試合結果
J1リーグ 第27節

鹿島アントラーズ
- 36' 興梠 慎三
- 39' 興梠 慎三
試合終了
2-0
2前半0
0後半0

横浜F・マリノス
試合経過
興梠 慎三 | ![]() |
36' | ||
興梠 慎三 | ![]() |
39' | ||
59' | ![]() |
兵藤 慎剛 → 端戸 仁 | ||
59' | ![]() |
河合 竜二 → 狩野 健太 | ||
野沢 拓也 | ![]() |
62' | ||
本山 雅志 → 遠藤 康 | ![]() |
64' | ||
ジウトン | ![]() |
76' | ||
野沢 拓也 → 青木 剛 | ![]() |
80' | ||
興梠 慎三 → 大迫 勇也 | ![]() |
89' |
興梠が2ゴールと完全復活!! 鹿島、4試合ぶりの勝点3!!
今季初先発となった本山と8試合連続でゴールから見放されていた興梠のホットラインが炸裂し、鹿島が4試合ぶりの勝点3を獲得した。前日、名古屋が神戸に勝利したため勝点差は縮まらなかったものの、追撃へ向けチームは最高の雰囲気となった。
鹿島は序盤から攻撃的な姿勢を見せ、相手ゴールに襲い掛かる。チーム得点王のマルキーニョスを累積警告の出場停止で欠くため、オリヴェイラ監督はこれまでの2トップから1トップに変更し、トップ下に本山を置く4-2-3-1の布陣を取った。
鹿島に訪れたのは最初の決定機は11分。フェリペ ガブリエルからのワンツーで抜け出した新井場がペナルテイエリア内で相手DFに倒されPKを獲得する。この試合がリーグ通算300試合のメモリアルゲームとなったキッカーの小笠原が自らのゴールでこの記録に華を添えるかと思われたが、ゴール真ん中を狙って蹴ったボールは無常にも相手GKに阻まれ、鹿島は最初の決定機を逃してしまう。
これで流れが一気に横浜FMに傾くかと思われたが36分、この試合が今季公式戦初先発となった背番号10番のひとつのパスが、スタジアムを歓喜の渦に包み込んだ。ジウトンからのパスを受けた本山が前線の興梠へスルーパスを送る。このパスで抜け出した興梠が角度のないところから左足を振りぬくとこれがゴールネットに吸い込まれ鹿島が先制点を得る。8試合連続でゴールから見放されていた興梠にとっては、8月14日のFC東京戦以来となるおよそ2ヶ月ぶりのゴールとなった。
さらにそのわずか3分後、またしても本山と興梠のホットラインから追加点が生まれる。小笠原のパスを受けた本山がダイレクトでヒールパスを送ると、走りこんだ興梠が今度は右足で叩き込み、今季8ゴール目。鹿島が2点リードして前半を折り返した。
後半に入っても鹿島の勢いは止まらない。開始早々の46分、フェリペ ガブリエルから興梠とつなぎ、最後は小笠原がペナルティエリア内でシュートを放つ。これは惜しくも枠を外れたが、鹿島は前半の勢いを持続した。その後、端戸、狩野など攻撃的な選手をピッチに送りこみ反撃を狙う横浜FMにチャンスを作られる場面も増えたが、曽ヶ端ら守備陣が安定したプレーを見せ、最後の仕事をさせない。また65分を過ぎると徐々に疲労感も見え出したが、選手たち全員が勝利への執念をみせ、無失点でリーグ4試合ぶりとなる勝点3を獲得した。
「相手のDFの間でうまく仕事が出来るのはモトだけ」。試合後に中田が語ったように本山がトップ下に入ったことによって、ここ最近見ることの出来なかった中盤の連動性と素早いパス回しがチームに戻って来た。なおこの試合では、中田がリーグ通算200試合出場、小笠原がリーグ通算300試合出場の記録を達成し、勝利に華を添える形となった。リーグ戦残り7試合。若きエース・興梠の完全復活と共に、史上初のリーグ4連覇へ向けて鹿島の反撃が始まった。
今季初先発となった本山と8試合連続でゴールから見放されていた興梠のホットラインが炸裂し、鹿島が4試合ぶりの勝点3を獲得した。前日、名古屋が神戸に勝利したため勝点差は縮まらなかったものの、追撃へ向けチームは最高の雰囲気となった。
鹿島は序盤から攻撃的な姿勢を見せ、相手ゴールに襲い掛かる。チーム得点王のマルキーニョスを累積警告の出場停止で欠くため、オリヴェイラ監督はこれまでの2トップから1トップに変更し、トップ下に本山を置く4-2-3-1の布陣を取った。
鹿島に訪れたのは最初の決定機は11分。フェリペ ガブリエルからのワンツーで抜け出した新井場がペナルテイエリア内で相手DFに倒されPKを獲得する。この試合がリーグ通算300試合のメモリアルゲームとなったキッカーの小笠原が自らのゴールでこの記録に華を添えるかと思われたが、ゴール真ん中を狙って蹴ったボールは無常にも相手GKに阻まれ、鹿島は最初の決定機を逃してしまう。
これで流れが一気に横浜FMに傾くかと思われたが36分、この試合が今季公式戦初先発となった背番号10番のひとつのパスが、スタジアムを歓喜の渦に包み込んだ。ジウトンからのパスを受けた本山が前線の興梠へスルーパスを送る。このパスで抜け出した興梠が角度のないところから左足を振りぬくとこれがゴールネットに吸い込まれ鹿島が先制点を得る。8試合連続でゴールから見放されていた興梠にとっては、8月14日のFC東京戦以来となるおよそ2ヶ月ぶりのゴールとなった。
さらにそのわずか3分後、またしても本山と興梠のホットラインから追加点が生まれる。小笠原のパスを受けた本山がダイレクトでヒールパスを送ると、走りこんだ興梠が今度は右足で叩き込み、今季8ゴール目。鹿島が2点リードして前半を折り返した。
後半に入っても鹿島の勢いは止まらない。開始早々の46分、フェリペ ガブリエルから興梠とつなぎ、最後は小笠原がペナルティエリア内でシュートを放つ。これは惜しくも枠を外れたが、鹿島は前半の勢いを持続した。その後、端戸、狩野など攻撃的な選手をピッチに送りこみ反撃を狙う横浜FMにチャンスを作られる場面も増えたが、曽ヶ端ら守備陣が安定したプレーを見せ、最後の仕事をさせない。また65分を過ぎると徐々に疲労感も見え出したが、選手たち全員が勝利への執念をみせ、無失点でリーグ4試合ぶりとなる勝点3を獲得した。
「相手のDFの間でうまく仕事が出来るのはモトだけ」。試合後に中田が語ったように本山がトップ下に入ったことによって、ここ最近見ることの出来なかった中盤の連動性と素早いパス回しがチームに戻って来た。なおこの試合では、中田がリーグ通算200試合出場、小笠原がリーグ通算300試合出場の記録を達成し、勝利に華を添える形となった。リーグ戦残り7試合。若きエース・興梠の完全復活と共に、史上初のリーグ4連覇へ向けて鹿島の反撃が始まった。
スタッツ
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|
---|---|---|
20 | シュート | 7 |
5 | GK | 11 |
6 | CK | 11 |
8 | 直接FK | 20 |
3 | 間接FK | 2 |
3 | オフサイド | 2 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 22,973人
- 天候
- 曇のち雨、無風
気温 17.4℃ / 湿度 75.0% - ピッチ
- 良芝、水含み
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
宮島 一代
前田 敦 - 第4の審判員
- 五十川 和也