試合結果
J1リーグ 第14節

ジュビロ磐田
- 3' 那須 大亮
- 42' 成岡 翔
試合終了
2-3
2前半0
0後半3

鹿島アントラーズ
- 52' ジウトン
- 68' 中田 浩二
- 86' マルキーニョス
試合経過
那須 大亮 | ![]() |
3' | ||
西 紀寛 | ![]() |
7' | ||
成岡 翔 | ![]() |
42' | ||
52' | ![]() |
ジウトン | ||
成岡 翔 → 荒田 智之 | ![]() |
57' | ||
西 紀寛 → 菅沼 実 | ![]() |
62' | ||
68' | ![]() |
中田 浩二 | ||
71' | ![]() |
フェリペ ガブリエル → 本山 雅志 | ||
74' | ![]() |
中田 浩二 → 青木 剛 | ||
77' | ![]() |
大迫 勇也 → 佐々木 竜太 | ||
ジウシーニョ → 船谷 圭祐 | ![]() |
81' | ||
86' | ![]() |
マルキーニョス |
2失点をはね返し、見事な逆転勝利!! 鹿島、リーグ再開後3連勝!!
前半2失点という苦しい展開ながら、ジウトン、中田、マルキーニョスの3ゴールで鹿島が永遠のライバル磐田に3-2と逆転勝利を収めた。これで鹿島は首位をがっちりキープ、猛暑の中の連戦ながらリーグ再開後3連勝とリーグ4連覇へ向け、最高のリスタートを切った。
序盤、アウェイながら首位の座を守るためには絶対に負けられない鹿島が、前節の川崎F戦に続き先発出場となった大迫を中心に磐田ゴールへ迫る。1分、激しいプレスからボールを奪い、小笠原が右サイドからクロスをゴール前に送る。これを待ち構えていた大迫がヘディングするもこれは惜しくもゴールの枠から逸れた。
いいリズムで鹿島が攻めるかと思われたがその直後、まさかの失点を喫する。3分、FKからのこぼれ球をつながれ最後は那須にシュートを放たれる。微妙な回転がかかったこのシュートを曽ヶ端がまさかのファンブル。悔しい形で鹿島は痛い先制点を献上してしまった。
その後は完全に磐田のペースとなり、42分には前田のクロスから絶妙なトラップをみせた成岡に決められ、前半で早くも2点ビハインドの苦しい試合展開を作りだしてしまった。
後半に入り、早い時間帯に点差を縮めたい鹿島は開始と同時にアグレッシブに磐田ゴールへ襲い掛かる。すると52分、野沢が蹴ったFKからジウトンが打点の高いヘディングで合わせ、1点を返す。このゴールで勢いついた鹿島はその後も野沢、大迫らが鋭い攻撃をみせる。そして完全に追撃モードとなった鹿島は68分、再びチャンスを作り出す。先制弾を決めたジウトンが左サイドを駆け上がると、ゴール中央で待ち構える中田へピンポイントクロスを送る。これを中田がきっちりと流し込み、鹿島は瞬く間に同点とした。
この流れのまま、一気に勝負を決めたい鹿島は、71分に本山、77分に佐々木と攻撃的な選手をピッチに送り込み、アウェイながらも貪欲に3点目を狙いに行く。すると86分、野沢が蹴った右サイドのCKのクリアボールをマルキーニョスが大きくジャンプしながらのヘディングシュートを磐田ゴールへ叩き込み、ついに3-2と試合をひっくり返した。
こうなれば、もう試合は完全に鹿島のペースだった。アディショナルタイムの4分間を含む残り時間をきっちりとボールキープし、危なげない守備で磐田の攻撃を最後まで封じ込んだ。これで鹿島は首位をキープ、難しいアウェイゲームで2点のビハインドをものともせず、逆転勝利を収めたことは今後につながる結果だったと言えるだろう。
前半2失点という苦しい展開ながら、ジウトン、中田、マルキーニョスの3ゴールで鹿島が永遠のライバル磐田に3-2と逆転勝利を収めた。これで鹿島は首位をがっちりキープ、猛暑の中の連戦ながらリーグ再開後3連勝とリーグ4連覇へ向け、最高のリスタートを切った。
序盤、アウェイながら首位の座を守るためには絶対に負けられない鹿島が、前節の川崎F戦に続き先発出場となった大迫を中心に磐田ゴールへ迫る。1分、激しいプレスからボールを奪い、小笠原が右サイドからクロスをゴール前に送る。これを待ち構えていた大迫がヘディングするもこれは惜しくもゴールの枠から逸れた。
いいリズムで鹿島が攻めるかと思われたがその直後、まさかの失点を喫する。3分、FKからのこぼれ球をつながれ最後は那須にシュートを放たれる。微妙な回転がかかったこのシュートを曽ヶ端がまさかのファンブル。悔しい形で鹿島は痛い先制点を献上してしまった。
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その後は完全に磐田のペースとなり、42分には前田のクロスから絶妙なトラップをみせた成岡に決められ、前半で早くも2点ビハインドの苦しい試合展開を作りだしてしまった。
後半に入り、早い時間帯に点差を縮めたい鹿島は開始と同時にアグレッシブに磐田ゴールへ襲い掛かる。すると52分、野沢が蹴ったFKからジウトンが打点の高いヘディングで合わせ、1点を返す。このゴールで勢いついた鹿島はその後も野沢、大迫らが鋭い攻撃をみせる。そして完全に追撃モードとなった鹿島は68分、再びチャンスを作り出す。先制弾を決めたジウトンが左サイドを駆け上がると、ゴール中央で待ち構える中田へピンポイントクロスを送る。これを中田がきっちりと流し込み、鹿島は瞬く間に同点とした。
この流れのまま、一気に勝負を決めたい鹿島は、71分に本山、77分に佐々木と攻撃的な選手をピッチに送り込み、アウェイながらも貪欲に3点目を狙いに行く。すると86分、野沢が蹴った右サイドのCKのクリアボールをマルキーニョスが大きくジャンプしながらのヘディングシュートを磐田ゴールへ叩き込み、ついに3-2と試合をひっくり返した。
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こうなれば、もう試合は完全に鹿島のペースだった。アディショナルタイムの4分間を含む残り時間をきっちりとボールキープし、危なげない守備で磐田の攻撃を最後まで封じ込んだ。これで鹿島は首位をキープ、難しいアウェイゲームで2点のビハインドをものともせず、逆転勝利を収めたことは今後につながる結果だったと言えるだろう。
スタッツ
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---|---|---|
7 | シュート | 13 |
14 | GK | 7 |
2 | CK | 4 |
10 | 直接FK | 16 |
3 | 間接FK | 1 |
3 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 14,973人
- 天候
- 晴
気温 28.9℃ / 湿度 69.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 奥谷 彰男
- 副審
-
山崎 裕彦
前島 和彦 - 第4の審判員
- 野田 祐樹