2021シーズンより新設した「アカデミー応援シート」の収益を活用し、ヘディング練習器具「ペンテルシュート」をKashima Antlers Academy Fieldに導入、設置いたしました。



本器具はフィールド外周の柱2か所に設置されました。先端にボールが固定されたロープの長さを調節することで、様々な高さでのヘディング練習を行うことができます。





空中で止まった状態のボールをヘディングしたり、反動をつけて手前に跳ね返ってきたボールを思い切り頭でたたきつけたりと、選手たちは様々な形でトレーニングに打ち込んでいます。





導入にあたり、小笠原テクニカルアドバイザーは「自分の母校である大船渡高校にもこの器具はありました。これを使って練習すると、すぐにうまくなります。タイミングの取り方や自分の最高到達点（打点）がわかるようになるので、『どう踏み込んで、どう捉えれば、どう飛ぶのか』という感覚を掴むには最適だと思います」と、その効果を語っています。



「ヘディングが得意ではない、好きではない選手が多くなってきているのですが、この器具を使って練習をする中で、『ヘディングが好きになってきました！』と言ってくる選手もいます。できるようになると、楽しくなってくる。これからも自主的にやっていってほしいですね」と期待を寄せる小笠原T.A。「アカデミー応援シートを購入してくださった皆さん、本当にありがとうございます」と話していました。





「アカデミー応援シート」をご購入くださった皆様、ありがとうございました。今後も本チケットの収益をアカデミーチームの強化費として活用してまいります。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

「アカデミー応援シート」は、クラブ創設30周年を迎える2021シーズンよりイーストゾーンに新設した席種です。未来のアントラーズを担う選手の育成につなげるため、本チケットの収益の一部（300円／枚）をアカデミー強化資金として活用いたします。

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