優磨の2ゴールで、東京Vに2-0と勝利!
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第5節、アントラーズはメルカリスタジアムで東京ヴェルディと対戦した。
ホーム・メルスタで迎えた一戦。スタンドにはこの日も多くのアントラーズファミリーが集まり、アントラーズレッドに染まるゴール裏から力強い声援がピッチへと降り注ぐ。前節、埼スタでの劇的な逆転勝利を収めたチームは、その勢いをホームでの連勝へとつなげるべくキックオフを迎えた。
またこの試合は「TakasaGO!GO! Match Day 2026」として開催され、華を添えた。
試合は序盤からアントラーズが積極的に前へ出る。チャヴリッチのスルーパスから優磨が前線へ飛び出すなど、テンポの良い攻撃で東京Vゴールへ迫る。すると26分、左CKから柴崎がニアへ鋭いボールを送り込むと、優磨が頭で合わせて先制。最高の形で先制点を取る展開となった。
その後もアントラーズは攻撃の手を緩めない。前半終盤には溝口がエリア内へ進入してクロスを送ると、このボールが相手の手に当たりPKを獲得。キッカーの優磨が落ち着いてゴールへ沈め、前半アディショナルタイムに2-0とリードを広げた。
後半に入ってもアントラーズは集中を切らさない。柴崎のミドルシュートやセットプレーから追加点に迫るなど、試合の主導権を握り続ける。守っては植田、テヒョンを中心とした守備陣が安定した対応を見せ、東京Vに決定的なチャンスを作らせない。
結局、最後まで集中力を切らすことなく守り切り、2-0のクリーンシートで試合終了のホイッスルを聞いた。
CKとPKから奪った2得点と、安定した守備で手にした完封勝利。攻守にわたって主導権を握ったアントラーズは、ホームで価値ある勝利を積み重ねた。この勢いを保ち、チームはさらに上を目指していく。



【この試合のトピックス】
・鈴木優磨が2ゴールの活躍でLIXIL賞を受賞。
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試合の入りから、選手たちが今やろうとしていること、積極的にボールを受けるとか、積極的にボールを取りに行くとか、そういったことを攻守ともに体現してくれました。得点は今節も2つともセットプレーでしたが、そこに至るまでのところは(良いプレーが)徐々に徐々に出てきています。
ただ、今日に関しては3点目をしっかりと決めないと、どのような試合になったかはわからない。勝っているからこそ、そこの部分にしっかりとこだわってやっていきたいです。今までよりも安定感を持って試合を進めることができているので、選手にも言いましたが、だからこそ、もっと爆発できるような戦いをこれからやっていければと思います。
Q.柴崎選手を先発起用したが、それによる変化や期待したこと、そして評価は?
A.様々な条件があった中、雄太も非常に良かったですが、サブとの関係性や90分(の戦い)を考えて、岳をスタメン、サブに雄太という形にしました。岳は今季は非常にコンディションも良いですし、主導権を持ってサッカーをやっていきたいという中で、良い入りをしてくれて、ボールをしっかり動かしながら、良いプレーをしてくれました。ただ、誰がどうこうではなく、チームとして3点目というところを目指せるようにやっていきたいです。個人の評価としては、非常に良かったと思います。
Q.溝口選手について、試合を重ねる中での成長ぶりや今日のプレーの評価は?
A.ボールを受けることを怖がらない、むしろボールを受けることを楽しめる選手なので、そこに期待しています。まだまだ試合の中で成長しなければいけない部分はありますが、本当に自信を持ってプレーしているからこそ躍動感もありますし、チームを前進させるエネルギーも持っていると思うので、あとは試合に出ているからこそ、個人の課題にもしっかりと向き合いながらプレーしていってほしいと思います。充実した気持ちを持ちながら、課題と向き合いながらやっていってほしいです。非常に良かったと思います。
Q.ここまで9得点中8得点がセットプレーだが、その要因は?
A.中後(コーチ)でしょうね。彼の功績が大きいと思います。そこに至るまでの攻撃が非常に良いものが出てきていると思いますし、非常に迫力がある入りができているので、継続していきたいです。ただやっぱり、それ(セットプレー)以外でも取りたいという気持ちもあります。
Q.キム テヒョン選手は昨年からスタメンに定着し、韓国代表にも入って自信を持ってプレーしているように思うが?
