試合結果
J1リーグ 第32節

鹿島アントラーズ
- 44' 岩政 大樹
試合終了
1-2
1前半2
0後半0

ジュビロ磐田
- 4' 前田 遼一
- 13' ジウシーニョ
試合経過
4' | ![]() |
前田 遼一 | ||
13' | ![]() |
ジウシーニョ | ||
20' | ![]() |
那須 大亮 | ||
岩政 大樹 | ![]() |
44' | ||
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ![]() |
64' | ||
72' | ![]() |
西 紀寛 → 菅沼 実 | ||
興梠 慎三 → 大迫 勇也 | ![]() |
73' | ||
79' | ![]() |
ジウシーニョ → 金沢 浄 | ||
野沢 拓也 → 佐々木 竜太 | ![]() |
84' | ||
87' | ![]() |
成岡 翔 → 岡田 隆 |
磐田戦8年ぶりの黒星。鹿島、順位を3位に落とす。
開始15分弱で2点を奪われ、鹿島は磐田戦で8年振りの敗戦を喫した。90分を通して22本ものシュートを放ったものの不運な判定もあり、結局1ゴールのみに終わった。これで鹿島はG大阪に勝点で越され、順位を3位に落とした。
開始早々の4分、鹿島は前田にヘディング弾を決められ、あっさりと先制される。その後も13分に前田のポストプレーから左サイドを山本脩に完璧に破られ、最後はジウシーニョに2点目を取られる。僅か15分弱で2点リードされたことで、カシマは大きな落胆に包まれた。その後もなかなかエンジンのかからない鹿島だったがそれでも前半終了直前の44分、野沢のCKから岩政が意地のヘディング弾を決め、スコアを1-2とし前半を終える。
前節の神戸戦でスコアレスドローに終わり、名古屋のJ1初制覇を許してしまった現実の中、ここで意地を見せなければいけない鹿島は後半に入り攻撃に転じる。57分、小笠原のFKから岩政がヘディングで落とし、中田がボレーでゴールを狙う。これはオフサイドを取られるも、空中戦から最後のフィニッシュを狙うという攻撃のパターンが有効であることが感じられた。
その後も前線へボールを送り、興梠、マルキーニョスを中心に磐田ゴールに迫ったがなかなか同点ゴールが生まれない。そこでオリヴェイラ監督は、64分には運動量の落ちたフェリペ ガブリエルに代え、遠藤を送り中盤の活性化を図る。さらにはその9分後、興梠に代え大迫と前線にも手を入れ、ゴールを狙う意思をチーム全体に浸透させた。
そして鹿島は試合終了間際、この日最も2点目に近づいた時間帯を迎える。86分、小笠原のCKから岩政がどんぴしゃりのタイミングでヘディングシュートを見せる。これはゴールなるかと思われたが、ゴールライン上の那須に肩と腕を使われ押し戻される。最後はそのこぼれ球を2分前に野沢との交代でピッチに立った佐々木が押し込む。これが相手選手に当たりながらもゴールラインを越えたかと思われたが、レフェリーの判定は不幸にもノーゴールだった。
最終的には前後半通じて22本ものシュートを放ち、攻めに攻めた鹿島だったが、結局、最後の詰めが甘く1-2の敗戦に終わった。これで鹿島戦8年間勝利のなかった磐田にカシマでの白星を献上。順位もG大阪と勝点3差の3位に下げた。優勝という栄誉は失ったが、ACL出場権を獲得する3位以内という結果は確実に物にしなければいけない。残り2試合、まだまだ厳しい戦いが続く。
開始15分弱で2点を奪われ、鹿島は磐田戦で8年振りの敗戦を喫した。90分を通して22本ものシュートを放ったものの不運な判定もあり、結局1ゴールのみに終わった。これで鹿島はG大阪に勝点で越され、順位を3位に落とした。
開始早々の4分、鹿島は前田にヘディング弾を決められ、あっさりと先制される。その後も13分に前田のポストプレーから左サイドを山本脩に完璧に破られ、最後はジウシーニョに2点目を取られる。僅か15分弱で2点リードされたことで、カシマは大きな落胆に包まれた。その後もなかなかエンジンのかからない鹿島だったがそれでも前半終了直前の44分、野沢のCKから岩政が意地のヘディング弾を決め、スコアを1-2とし前半を終える。
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前節の神戸戦でスコアレスドローに終わり、名古屋のJ1初制覇を許してしまった現実の中、ここで意地を見せなければいけない鹿島は後半に入り攻撃に転じる。57分、小笠原のFKから岩政がヘディングで落とし、中田がボレーでゴールを狙う。これはオフサイドを取られるも、空中戦から最後のフィニッシュを狙うという攻撃のパターンが有効であることが感じられた。
その後も前線へボールを送り、興梠、マルキーニョスを中心に磐田ゴールに迫ったがなかなか同点ゴールが生まれない。そこでオリヴェイラ監督は、64分には運動量の落ちたフェリペ ガブリエルに代え、遠藤を送り中盤の活性化を図る。さらにはその9分後、興梠に代え大迫と前線にも手を入れ、ゴールを狙う意思をチーム全体に浸透させた。
そして鹿島は試合終了間際、この日最も2点目に近づいた時間帯を迎える。86分、小笠原のCKから岩政がどんぴしゃりのタイミングでヘディングシュートを見せる。これはゴールなるかと思われたが、ゴールライン上の那須に肩と腕を使われ押し戻される。最後はそのこぼれ球を2分前に野沢との交代でピッチに立った佐々木が押し込む。これが相手選手に当たりながらもゴールラインを越えたかと思われたが、レフェリーの判定は不幸にもノーゴールだった。
最終的には前後半通じて22本ものシュートを放ち、攻めに攻めた鹿島だったが、結局、最後の詰めが甘く1-2の敗戦に終わった。これで鹿島戦8年間勝利のなかった磐田にカシマでの白星を献上。順位もG大阪と勝点3差の3位に下げた。優勝という栄誉は失ったが、ACL出場権を獲得する3位以内という結果は確実に物にしなければいけない。残り2試合、まだまだ厳しい戦いが続く。
スタッツ
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---|---|---|
22 | シュート | 7 |
7 | GK | 12 |
7 | CK | 2 |
15 | 直接FK | 6 |
1 | 間接FK | 6 |
1 | オフサイド | 6 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 18,575人
- 天候
- 曇時々雨、弱風
気温 15.9℃ / 湿度 78.0% - ピッチ
- 良芝、水含み
- 主審
- 松村 和彦
- 副審
-
二俣 敏明
聳城 巧 - 第4の審判員
- 前田 敦