一般社団法人日本テックボール協会からテックテーブルを提供いただき、鹿島アントラーズアカデミーでは2025年度もテックボールを通じた技術向上に努めています。

アントラーズアカデミーでは2021年より、日本テックボール協会からテックボールを10台貸与いただき、鹿島・ノルテ・つくばの各エリアの活動で使用しています。ユース・ジュニアユース・ジュニアに所属する選手たちとスクール生が、それぞれのカテゴリーでテックボールを活用しています。

本レポートでは、各エリア、各カテゴリーの選手たちがテックボールを行っている様子をご紹介します。

鹿島エリア

ユース



アカデミーハウスでは、オフの時間もユース選手がテックボールを行っています。楽しみながらも真剣勝負が繰り広げられ、学年を超えてプレーをしています。

鹿島ジュニアユース
練習の合間にも、テックボールを行っています。この日の選手たちは、無理な体勢から相手コートにボールを運ぼうとするシーンが多く、ミスも目立ちましたが、コーチのアドバイスを受けてからは改善。ラリーが多くつながるようになりました。コーチはアドバイスをするだけでなく、自らも参加して、最後まで盛り上げていました。

鹿島ジュニア
ボールの動きを見て体を使う、判断力を養う一助としても活用し、練習の前後や合間にテックボールを行っています。

鹿島スクール
低学年の選手が中心ですが、しっかりとボールをコントロールして相手に返すプレーやヘディングで返すプレーが見られました。1vs1のトーナメント形式で実施し、決勝戦はお互い譲らず、長いラリーが続くシーンもあり大盛り上がりでした。

ノルテエリア

ノルテジュニアユース
1年生が練習後の自主トレーニングとして、テックボールを行いました。新加入選手たちに上級生が使用方法などを教えながら、各学年がボールフィーリングの強化を目指しています。

ノルテジュニア
ゴールキーパーの選手2名がテックボールに挑戦しました。なかなか浮き玉のコントロールがうまくいかない中でも何度もチャレンジしていました。ゴールキーパーにとって足元も必要な技術の一つなので、テックボールで技術向上に努めています。

ノルテスクールスクール生が1年生と5年生でチームを組んで対決しました。学年問わずプレーできる、テックボールならではの交流となりました。

つくばエリア

つくばジュニアユース

ダブルスで試合を行いました。足元の技術や空間認知力を磨いていきます。

つくばジュニア

つくばジュニアU-11の選手たちが、練習が始まる前、グラウンドに早く来て、楽しみながら技術を発揮していました。

つくばスクール



つくば校の3年生が挑戦し、はじめはラリーを続けることに苦戦していましたが、徐々にコツを掴んでいき、ラリーの回数も増えていきました。

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今後も鹿島アントラーズアカデミーでは、テックボールを活用していきます。