中国遠征(7/28)

2016.07.29(金)
Weifang Cup2016 U19は28日9時より順位決定トーナメント、16時より準決勝が行われました。

我々が宿泊しているホテルの棟から徒歩で数分の所にとても大きな食堂があります。Shangdong生徒たちの食堂でもありますが、今回 の参加チー ムの食事会場にもなっています。8チーム分のテーブルが確保されており食事時間調整もスムーズにできています。我々を担当している人たちの依頼で記念撮影しました。
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鹿島ユースの選手たちは9時から行われた順位決定戦を観戦しました。昨夜はかなりの荒天でしたが試合開始時刻少し前から晴れて急に暑くなりました。
この日も会場には救急車と警察車両が来ていました。
試合結果 Benfica 4-2 Fort Landerdele、Real Madrid 2-3 Shangdong
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準決勝、Bグループ1位の鹿島ユースは16時よりグループA2位の中国U19代表との対戦となりました。
中国U19代表は10月に行われるAFC U19選手権バーレーン2016に出場します。日本代表とは違うグループです。
公式戦で国の代表チームと敵地にて戦うことができるという素晴らしい状況での試合となりました。

Weifang Cup U19 2016 Group B
vs 中国U19代表
0-0 PK 3-5
先発出場選手 沖、結城、中村、松浦、荒川、小沼、井村、西本、出津、須藤、篠崎
交代出場選手 蒔田、有馬、増﨑、貞光、石川

これまでの試合同様に暑さの中での戦いとなりました。更には予想通り観戦している人たちの応援や審判の対応も含めて全てが敵地での試合を感じさせられる状況となりました。
立ち上がりからしばらくの間、自分たちのプレーをすることができず、何度か決定機を作られましたが、GK沖、DF中村、松浦 を中心に失点することなく給水タイムとなりました。その後落ち着きを取り戻し、30分過ぎからは鹿島ユースのペースとなり、FKから出津のシュートはわずかにゴールの枠を捉える事ができません。更にCKから篠崎が頭で合わせますが、惜しくもゴールならず得点を奪うことができませんでした。
後半も何度か中国代表に決定機を作られますが失点を許さず、鹿島ユースの攻撃も中国ゴールを奪うことができず0-0で終了。PK戦に突入しました。
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先行の中国代表は5名がきっちり決め、鹿島ユースは4番手篠崎のシュートが枠を外れ3-5で敗戦となりました。
試合を観戦していた多くの方に鹿島ユースの戦いが素晴らしかったと声をかけてもらいながらホテルに戻りました。
あと一歩という所での敗戦で本当に悔しさが残る試合となりました。
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熊谷監督コメント
「選手たちは最後までとてもよく戦ってくれた。残念ながら試合結果としては敗戦ということで、この失敗から成功へのプロセスを探すことが大事だと思う。負けて得るものがあるなどと簡単に言うことではなく、成功と結果につながるようにまた選手・スタッフが 一丸となってステップを踏んでいきたい。それでもこれまでの選手たちの戦いぶりからは少しずつ成長している姿が感じられている」

準決勝他試合結果はDesportivo Brasil 3-2 Worfsburg でした。
明日は休息日となりますが、大会公式プログラムが予定されています。