A.おっしゃる通り、自信を持って攻守ともにプレーしてくれています。郁万が復帰したことでの刺激もありながら、郁万も含めて、もう一段、特長と課題に向き合ってプレーしていってほしいと思います。練習では自分からの注文もまだまだかなり多いのですが、もっと自分がどういうプレーヤーになりたいかということをもっと強く押し出せるようになると、もっともっと良い選手になれると思うので、まだまだ期待していきたいです。
Q.優磨選手とレオ セアラ選手の2トップがここまでの試合、ほとんどフル出場しているが、守備面を含めて、試合全体での彼らの貢献度については?
A.そこが圧倒的に違いがあって、違いを出せる2人だと思います。ここ数試合は自分の立場からすれば、代えてもいいようなパフォーマンスの時もありましたけど、「最後まで頑張り切れる」というのが彼らの特長でもあります。そういった姿を見せられること、「動ける、動けない」や「ボールが収まる、収まらない」といった点もありますが、エネルギーやパッションといったものを見せられる選手がピッチに必要な時もあります。ただ、今後は連戦にも入るので、いろいろな選手に活躍してもらわないと困りますし、前線には亨介や誉といった良い選手もいるので、今日も本当はもう少し長く時間をあげられればとも思いましたけど、徐々に増やしていきたいと思います。
Q.攻撃面が好調だった相手に対して無失点となったが?
A.コンパクトに保ってプレーしていたことと、球際でも怖がらず、仮に相手に抜かれても怖がらずに圧力をかけて、一人ではボールを取れなくても次の選手が連続して取りに行ったり、プレスバックをして挟みこんで取りに行ったりと、相手に時間を与えずに行けたシーンが多かったのが良かったと思います。ただ、相手のリズムになった時は相手もしっかりとボールを動かしていたので、2-0になった後のゲームコントロールの部分と、失点せずに3点目を取りに行くことができれば、もう一段、それが彼らの成長になるかなと思います。
Q.試合直後に優磨選手と意見交換をしている場面があったが?
A.詳しいことは言えませんが、試合の中でこういう風にやれたら良かったと思いますというような、改善の部分を話しました。自分が思うところも、共通しているところもありました。「勝ってもより良くしよう」という気持ちを常に持っている選手なので、良かったと思います。
ここまで来てくれたサポーターに感謝したい。彼らも悔しかったと思うが、最後にコールをしてくれて、次は期待に応えたいと改めて思った。前半は敵陣になかなか入れず、インテンシティーが高い中で、自分たちらしくプレーするというのはどういうことなのかをたくさん感じる試合になった。自分たちは後半に入ってもペースが落ちないという自信を持っているが、前半をどう過ごすかという課題がより鮮明になった試合だったと思う。
【早川 友基】
自分たちの経験値も、成長してやれるようになったことも、どんどんレベルを高めながら増やせていることも実感している。(課題は)ゴールの数。実際、ビルドアップで(相手のマークを)うまく剥がしていくシーンもたくさんあったし、もっともっと流れの中からゴール前に行けたと思うので、そこでもっと攻撃にエネルギーを使っていきたい。
【小川 諒也】
チームとして特に前半に良い試合運びができて、欲を言えば後半に追加点を取りたかったけれど、結果的に勝利で終え、内容的にも悪くない試合だったと思う。その中で、自分が途中から出場してチャンスの場面もあり、それを得点につなげられればなお良かった。溝口選手とともに出場し、相手チームの色に応じた選手の組み合わせや、いろいろな戦い方が鬼木監督の中で増えたならば、それも良かったと思っている。
【柴崎 岳】
チームとして良いプレーができていたし、セットプレーから得点を取ることができて、良い形で前半を終えられた。後半の入りは少し悪かったけれど、90分を通してチームのやるべきこと、目指しているものを体現できたシーンは多かったと思う。個人的には、あれだけセットプレーの本数があった中で、CKから1点だけというのはちょっと寂しい。そこは満足していないし、もう1点、2点と取れていれば良かったと感じている。
【溝口 修平】
(後半のシュートシーンは)決めなければいけなかった。チームを勝たせるために、これからは数字が必要だと思っている。試合に出場していても、「まだまだ、もっとできる」という感覚と、「まだチームを勝たせられるような選手ではない」という思いがあるので、もう一歩。クロスの質だったり、シュートもそう。結果に直接的に関わるようなプレーにもっと練習からこだわって、精度を高めていきたい。
【鈴木 優磨】
前半は強気にコンパクトな陣形を保ち、(プレスに行って)剥がされても、全員がしっかり戻って、後ろのラインを押し上げて、攻撃も守備もコンパクトにできていたと思う。ただ、後半はちょっと後ろに重たくなり、前からプレッシャーにも行けなくなって、なかなか厳しい試合展開だった。もちろん勝つことは大事だが、全員が勝ち方にもこだわっているので、もっと向上していかないといけない。