試合結果
J1リーグ 第18節

鹿島アントラーズ
- 27' 興梠 慎三
試合終了
1-1
1前半0
0後半1

FC東京
- 86' 今野 泰幸
試合経過
11' | ![]() |
椋原 健太 | ||
興梠 慎三 | ![]() |
27' | ||
45' | ![]() |
森重 真人 | ||
56' | ![]() |
椋原 健太 → 大竹 洋平 | ||
フェリペ ガブリエル → 本山 雅志 | ![]() |
61' | ||
66' | ![]() |
石川 直宏 → 重松 健太郎 | ||
72' | ![]() |
平山 相太 → リカルジーニョ | ||
大迫 勇也 → 青木 剛 | ![]() |
78' | ||
86' | ![]() |
今野 泰幸 | ||
野沢 拓也 → 佐々木 竜太 | ![]() |
87' | ||
佐々木 竜太 | ![]() |
90'+1 |
興梠の2試合連続弾が決まるも、後半に失速。1-1のドローに終わる。
マルキーニョス不在の中、興梠が2試合連続弾を決め、J1通算350勝をほぼ手中に収めたと思われたが、結局試合終了間際に今野の同点弾を許し、1-1のドローに終わった。リーグ後半戦の初戦で勝点1に終わった鹿島は、今日浦和に完勝した首位名古屋に勝点2差。2位清水とは勝点1差とリーグ4連覇に向け、激戦が続く。
序盤からホームの鹿島はF東京にプレッシャーをかけ、試合の主導権を握る。5試合ぶり先発復帰の徳永を攻撃的中盤に起用するなどの策に出たF東京には疲れが目立ち、鹿島は中盤を支配するとともに前線の大迫と興梠がそのスピードを生かし、攻撃のリズムを形作っていった。
すると27分、興梠が自ら得たFKから待望の先制点を得る。左サイドペナルティーエリアから15mほど離れた地点からのFKを小笠原が蹴ると、相手選手のマークを完全に外し、見事なヘディング弾で2試合連続ゴールを決めた。
この先制点で勢いに乗る鹿島はその後も大迫、小笠原らが決定的な場面を演出するが結局、前半は興梠の1ゴールのみで折り返すこととなった。
後半に入り今野をボランチへ上げ、森重をセンターバックへ下げるなど頻繁にポジションチェンジを行うF東京に対し、鹿島は徐々に運動量が減り、試合のリズムを失い始める。それでも74分、中村の蹴ったクロスが危うくゴールに入りそうになりながらもポストに当たった跳ね返りを曽ヶ端が抑えるなど運も味方し、何とか鹿島は失点せずに試合は残り10分となった。
だが、ここで鹿島の選手たちの足が夏の疲労からか、完全にストップしてしまう。そして試合終了間近の86分、中盤から大竹、大黒、今野とつながれ、最後は完全にフリーとなった今野に左足で決められ、同点。前半に見せた勢いを最後まで持続することができず、鹿島は勝点2を失うこととなった。
「後半、鹿島の足が止まることは分かっていた」。試合後の会見でF東京の城福監督が語ったようにここ数試合、後半で動きの質の劣化が目立つ鹿島。ワールドカップによる中断期間が明けて7月は無敗と見事なスタートを切っただけに、この8月も夏の厳しさを何とか乗り切りたいというのが本音だろう。リーグ4連覇に向け、これからが本当の勝負だ。
マルキーニョス不在の中、興梠が2試合連続弾を決め、J1通算350勝をほぼ手中に収めたと思われたが、結局試合終了間際に今野の同点弾を許し、1-1のドローに終わった。リーグ後半戦の初戦で勝点1に終わった鹿島は、今日浦和に完勝した首位名古屋に勝点2差。2位清水とは勝点1差とリーグ4連覇に向け、激戦が続く。
序盤からホームの鹿島はF東京にプレッシャーをかけ、試合の主導権を握る。5試合ぶり先発復帰の徳永を攻撃的中盤に起用するなどの策に出たF東京には疲れが目立ち、鹿島は中盤を支配するとともに前線の大迫と興梠がそのスピードを生かし、攻撃のリズムを形作っていった。
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すると27分、興梠が自ら得たFKから待望の先制点を得る。左サイドペナルティーエリアから15mほど離れた地点からのFKを小笠原が蹴ると、相手選手のマークを完全に外し、見事なヘディング弾で2試合連続ゴールを決めた。
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この先制点で勢いに乗る鹿島はその後も大迫、小笠原らが決定的な場面を演出するが結局、前半は興梠の1ゴールのみで折り返すこととなった。
後半に入り今野をボランチへ上げ、森重をセンターバックへ下げるなど頻繁にポジションチェンジを行うF東京に対し、鹿島は徐々に運動量が減り、試合のリズムを失い始める。それでも74分、中村の蹴ったクロスが危うくゴールに入りそうになりながらもポストに当たった跳ね返りを曽ヶ端が抑えるなど運も味方し、何とか鹿島は失点せずに試合は残り10分となった。
だが、ここで鹿島の選手たちの足が夏の疲労からか、完全にストップしてしまう。そして試合終了間近の86分、中盤から大竹、大黒、今野とつながれ、最後は完全にフリーとなった今野に左足で決められ、同点。前半に見せた勢いを最後まで持続することができず、鹿島は勝点2を失うこととなった。
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「後半、鹿島の足が止まることは分かっていた」。試合後の会見でF東京の城福監督が語ったようにここ数試合、後半で動きの質の劣化が目立つ鹿島。ワールドカップによる中断期間が明けて7月は無敗と見事なスタートを切っただけに、この8月も夏の厳しさを何とか乗り切りたいというのが本音だろう。リーグ4連覇に向け、これからが本当の勝負だ。
スタッツ
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---|---|---|
11 | シュート | 14 |
14 | GK | 14 |
4 | CK | 2 |
10 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 23,640人
- 天候
- 曇り、弱風
気温 28.4℃ / 湿度 82.0% - ピッチ
- 不良、乾燥
- 主審
- 柏原 丈二
- 副審
-
名木 利幸
唐紙 学志 - 第4の審判員
- 河合 英治