試合結果
J1リーグ 第3節

大宮アルディージャ
試合終了
0-1
0前半0
0後半1

鹿島アントラーズ
- 83' 大迫 勇也
試合経過
5' | ![]() |
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ||
アン ヨンハ | ![]() |
28' | ||
杉山 新 | ![]() |
52' | ||
藤本 主税 → 市川 雅彦 | ![]() |
57' | ||
坪内 秀介 → 土岐田 洸平 | ![]() |
69' | ||
内田 智也 → 渡部 大輔 | ![]() |
77' | ||
80' | ![]() |
小笠原 満男 | ||
82' | ![]() |
興梠 慎三 → 大迫 勇也 | ||
83' | ![]() |
大迫 勇也 | ||
84' | ![]() |
遠藤 康 → 青木 剛 |
交代出場の大迫が値千金の決勝ゴール!! 鹿島、難敵大宮に1-0と勝利!! | |
![]() |
|
今季より背番号9を背負い、更なる活躍が期待される若きエースが激戦の決勝ゴールを決めた。83分、その数十秒前にピッチへ立った大迫がマルキーニョスのラストパスをダイレクトで決め、鹿島へ勝点3をもたらした。これで鹿島は3年越しとなるNACK5スタジアム初勝利を飾った。 | |
![]() |
|
![]() |
|
序盤、大宮のアグレッシブなプレーに手こずる場面が目立つ。さらには5分、フェリペ ガブリエルが相手選手との接触プレーから右膝を痛め、代わりにこのところラッキーボーイ的な役割を担っている遠藤がピッチに立った。 | |
![]() |
|
![]() |
|
そして15分を過ぎた頃から、徐々に鹿島はペースを取り戻す。交代出場の遠藤がうまく攻撃の起点となり、左サイドで新井場、野沢らとうまくチャンスを作り出す。20分、後方のパスをうまく受けた野沢がゴール前で相手選手をかわしながらのシュート。これは大宮GKの北野に止められるも、このあたりから鹿島が再三シュートチャンスを得る。岩政やマルキーニョスらに惜しいシーンが見られるが、いずれも北野に抑えられ、結局0-0のまま、前半45分を終えた。 | |
|
|
![]() |
|
後半に入り、序盤と同様、鹿島がやや押される場面が目立つ。しかし55分を過ぎた頃からまたもやペースを取り戻す。攻撃のリズムを作ったのは、やはり野沢。遠藤とのサイドチェンジで再三ポジションを変え、両サイドから大宮守備陣を崩しにかかる。だがこの日も前節の京都戦同様、フィニッシュの精度に欠ける。最大のチャンスは61分。野沢が左サイドからシュート気味のクロスをゴール前へ入れる。これを興梠が右足で合わせるが、クロスバーの上を越えてしまった。また70分にはバックパスを思いがけない形でマルキーニョスが奪うも、北野に抑えられる。その1分後にはカウンターからまたしてもマルキーニョスがマトと北野を切り返しでかわしシュートを打つがこれも惜しくも外れてしまった。 | |
![]() |
|
![]() |
|
攻めながらも点が入らず、嫌な流れになってきた82分、オリヴェイラ監督が動く。興梠に代え、大迫を前線へ送り出し是が非でも欲しい1点を狙いに行く。すると直後、その大迫が大仕事を果たす。83分、マルキーニョスの右サイドの深い位置からのグラウンダークロスをファーストタッチながら落ち着いて触り、大宮ゴールへ流し込んだ。この値千金のゴールに選手たちも鹿島ベンチも沸きに沸いた。 | |
![]() |
|
![]() |
|
その後も冷静にボールをキープし、ゲームコントロールに徹した鹿島は、ロスタイムに入っても野沢のクロスバー直撃となるループシュートなど見せ場を作りながら、大迫のゴールを守り抜いた。1-0の辛勝ではあったが、過去2年勝利のなかったNACK5スタジアムで難敵大宮に勝利した意味は大きい。前節での反省を見事に生かし、鹿島はしっかりと結果を出した。 | |
![]() |
|
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
11 | シュート | 18 |
13 | GK | 12 |
3 | CK | 5 |
17 | 直接FK | 21 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 13,268人
- 天候
- 晴、弱風
気温 21.2℃ / 湿度 48.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 松村 和彦
- 副審
-
平野 伸一
原田 昌彦 - 第4の審判員
- 手塚 洋