試合結果
J1リーグ 第25節

鹿島アントラーズ
- 53' 岩政 大樹
試合終了
1-1
0前半1
1後半0

清水エスパルス
- 11' 小野 伸二
試合経過
11' | ![]() |
小野 伸二 | ||
岩政 大樹 | ![]() |
53' | ||
新井場 徹 | ![]() |
53' | ||
59' | ![]() |
兵働 昭弘 → 伊東 輝悦 | ||
65' | ![]() |
小野 伸二 | ||
ジウトン | ![]() |
81' | ||
興梠 慎三 → 大迫 勇也 | ![]() |
81' | ||
81' | ![]() |
枝村 匠馬 → 山本 真希 | ||
伊野波 雅彦 | ![]() |
84' |
岩政のヘディング弾でドローに持ち込む。鹿島、悔しい勝点1。
前半に小野から芸術的なミドルシュートを決められたものの後半、岩政の5ヵ月ぶりとなるヘディング弾で同点に追いついた。その後も攻めに攻めた鹿島だったが結局、追加点を奪うことが出来ずに1-1の悔しいドローに終わった。
どちらも果敢にゴールを狙うスリリングな展開となった序盤だったが、鹿島は一瞬の隙を突かれ、先制点を奪われてしまう。11分、伊野波のパスがカットされ、中盤でフリーとなった小野にドリブルからミドルシュートを打たれ、あっけなく失点してしまった。
その後、何度か清水に攻め込まれる場面もあったが、20分過ぎからは鹿島が徐々に主導権を握る。前半終了間際には中盤の激しい攻防から小笠原がジウトンへつなぎ、ジウトンは鋭いクロスをゴール前へ送る。このスピードのあるボールに興梠がタイミング良くジャンプし見事なヘディングシュートで清水ゴールへせまったが、惜しくもクロスバーの上。結局、1点のリードを許したまま、前半を戦い終えたが、後半へ向けて期待の持てる攻撃だった。
後半に入って鹿島はいつもの攻撃のリズムを取り戻す。52分、マルキーニョスから興梠につなぎ、最後はフェリペ ガブリエルが強烈なミドルシュートを放つ。これは相手GKの西部に止められるも、そのプレーから得たセットプレーで鹿島は同点に追いついた。53分、左からのCKを小笠原が蹴り、ファーに構えた岩政が高い打点のヘディングシュートで5月1日の第9節G大阪戦以来ほぼ5ヵ月ぶりとなるゴール。これで鹿島の勢いはさらに増し、清水を防戦一方へと追い込んだ。
その一方、首位名古屋が仙台に2-1と勝利したため、リーグ4連覇のためには是が非でも勝たなければならない鹿島は前がかりに攻め、裏のスペースを利用されカウンターを受ける回数も多くなる。83分には山本の強烈なシュートを受け万事休すかと思われたが、守護神曽ヶ端が見事なセーブでチームの危機を救った。
そして85分には逆転勝利への最大のチャンスが訪れる。相手のボールを奪取してからジウトンがゴール前にクロスを上げる。これをフェリペ ガブリエルがシュートまで持ち込むもこれはクロスバー直撃。そのこぼれ球をマルキーニョスが粘って追加点を狙うがこれはボスナーに阻まれた。
結局、アディショナルタイムまで必死にゴールを狙った鹿島だったが2点目を取ることは出来ず、試合終了のホイッスルを聞いた。1-1のドローに終わった鹿島は残り9試合で首位名古屋と勝点9差まで開いた。リーグ4連覇を目指す鹿島にとっては限りなく厳しい状況になったのは間違いないが、最後まであきらめずに戦うことが王者の義務と言えるだろう。
前半に小野から芸術的なミドルシュートを決められたものの後半、岩政の5ヵ月ぶりとなるヘディング弾で同点に追いついた。その後も攻めに攻めた鹿島だったが結局、追加点を奪うことが出来ずに1-1の悔しいドローに終わった。
どちらも果敢にゴールを狙うスリリングな展開となった序盤だったが、鹿島は一瞬の隙を突かれ、先制点を奪われてしまう。11分、伊野波のパスがカットされ、中盤でフリーとなった小野にドリブルからミドルシュートを打たれ、あっけなく失点してしまった。
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その後、何度か清水に攻め込まれる場面もあったが、20分過ぎからは鹿島が徐々に主導権を握る。前半終了間際には中盤の激しい攻防から小笠原がジウトンへつなぎ、ジウトンは鋭いクロスをゴール前へ送る。このスピードのあるボールに興梠がタイミング良くジャンプし見事なヘディングシュートで清水ゴールへせまったが、惜しくもクロスバーの上。結局、1点のリードを許したまま、前半を戦い終えたが、後半へ向けて期待の持てる攻撃だった。
後半に入って鹿島はいつもの攻撃のリズムを取り戻す。52分、マルキーニョスから興梠につなぎ、最後はフェリペ ガブリエルが強烈なミドルシュートを放つ。これは相手GKの西部に止められるも、そのプレーから得たセットプレーで鹿島は同点に追いついた。53分、左からのCKを小笠原が蹴り、ファーに構えた岩政が高い打点のヘディングシュートで5月1日の第9節G大阪戦以来ほぼ5ヵ月ぶりとなるゴール。これで鹿島の勢いはさらに増し、清水を防戦一方へと追い込んだ。
その一方、首位名古屋が仙台に2-1と勝利したため、リーグ4連覇のためには是が非でも勝たなければならない鹿島は前がかりに攻め、裏のスペースを利用されカウンターを受ける回数も多くなる。83分には山本の強烈なシュートを受け万事休すかと思われたが、守護神曽ヶ端が見事なセーブでチームの危機を救った。
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そして85分には逆転勝利への最大のチャンスが訪れる。相手のボールを奪取してからジウトンがゴール前にクロスを上げる。これをフェリペ ガブリエルがシュートまで持ち込むもこれはクロスバー直撃。そのこぼれ球をマルキーニョスが粘って追加点を狙うがこれはボスナーに阻まれた。
結局、アディショナルタイムまで必死にゴールを狙った鹿島だったが2点目を取ることは出来ず、試合終了のホイッスルを聞いた。1-1のドローに終わった鹿島は残り9試合で首位名古屋と勝点9差まで開いた。リーグ4連覇を目指す鹿島にとっては限りなく厳しい状況になったのは間違いないが、最後まであきらめずに戦うことが王者の義務と言えるだろう。
スタッツ
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---|---|---|
20 | シュート | 12 |
10 | GK | 17 |
8 | CK | 5 |
14 | 直接FK | 14 |
4 | 間接FK | 1 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 22,236人
- 天候
- 晴、弱風
気温 21.2℃ / 湿度 65.0% - ピッチ
- 良芝、乾燥
- 主審
- 岡田 正義
- 副審
-
二俣 敏明
聳城 巧 - 第4の審判員
- 中込 均