーズボールとなり、最後は西河にボールの角度を変えられ、まさかの先制点を献上してしまう。
その後もボールをキープし、攻めの糸口をたぐり寄せようとする鹿島だったが、田代、北村らによる前線からの激しいプレッシングからカウンターという戦法を愚直に貫き通す山形に苦戦を強いられる。前半を終えて、0-1とリードされる展開、そしてライバルのG大阪、C大阪は前半を終え共にリードしているという状況に陥り、4年連続となるACL出場権が少しずつ遠ざかっていった。
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後半に入っても、鹿島は山形の粘り強いスタイルに苦しめられる。しかし53分、CKのシーンでレフェリーが山形のファウルを取り、PKを与えられる。この幸運とも言えるPKをキャプテン小笠原が冷静に沈め、スコアを1-1とする。
このまま、攻勢に出るのかと思われた鹿島だったが、この後もなかなかいい形で攻めきれない。G大阪とC大阪の勝利が確実なものになりつつある状況の中で、勝たなければACL出場権を確保できない鹿島に焦りの色が見え始める。74分、宮崎に代え、大迫、そして76分には小笠原に代え、青木がピッチに入り、ややチーム全体の運動量が戻ってきたものの決定機は82分、野沢のCKから岩政がどんぴしゃりのヘディングシュートを放ったぐらいだった。これが相手GK清水のスーパーセーブに阻まれると後は攻めきれない状況が続いた。
結局、90分を戦い13本のシュートを放った鹿島だったが、山形ゴールを揺らしたのは小笠原のPKのみに終わった。この結果、リーグ順位によるACL出場権はこの最終節を勝利で飾った名古屋(1位)、G大阪(2位)、そしてC大阪(3位)へと渡ってしまった。リーグ4位に終わった鹿島にとって、来シーズンもまたアジア最高峰の舞台で戦うには天皇杯で結果を出すしかない。最後の最後に来て、鹿島がその真価を問われる時がやって来た。
スタッツ
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---|---|---|
6 | シュート | 13 |
6 | GK | 8 |
2 | CK | 8 |
9 | 直接FK | 18 |
1 | 間接FK | 4 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 13,647人
- 天候
- 晴、中風
気温 8.1℃ / 湿度 51.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 松尾 一
- 副審
-
相葉 忠臣
穴井 千雅 - 第4の審判員
- 井上 知大